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「新しい恋人達に」の感想
先般FM802でフルバージョン解禁された
back number新しい恋人達に、を聴いた
配信日は海の日の7月15日の海の日
「海のはじまり」に因んだのかとても粋な計らい
イントロから切なく綺麗なメロディー
歌詞が依与吏さんの歌詞の言葉と物語に入り込める世界観にグッと惹き込まれ思わず涙がこぼれ落ちる
街を歩く二人が羨ましく見えるけれど
あの人達も二人しか知らない問題と
二人も知らない問題を抱えながら歩いてるんだ
俯瞰的にこの歌詞が浮かんで
人は大人になるにつれ、生きていくと
敢えて言わずに通り過ごして来た事、
誰にも言えてない、もどかしくどうしようも無い葛藤を抱え込んだ人に
痛みも後悔も緩和してくれる
優しく柔らかい羽毛のような繊細に紡がれた
言葉の歌詞とメロディーで包み込んでくれて
寄り添ってくれてほっとするような涙が止まらない
人と人とが関わり合う時に
真実と向き合わざるべく交わらなければならない側面に達した時に呪縛との葛藤や
またそうした痛みや悩みや苦しみを抱えた人に
自分が自分に許しを与えていけるような
受け止めて歩んで行けるようなそんな優しさで出来ている楽曲だと思う
そして、フジテレビ系ドラマ「海のはじまり」に
リンクされた歌詞が更に涙を誘う
人生のなかで自分のその時の選択を受け止めながら
そして今ある自分と真摯に闘って向き合ってる人達に対して仕方ないよね、で片付けるのではなく
back numberは何も言わずにそこに居てぎゅっとしてくれるような楽曲だと思った