#1 ✎わたしの原点
この写真は2019年4月18日のお月様🌕
わたしがカメラにどハマりするきっかけとなる一枚の写真。
カメラを初めて手にしたのは2016年の夏。
初めてのボーナスで迎え入れた初代相棒は"Nikon D5500”。
ここで気になる2016年から2019年までの空白の3年間…一体何があったのか、いや、正確には何も無いから空白なのだが。
最初はカメラを手にした喜びと感動で、どこに行くにも一緒。とにかく常に一緒に過ごす毎日。
休みの日に1人でカメラを持っては出掛けてを繰り返していた。
(当時独身彼氏なし)
、、、がそんな時間は長くは続かなかった。
これがいわゆる"倦怠期”というやつか。
なぜ、"倦怠期”が訪れたのかと言うと、
(ただの言い訳かもしれないけど優しく聞いてね。)
まわりにカメラ仲間がいなかったということ。
そもそも友達が少ないんだけれどね。それはさておき。
カメラ仲間がいないことがどう災いするのかって…
機械音痴のわたしにはカメラのマニュアルモードが全く理解不能だったのだ!
誰かに聞きたいけれど誰もいない。
本を読んでもよく分からない!!
その結果、
オートでしか撮れない!…え、ぶっちゃけスマホで撮るのと変わらなく無い?!
↓
そして、カメラを持ち歩かなくなり、、、
"倦怠期”がやってきた。
その期間のわたしたちは本当に冷めた関係で、旅行のときは一応連れて行くもののいまいち気に入った写真は撮れないし、そのくせ重たいし、かさばるし。
今思うと本当に勿体ない時間だった。
そして、時は経ち、今から約2年前の、2019年4月18日。
月が綺麗な夜だった。
わたしはあの月をどうにか写真に残したい!!!
そう思い、カメラを三脚にセット。
とりあえず1枚撮ってみたものの、画面に写ったのは白玉のようなお月様。⚪
⚪←これをどうにかこれ→🌕にしたい。
執念ともいえるくらい、この日の集中力と忍耐力は凄まじかった。
そして寒空の下、カメラをお月様に向けて約2時間…
シャッタースピード、ISO感度、絞り悩み悩んで、
ついに!!!
ついに満足のいくお月様がカメラの中に収められたのだ!!
あの時の感動は今も忘れられない。
この日あのお月様と向き合って、何となくではあるものの、シャッタースピード、ISO感度、絞りの基本の3要素が理解し始め、止まっていたカメラとの時間がやっと進み始めたのだ。
そこからはもうどハマり。
お月様ありがとう。🌕・:*
今のわたしがあるのは、あなたのおかげです。
お月様、心より感謝申し上げます☺︎
#2 わたしが写真に残したい世界