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Pavilion 15-eh2000を買って失敗した話


12ある項目は対角が相反要素ですが、当機は
コンセプトが曖昧です。本当にタッチパネル必要なら
画面が手元に近い機種を検討するでしょうし、
この価格帯には鉄板と言われる機種も幾つか存在します。

とりあえず機種の特徴

◎15.6型タッチパネル搭載で本体10万円前後~
(モバイルより画面は遠いが、スクロールや画像閲覧には便利)

◎スピーカーもB&O Playだけあって音量、音質とも充分

◎天板とパームレストがアルミで高級感あり

〇光学ドライブ非搭載で本体1.71kg、薄さ17.9~20ミリ
(持ち歩きに配慮した堅牢設計ではない)

〇バッテリ持ちは、使い方にもよるが7時間程度
(容量41Wh。充電端子は専用あるがUSB-Cからも可能)

〇アイドル時は騒音なし。高負荷時の筐体温度も許容範囲

ラインナップは

パフォーマンスモデル:Ryzen 7(8コア16スレ)+メモリ16GB+SSD 1TB

スタンダードモデル:Ryzen 5(6/12)+メモリ 8 or 16GB+SSD 512GB

となっており、それぞれにカラバリ2色(白・紺)です。
(白が汚れ防止塗装なのもHP 15sとの違い)

短所

×無線LANがRealtek製の時点で「快適」謳うのは、どうなのかと
(有線LAN無し)

×画面輝度が映り込みに負けてて、視認性は使う場所や照明次第
(広視野角IPSだから角度調整でも回避できるが最高輝度は250cd)

×光沢でごまかしてるが色域も狭い
(sRGB 60%。ちなみに、拝見した個体にフリッカ無し)

△リフトアップヒンジゆえ、ディスプレイ開く最大が135°

×キーボードも、慣れでカバー出来ない低コスト品。長文うつのが苦痛
(ストローク1.3ミリと浅く、タッチ軽めで、たわみ有。¥上ボタンが電源)

△電力配分が大人しく、Cinebench R23のスコア冴えない
(Ryzen 7マルチで平均から2割減。コレでもシングルは前世代i7に劣らない)

△排気口は開いたディスプレイの付け根。閉じると塞がって性能発揮しない

×SDカードスロット無し
(去年モデルまであった)

×カメラにプライバシーシャッター無し

ぶっちゃけ自分じゃ買わんけど、売り易いよね~って機種なので
提灯サイト(笑)が見破れる優れモノ!

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