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noouchi
dynabook GA/ZY買って失敗した話
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W6GAZY5CAL構成(Ryzen 5 7430U+SSD 512GB、11万円弱)
の採点です。
12項目は対角が相反要素なので
両立にはコスト掛かります。
当機の採点面積は、鉄板と言われる機種より狭く
低コストなの隠せません。
この記事は
買う前に覚悟した欠点を△、
使って判った欠点を×としています。
欠点には、価格コム投稿との重複もあります。
△画面の下枠が無駄に広く、
16:10のXZと奥行2ミリしか違わない
13.3型で16:9は
イマドキ、奥行コンパクトしか取り柄ないですから
そこが弱いと在庫処分でしかありません。
×バッテリ持ちは
私の使い方で6~7時間
容量53Whは標準的なので
消費電力が多いのです。
×画面は事務用
色域はsRGB 65%、
最高輝度は260cdです。
×輝度60%以下はフリッカ発生。
暗所が疲れる
△キーボードにバックライト無し
ストロークが同じ大型dynabookと比べ
キータッチも劣ります。
「半角/全角」キーも細過ぎ、
「かな」⇔英数の切り替えがワンタッチでやり難いです。
×スピーカーもショボい
△USB4やThunderbolt非対応
(コレも多分プロセッサ制限)
△指紋センサー無し
×内蔵Wi-FiがMediaTek製
Realtekみたい切れ易いは無いと思いますが、
速度は私の6E環境でインテルWi-Fiの半分なので
ネット動画に影響する事はありそうです。
×ファン騒音はそれなり。
高負荷うるさい
筐体に40℃超える箇所ありませんし、
天板を閉じても排気が鈍らないのは良心的です。
×プロセッサは実質、Ryzen 5 5625U
5625U(Zen 3)は3年前の発売ですが
当時のメインストリームですらなく、
当時メインだった6600U(Zen 3+)との差別化で
縛りはメモリやストレージにまで及びます(DDR5やPCIe 4.0に非対応)。
シングルコア性能で4割もアップしてる
現行メイン(Zen 5のRyzen AI 300)ともなると、
体感が違い過ぎて当機じゃ併用に堪えません。
13.3型ゆえに諦める用途は複数作業や編集ですから、
低価格プロセッサ搭載を選ぶにしても
シングル軽視なZen 3はミスマッチでした。