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「外資系AIエンジニアをやめて起業した男」AICE社員インタビュー①-CTO編-

こんにちは!
AICEの前田です🍨

本日から、AICEで働いているメンバーの紹介をしていきます🌟
愉快なAICEメンバーたちの魅力を伝えていくので、是非ご覧ください🙌

メンバー紹介第1弾は、AICEの代表取締役でCTOを務める高橋将生(たかはししょうい)さんです。

高橋さんは開発を第一線で行うスーパーエンジニアながら、営業、採用、マネジメントなども卒なくこなす姿が印象的です👀
普段は話しやすくて、私たちインターン生をご飯に連れて行ってくれるお兄さんのような存在です!(笑)

インタビュー1発目で緊張しているようです☺︎

*自己紹介*


まずは、自己紹介をお願いします。

AICE株式会社CTOの高橋です。出身は、千葉県船橋市の田舎です。家の四方八方が畑で、道端にはよく大根が落ちており、猫がそれを拾って行きます。そんな場所です。特技はスノーボードで、小学1年生から始めて全国大会に出場したりしていました。キッカー(ジャンプ台)から落ちて脳震盪を起こして救急搬送されてからは、ほどほどに友人と楽しく滑る方にシフトしました。(笑)

前田:そんな特技があったんですね!無事でよかったです😂

専門としている分野や技術について教えてください。

専門分野としては、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)の自動検知AIアルゴリズム開発の研究です。マルウェアをバイナリーに変換し、それをグレースケールの画像にすることで、画像分類のタスクにできるということが近年わかってきました。セキュリティ×AIの研究に興味をもって取り組んでおり、テーブルデータや画像検出コンペティションによく参加しています。東京大学/ソフトバンク主催の需要予測コンペや、クレジットカード会社主催の不履行予測のコンペ、Kaggleの画像系のコンペなどに参加し、それぞれ受賞経験があります。

過去のインターン・勤務先での取り組み内容について教えてください。

リクルート、トレジャーデータ、松尾研究所など複数社での開発を経験し、⾦融業界・製薬業界・自動車業界における画像処理・自然言語処理を活⽤した機械学習PJリードなどを行ってきました。具体的には、医療ベッドでの患者の状態検出モデル開発、AutoMLのようなAIモデルを自動で作成するモデル作成アルゴリズムの開発、自動車メーカーの資料請求者の購入予測モデル開発などです。過去のインターンを通しての最大の学びは、アルゴリズムを高性能に作るだけでは社会実装はできないということです。データの整形や分析、様々なステークホルダーと情報共有しドメイン知識をつけることで、AIモデルの性能は飛躍的に改善するということを痛感しました。

前田:なるほど、、大学時代からAIに興味を持たれて勉強やお仕事をされてきたんですね!🖥

*創業の経緯*

AICEはどういった経緯で立ち上げられたのですか?

AICE株式会社は代表の佐藤と共同創業しました。元々将来「起業」というキャリアを歩んでみたいという思いはあったのですが、就職活動もしており、外資系AIエンジニアとして内定をいただいていました。そんな中、東京大学の松尾豊教授に運よくキャリア相談をする機会があった際に、「社会人になって高い給料をもらって、生活水準が上がった後に、本当に起業するのか?」と問われました。そこで、起業というキャリアを経験していない状態で、リスクを背負って起業する自分の将来像が見えないことに気付きました。その後、内定を辞退し、AICE株式会社を創業することに決めました。

どういった思いでAICEを創業したのですか?

AICEは1兆円企業を作ります。詳細は代表佐藤の魂のブログ(後日掲載予定)をご参照ください。

*AICEでの仕事*

社内ではどういった業務を行われているのですか?

会社に関わる営業、採用、開発、マネジメント、広報、など全てを行っています。特に、技術営業と言われるプリセールスを担当しています。お客様が持つ課題を最適な方法で解決する技術選定を行い、その後、実際に開発するスケジュール作成や開発設計をしていくといったものです。

仕事でのやりがいや、面白さはどういったところなのですか?

仕事の面白さとしては、現在の技術の一歩先の開発に挑戦することができる点です。受託開発という完全受け身ではなく、お客様とともに技術でできる幅を広げるための研究開発に取り組んでいます。できるかどうか確度は低いが、社会的に根深い課題を解決することにやりがいを感じますね。具体例を出すと、「AIについて詳しくない方が使いやすく、説明性の高いモデル」を研究開発しています。既存の解釈性の高いモデルの論文サーベイから始まり、よりユーザビリティの高いモデルで、高い性能を発揮し、大規模言語モデルを活用して高い説明性を担保できる独自のAIモデルを開発しています。このような世の中には存在しないAIモデルを開発し、実際にお客様に使ってもらい、「AIで本当に仕事が変わった」といった声を聞くことが一番のやりがいです。

前田:なるほど、、企業や使用方法によって自由に開発できる点がAIの強みや面白さなんですね!提案の度に代表の佐藤さんと一緒に頭を悩ませている姿が印象的です😎

新しく学んだスキルはありますか?

“解き方のわからない問題を、AIで解ける問題にする。”という力が身につきましたね。例えば、会社のサイト内で画像が著作権違反をしてしまうという課題に対して、どのようにAIで解ける問題するかを考える、といったようなものです。今までは、与えられた課題を手順通りに実装しているだけで、僕が仕事を始める際には、既に誰かが「課題を技術で解決できるように落とし込んでくれている状態」であったことに気づきました。AICEでは、技術レベルの成長だけでなく、課題解決能力を培うことができる環境が整っており、私自身も成長することができました。

*CTOからみるAICE*

AICEの強みはどういったところですか?

大きく2点あります。まず一点目は、明るさですね。代表の佐藤を初め、メンバー全員がとにかく明るい点が、会社の強みであると感じています。初めてオフィスにいらっしゃった方でも、30分ほど経てば想像以上に馴染んでおり、ケラケラと笑い声が聞こえてきます(笑)。お客様と対面でお話させていただく機会も多いのですが、「AICEさんは本当に元気だね!」と言われることが多いです。代表の佐藤は本当に明るいです(笑)。もう一つの強みは、技術メンバーの豊富さです。元アイルランドのAmazon AWS開発経験のあるメンバー、スタートアップ新卒入社3ヶ月で数十万人が利用するプロダクトのPDM(プロダクト・マネージャー)に任命されるメンバー、中学生からプログラミングを初め、ハードウェア、ソフトウェア、セキュリティ、AI開発など技術に精通したメンバーなど沢山の精鋭たちが揃っています。

前田:私も、面白くて個性がある人が本当に多い印象です😂凄いスキルを持った方々ばかりですが、皆さん話しやすくてオフィスにいる時間はとっても楽しいです☺︎

周りの社員さんやインターン生の印象について教えてください。

急成長しています。技術顧問の助けもあり、プログラミング初心者でも1ヶ月経つと見違えるほど成長します。中には未経験から未踏スーパークリエータに選ばれるメンバーや、大手SIerに内定をもらうようなメンバーも出てきています。また、未経験から1人で案件化からプロジェクトマネジメントを行い、納品するという一連の流れを担うレベルまで成長したメンバーもいます。PM(プロジェクトマネジメント)能力を伸ばしたいと入社してくれた方も、AICEでやりたいことが実現していました。

みんなで仲良く開発をしています🤣

私たち学生向けに、学生の間にやっておくべきアドバイスなどはありますか?

とにかく社会経験を積むことだと思います!進路選択として、就職、大学院進学、海外大学院進学、職種など様々な悩みがあると思いますが、その選択肢をクリアにするのが社会経験です。インターンシップやイベントへの参加などを通していっぱい社会と触れることで、自分が社会において何を求められているのか自分が何をしたいのかが経験に基づいて語ることができるようになります。そのため、時間がある学生時代に、幅広く色々なチャレンジをして社会との接点を増やしてみると良いんじゃないかなと思います。

前田:私も昨年就職活動をした際に、「やりたいこと」が定まらないために苦労したことがありました。これから進路選択をする学生の皆さんには、是非おすすめしたいです!🌷

最後に、AICEに関心をもってくださる方向けにメッセージをお願いします。

AICEでは、GAFAへ就職できるエンジニア力をつけたい方(元AWSエンジニアからの本格サポート)、0から1人でプロダクト開発をマネジメントするPMとしての経験(学生でPMをやったことある方はほとんどいないと思うので、就職活動においても差別化になると思います!)、プログラミングをやってみたいが、何から初めて良いかわからない方、海外大学院進学を目指している方(AICEでは海外大学院に在学しているメンバーもいます)、などなど様々なニーズにお答えできると思います。熱量のあるメンバーを心よりお待ちしております!


【お知らせ】

AICEでは、一緒に働くメンバーをお待ちしております🤝
もし興味をもっていただけた際には、以下のフォームからお気軽にご応募ください。
軽く話を聞いてみたいといったような場合でも、もちろん大歓迎です🙆‍♂️



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