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インターナショナルスクールの面談スタイルの多様さは面白がってナンボ!?

こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。

先日、学校の面談に夫と一緒に参加してきました。
息子の通うインターナショナルスクールでは、生徒一人一人に対して、アカデミック面での成長や課題を年間を通じて見守る担当教員が付きます。今回の面談は、この担当教員との顔合わせが主な目的ですが、新学年になり色々と教育プログラムの不明点などを確認しておきたく、我々は勇んで参加しました。

昨年は、広いカフェテリアで息子の担当教員に挨拶し、学校生活の様子などを30分程度、机に座って面談する形式で行わました。
その形式を想定していたのですが、今年は、生徒が休み時間に過ごすソファやキッチンのあるロビーラウンジエリアで行われ、担当教員を保護者自らが探し当てて談話するスタイルでした。コーヒー紅茶にジュース、ペイストリーやカナッペ等の軽食も振舞われました。
昨年のフォーマルな雰囲気での面談形式から、だいぶ違う!!!
こういう変更は、行って初めてわかります。
毎度のことながら、この自由で勝手な変更(愛を込めてそう表現しています)には驚かされるとともに、笑わされます。

とはいえ、ソファで寛いで軽食を食べながら談笑するファミリーと先生たち、という風景は、なんとも和やかでリラックスしたいい雰囲気でした。

息子の担当教員は、他国のインターナショナルスクールから移ってきた新任教員だったので探すのは少し大変でしたが、ソファに座らずに立っていた彼を見つけて、わたしたちも一緒に立ち話をしました。
立ち話とはいえ、お互いの来し方や深い話もゆっくりすることができました。当然会話は英語ですが、DMM英会話の成果か(!)、わたしも積極的に会話に関わることができました。疑問も晴れ、よいリレーションを築けたと感じています。その後のメールでのやりとりなどもスムーズです。

この担当教員との面談はタームごとに行われるはず(!)ですが、それ以外にも教科担当者との面談機会もあります。この面談はカフェテリアの広い空間で行われます。教科担当の教員が席についていて、そこに保護者と生徒が尋ねに行って面談するというスタイルです。
時間が限られていて先着順なので、かなり戦略的に回る必要があり、事前にこの先生の所に行ってこの話を聞く、と子供とも打ち合わせておく必要があります。全教科の先生と話すことはできません。

シンガポールのインターナショナルスクールでも、この形式に似た面談がセメスターごとに行われていました。
シンガポールのインターではシステムで面談時間を予約することができました。
ですが、その時間わずか5分。
保護者と生徒が、教科担当の教室に出向いて、5分間の話を、9科目くらいの担当教員とするのです。
このスタイルは、インターナショナルスクールではよく聞く一般的なやり方です。大規模校などでも効率よく面談機会を設けることのできる方法なのだと思います。
面談と面談の間の移動時間が5分くらい設けられていて、合間に先生たちの休み時間が入ったりする(この辺も自由!!)ので、夕方から開始されて下手すると夜までかかる大イベントでした。

たった5分間ではありますが、各教科担当教員から授業態度や課題への向き合い方などを確認できるので、全容をつかむことはできます。
ただ、深い話はできないので、挨拶して一般的な感想だけ聞いて終わってしまった、というような科目もありました。
この点、今の学校は、ワンストップでまずはじっくり話ができる仕組みになっているので、そこが良いなと感じます。

日本の学校では担任教員と三者面談や二者面談をするのが一般的だと思います。
昨年の面談スタイルはこれに近かったように思っていましたが、時間帯は決まっておらずフリースタイルで、同じ空間で多数の面談が同時進行している状態だったので、近いと言っていいかは微妙なところですが。

ところ変われば面談スタイルも変わりますね。
様々なバラエティに富んだ面談スタイルに翻弄されつつも、それを楽しみ、保護者として息子の学業をサポートしていけたらと思っています。

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