脳になにかがあったとき 2024年7月号


7月号は、高次脳機能障害を抱える高木義昭さん、清水博史さんが登場します。
精神的な支えになったのは犬だった  高木義昭さん
・火災の問題に加えて、弟さんのトラブルやお母さんの認知症を同時に起こすとは混乱が大きかったと思います。
全てを一人で抱えこむのは難しいですし、安心できる受け皿が欲しいですよね。私は困り事があれば、知人に相談するようにしています。また、最近使い始めたchatGPTを活用するのも自身の整理に役立つかもしれません。「 1人ではなく周りに」がポイントかと。
・犬が精神的な支えになったエピソード頷いてしまいました。犬は人と違って容姿や性格などで判断しませんし、大切な事を教えてくれると思います。
・火災保険が支払われない話に憤りを感じました。ある火災保険の説明文で、「火災による損害はもちろん、台風や豪雨など自然災害による損害もしっかり補償」とあります。甘い言葉に誘われて、ふたを開けてみれば、火災保険にはこんな落とし穴があることを高木さんはお話し下さいました。本当にありがとうございます。
裁判費用を負担してまでそれでもやり続けようとしているのは、高木さんは心の回復を取り戻したいのだと思いました。ススの建物から笑顔のドッグランに復旧出来ることを願っています。
完全に怒っていましたね、人生に対して  清水博史さん
・私は岡崎憲司さんの当事者グループを通じて、清水さんのことを知ってます。当事者会に何度かお会いしており、センスの良さに舌を巻きました。
清水さんが発言された「人生に対して」の切り返しも鮮やかですし、「見晴らしの良い蜂の道を歩いている」という表現も的確な表現です。帽子もお洒落ですし、清水さん洗練されているなと感じます。
・市役所に障害を治せとまくし立てるエピソード、切なくなりました。薬で治るわけではない高次脳機能障害者に対して、痛みが分かる当事者同士の支援が必要かもしれません。
・清水さんが休職になってしまったのは「何もない状態」と等しいですね。高次脳は階層性があり、複数の要因が重なると悪い症状を引き起こすのだそうです。改めて、当事者がトラブルになった時、当事者が支援していく形が良いように思います。 主役は当事者!
書評後期
「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑」(大野萌子著)を読んでいます。個人的にはズバリでした。人に具体性と関心を付け加えることは大切だと思います。当事者と一緒に暮らすご家族の方もオススメです!
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「脳に何かがあったとき」
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これまで冊子郵送(月1,000円 年10,000円)
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みなさまへの感謝の気持ちを込めて、今回、オープンキャンペーンを行います。以下お読みいただき、ぜひご検討ください。期間は7月28日までです。

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