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【創作大賞今さら感想】みなさんの作品を紹介させて下さい!4『月に背いて』

 現在、台風がゆっくり北上中ですね。今は九州に上陸したところでしょうか。

 食料やお水などを備蓄して、台風に備えておく必要がありそうです。


 余談ですが、昨夜、次女と国語の勉強をしておりました。
 ことわざの問題だったのですが、


「そなえあれば・・・?」


 というわたしの問いかけに、





「うれすぃー!」




 元気よく答えた次女。隣で聞いていた長女は悶絶しておりました。


 この場合、「そなえ」は「そなえ」でも、「お供え」の方でしょうか。お地蔵さん目線かな?(*´▽`*)



 さてさて、今さら感想シリーズ第4弾!
 今回ご紹介する作品はこちら! じゃん!




 渡邉有さんの書かれた『月に背いて』は恋愛小説部門にエントリーされています(*^-^*)



 こちらの作品だけでなく、わたしが紹介している作品はどれも既にたくさんの方たちに読まれておりまして・・・💦

 しかも、ちゃーんと期間内の応援記事をいくつもいただいていらっしゃる。


 今さらわたしなどが感想記事を書いても意味があるのかなぁと思ったりするのですけど、ね・・・(*´Д`)




「ああ、あいつ、あの秀作を今さら読んだんだ・・・」
「みんなとっくに読んでるのに紹介てワラ」




 と、鼻で笑われているのではないかと!Σ(゚Д゚)
 ただ自分の恥を晒してるだけ!



 そんなことを思いつつも、恥を忍んで書かせていただきました!(*´ω`)


「この作品自分も読んだよ~、面白かったよね~」ということを語り合えても嬉しいですしね~。



 この作品『月に背いて』は、切ない恋心の描き方が素晴らしく、次はどうなるの、次は・・・と、思わずイッキ読みしてしまいます( *´艸`)






 ずっと前から好きだった人。

 忘れられない人。




 そういう存在がいることって、とても幸せであるようで、同時にその反対でもあったりします。



 誰かを、本気で好きになることは苦しい。

 アイデンティティーがぶち壊れて、自分のことをコントロールできなくなります。




 身体だけでなく、心をぴったりと重ね合わせたい。

 相手にも同じように自分のことを想ってほしい。





 そう願わずにいられません。

 でも、自分と相手は、同じ人間ではない。だから、ぴったりとは重ならない。





 近づくほど、相手との間のずれを感じて寂しい。




「寂しい」はひたひたと近寄り、やがてこちらを丸呑みします。

 好きな相手と結ばれて幸せなはずなのに、考えるのはいつだって暗いことばかり。






 どうして自分は、今のままで満足できないの。

 素直に喜べないの。

 どうしたら満足できるの。







 醜い自分から、目を背けたくなります。

 そして、こんなことさえ思うのです。







 こんなに好きにならなければよかった。





 リアルな恋の手触り。この作品にはそれがあります。




 そんなわけで、渡邉有さんの『月に背いて』を勝手にご紹介させていただきました!٩( ''ω'' )و



 8月も残すところわずかですね。
 台風が通り過ぎたら、今よりも涼しくなるはず。



 ゆっくり北上中ですが、みなさま、備えは万全でしょうか?


 備えあれば「うれすぃー!」ですからね♪\(^o^)/

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