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1人シータジャッキー研究

2度目のnote執筆です。アイアント109です。
今回は21弾がリリースしてからずっと自分が擦っている【シータジャッキー】についての記事になります。

最高12連勝でレジェンドにも到達しておりある程度の強さは保証できると思います。

デッキリスト

プレイ方針

基本的には《ホルモン》→《プロメテウス》→《ジャッキー》の安定着地を狙いつつ、手札が良ければ4ターン《ジャッキー》着地を狙います。ジャッキーが引けない場合はマナを伸ばしつつカードパワーの高いエグザイルクリーチャーで試合を繋ぎます。特に《カツドン》《カツキング》は単体でゲームを決め得るスペックがあるのでジャッキーに依存しない戦い方でいかに勝てるかが重要です。

各カードについて

《蛙跳びフロッグ》

メイン初動。ほとんどの場合最速4ターン《ジャッキー》着地にはこのカードが必要(2《ライフ》3《ホルモン》《ライフ》でもいけるが要求値が高すぎる)なため《ライフ》よりもプレイする優先度は高いです。タップされるのは無視できないデメリットですが、それ以上のリターンが見込めるカードです。
また、仕様かバグか不明ですが、使用可能マナが0の状態でシールドトリガーを使うとこのカードがタップされるという現象があるので注意してください。

《フェアリー・ライフ》

初動その2。無難に初動として使えつつ、ビート相手にはトリガーブーストが強いです。基本的には《フロッグ》が引けてない時に使うカード。また、このデッキは4の強い動きが無いため、《ホルモン》を絡めた動きが見えているなら敢えて2ターン目に撃たない場合もあります。

《正々堂々ホルモン》

初動その3。基本的にこのカードが序盤の動きの要になります。アウトレイジなので《ジャッキー》のシンパシー元になりつつ、5コストの動きにスムーズに繋げる最高のカードです。打点になるのもちゃんと偉いです。このカードと《フロッグ》両方について言えることですが、水のカードでは無いため、よく使われている《声援》で破壊されないので若干場持ちが良いです。

《終末の時計ザ・クロック》

最強のトリガーです。とりあえず盾に埋まっていることを願いつつ、最悪シンパシー元にもなるので本当に事故った時には手札からも出します。

《ドンドン吸い込むナウ》

トリガー兼バウンス札兼パーツ探しカードです。特にビート系の対面には《フロッグ》や《ライフ》から繋いでバウンスで時間を稼ぎつつ《カツキング》を探し《カツドン》で面を処理するという動きが強いです。強いカードですが、デッキの理想ムーブには関わらないのとここしか減らせる枠が無かったので3枚です。

《飛散する斧プロメテウス》

このデッキのメインリソースです。2ブーストしながら好きなカードを回収できるため、大体次のターンには《ジャッキー》などをプレイすることができます。また、《ジャッキー》から捲れた場合でも弱く無く、後続の《ジャッキー》や《カツキング》を拾ってこれたりしてとにかく便利な1枚です。このカードは《声援》で焼かれるので《声援》が見えたらなるべく早いタイミングでこのカードを殴らせましょう。

《スーパー炎獄スクラッパー》

赤単色枠のトリガーです。デッキを使っていてビート系の対策と赤単色マナの確保に課題を感じたので両方の要素を持っているこのカードを採用しました。特に速攻に対しては踏ませたら《デュアルショック》がいなければ大体勝てます。

《絶超合金ロビンフッド》

《ジャッキー》から捲れて嬉しいパワーカード枠その1です。今までの【墓地ソース】などのデッキではドロンゴーがメインの使い方でしたが、このデッキでは《ロビンフッド》の方をよく使います。《プロメテウス》を出した次のターンに使えるマナが7、《フロッグ》の軽減が絡んでいた場合は6なので綺麗にこのカードに繋がりバウンスと1ドローによってテンポをとることができます。特に【5cゴッド】や【ビッグマナ】系統に対してはサイキックやゴッドを戻していくだけで勝手に有利にっていることが多々あります。もちろん3コスの《ロビー》の面も強く、事故った時に《ロビー》でドロンゴーをちらつかせて殴るいつもの使い方や単純にシンパシー元として出したりもします。注意点としては《ロビー》が盤面にいると、《ジャッキー》から《ロビンフッド》を出せなくなるのでカード選択を間違えないようにしてください。

《武闘将軍カツキング》

《ジャッキー》から捲れて嬉しいパワーカード枠その2。このカードはシンプルに上面も下面も強く、デッキパワーを格段に高めてくれているカードです。《ジャッキー》から捲れるだけでそれだけで5打点が用意できるほか、《カツドン》の面での小型処理、ドロンゴーを用いた大型処理、赤マナ確保などこのカードがないとこのデッキは回らないと言えるほどの活躍をしてくれるカードです。4枚確定だと思います。また、相手の自爆特攻に対してもブレイクが発動するため思わぬ勝ちが拾えたりすることもあります。

《無限皇ジャッキー》

デッキの主役です。基本的にはこのカードを出すことを目的として試合運びをします。流石に3枚も見ればアウトレイジが1枚も無いと言うことは中々無いため、ほとんどの場合において何かを踏み倒せます。このカードを使うコツとしていかにこのカードに依存しない立ち回りができるかどうかがあると思います。《ジャッキー》を投げなくても《ロビンフッド》で盤面を固める余裕がある場合はそちらを優先する、《カツキング》でジャスキルが狙えるならそっちを優先する、相手が呪文主体のデッキであれば《ジャッキー》で殴らず出来るだけ打点を溜めるなど、ただ早く出して殴れば良いと言うわけでは無い場面も多くあります。

《無敵剣カツキングMAX》

《ジャッキー》から捲れて嬉しいパワーカード枠その3。上面は単純に強い大型でありつつ、下面が《プロメテウス》の5枚目以降になる便利カードです。マナ召喚は一見強いように見えますが、ジャッキーから踏み倒した場合はそのまま盤面で押せることが多いため意外と使う機会は少なめです。8000火力も強いには強いですが、若干状況を選ぶのと多色が少し重いため枚数を1枚減らして3枚にしています。しかし、赤緑多色は貴重な色基盤でもあるので、3枚から減らすのはあまり推奨しません。

採用候補カード

《超次元リュウセイホール》

言わずもがなシータカラーと言えばこのカードです。デッキの方向性とあまり噛み合っていないと感じたため不採用としていますが、流石にカードパワーが高いので余裕で採用候補カードです。ビート系のデッキに対して強く出たいならば入れても良いと思います。

《未来設計図》

自分が最初に【シータジャッキー】を組んだ時に入れていたカードです。初動カードを探すほか、《ジャッキー》がシンパシーを持っていて低コストになるため終盤に引いても腐りづらいなど、全然使いうるカードだと思います。自分はビート相手にはこれを打ってる余裕があまり無いこと、《ジャッキー》を引けなくても《カツキング》や《ロビンフッド》で十分ゲームメイクができると判断したため不採用としています。

《新世界シューマッハ》

大体祝門ピンポイントメタカードです。これで相手の《スターインザラブ》を落とせばトリガーを踏んでも生き残れる率が上がります。流石にメタ感が強いのと使わない対面にはとことん使わないカードのため基本は入れなくて良いと思います。

《宇宙美刃ミケランジェロ》

色は噛み合わないけど《ジャッキー》から出すカードとしてはかなりのスペックです。特にクロックを仕込めればかなり勝ちに近づくと思います。ただ、ミケランジェロまで入れ始めると【4cジャッキー】にした方が強いと思います。

デッキ相性

デッキ相性についてはまだ完全に分かっている訳ではないですが、【速攻】や【墓地ソース】などこちらより早い相手に後攻を取るとトリガー頼みになることが多いです。逆に【ビッグマナ】や【5c】には結構勝てます。【リキピ】に関しては普通に考えると不利ですが、意外と《カツキング》だけで勝ったりすることもあって全然戦えるレベルだと思います。

最後に

【シータジャッキー】安定感と爆発力どちらも兼ね備えた良いデッキだと思っています。まだまだ未開拓な部分もあると思うので、色んな方に使って頂いて研究が進んでいくと嬉しいなと思います。

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