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AD30位&31位!復活の【青単ツヴァイランサー】

初めましての方は初めまして。アイアント109です。
今回は私と私が所属しているチームNLのチームメイトのなおピさんがAD31位と30位、共にレート1701を達成した【青単ツヴァイランサー】の紹介をします。


構築の出発点

元々私はADをガチで取り組むつもりは無かったのですが、10月下旬から11月上旬に行われたバトルアリーナの1次予選の際にせっかく未所持カードも使えるのだから【ツヴァイ】でも使ってみようというのが始まりでした。私は2ndステージで敗退してしまいましたが、その時に【ツヴァイ】の楽しさと環境的に悪くないという感覚を得て構築を組み始めることにしました。

デッキリスト

なおピさんがレート1701到達
私がレート1701到達

リストの原型は前者であり、私も途中までは上のリストを回していましたが、受け0であることが裏目に出ることも多かったため《ハルカス》の枠を1枠《革命の水瓶》に譲っています。
リストの特徴は《エナジーフォーメーション》の採用とそれに伴う《アクアエリート》と《ジャバジャック》の不採用、《ギュウジン丸》の2枚採用、《アクアベララー》の2枚採用です。詳しくは採用カード解説の部分でも解説します。

採用カード解説

こちらのリストを解説します

《アクア・ガード》4枚

いつだってリキピの基本

1コストのリキッドピープルです。ブロッカーによる受け性能、1コストという軽さによるシンパシー元やG0元を両立したこのデッキの重要パーツです。

特にこの構築では《エナジーフォーメーション》や《ギュウジン丸》の影響により以前の【ツヴァイランサー】と比べても横並べの重要性が上がっているため1コストのこのカードは4枚採用確定です。

ブロッカーであることも強く、【レッドゾーン】や【ダイヤモンドブリザード】を受ける展開になった時に重宝します。パワーが2000であることも地味ながら重要で対【レッドゾーン】においてパワーラインをずらすことに貢献してくれます。

先1《ガード》についてですが、今は相手の超次元が【MRC】や【黒単】で無ければして良いと考えています。《ツヴァイランサー》のナーフ解除の影響により1ターン目に出すことで3ターン《ツヴァイランサー》の可能性があること、《エナジーフォーメーション》のドローで充分手札はカバーできることが主な理由です。

《アクア・ティーチャー》4枚

実質メイ様

このデッキの最強の初動です。上述した《アクアガード》の役割をこなしつつ何故か置きドローソースにもなるという意味の分からないカードです。このカードを1ターン目に引けるか引けないかで出力に大きな差が出るため当然4枚確定です。なんなら4枚じゃ足りません。

このカードの凄いところは別に1ターン目だけのカードじゃないという点です。3ターン目でも4ターン目でもいつだってその軽さでドローエンジン兼シンパシー元として活躍してくれます。

《アクア・ビークル》4枚
《アクア戦闘員ゾロル》4枚

アクア隊出動!
強すぎる〜(断末魔)

どちらも役割が同じカードであるためまとめて解説します。《ティーチャー》をドローソースとして使うための小型バニラです。

基本的にはパワーラインが高い《ゾロル》を優先的に召喚しますが、対【レッドゾーン】だけはパワーラインをずらすことを優先して《ビークル》を召喚することもあります。

以前までの【ツヴァイランサー】では《ティーチャー》が引けていない時のバニラが弱いという欠点がありましたが、《エナジーフォーメーション》や《ギュウジン丸》の追加、《ツヴァイ》のナーフ解除により《ティーチャー》を引けていない時でも活躍できるようになっています。

《アクア少年ジャバ・キッド》4枚

マーキュリーを落とすな

2コストのリキッドピープルで唯一単体で手札を減らさずプレイできる可能性のあるカードです。

今回新たに採用された《エナジーフォーメーション》と《ギュウジン丸》そのどちらもリキッドピープルではないため、このカードだけは以前の【ツヴァイランサー】より明確に弱くなってしまっているカードです。それでも単体で手札を減らさないのは偉く、2コストのリキッドピープルの中だと最優先で採用するべきカードです。

《アクア・ベララー》2枚

このデッキの味担当

クロニクルパックでひっそりと追加されていた2コストのリキッドピープルです。

能力は地味ですが、山札の上の要らないカードを山下に送ることで実質的なドローソースとして運用することができます。この能力により特定の対面に必要なカードを探し出すことができ、デッキの安定性の面に貢献してくれています。しかし、直接的には手札を増やしておらず、あくまで補助パーツといった立ち位置のため採用枚数は若干控えめの2枚としています。

地味ながら重要なテクニックとして《ツヴァイ》を0コストで召喚することで無料で山札の上を見ることができます。実質1ドローのようなものなので徹底しましょう。

元々【青単龍素開放】というおもちゃデッキを回していた時に強みを理解していたためそれを【ツヴァイランサー】にも当てはめてみたところしっかり活躍してくれました。

《革命の水瓶》1枚

めっちゃ外した

このデッキ唯一の受けカードです。当初は採用していませんでしたが、受けのカードが欲しいと思い、他の《クロック》や《サーファー》などの受け札と比較した際最も手打ちが強いのがこのカードだと思ったため採用しています。

上述した通り手打ちがそこそこ強く、《永遠のリュウセイカイザー》や《ジョンジョジョン》、《オリオティス》など厄介なクリーチャーを2コストでバウンスしながら《ツヴァイ》や《マーキュリー》を通すことができます。

私は手打ちの強さを評価して《水瓶》にしていますが、《クロック》は1番ワンチャンを作ることができ、《サーファー》は《ドキンダムX》を処理することができるなどそれぞれの良さがあるため好みで変更しても良い枠だと思っています。

《アクア・ハルカス》1枚

水は剣にも鎧にも二本の槍にもなる

3コストのリキッドピープルです。主に《ニュートン》の5枚目として採用しているカードで手札が減らないのが単純に強いです。とはいえドローは充分足りていると考えることもできるため、このカードの枠が自由枠であると考えています。私は《ジャバキッド》のヒット率やデッキの安定性のために《ハルカス》を愛用していました。

最初は2枚採用でしたが途中から《水瓶》に1枚枠を譲り1枚採用

《アクア操縦士ニュートン》4枚

影の主役

3コストのリキッドピープルです。マナ武装3によるドローですが、【青単】であるため無条件1ドローかつブロックされない能力を持っています。

手札が減らないことはもちろん、ブロックされないことも環境的にとても強く、【白単ミラダンテ】のブロッカー軍団をすり抜けてダイレクトアタックを決めることができます。《革命の防壁》を持たれているとダイレクトアタックが通りませんが、こちらもブロックされないクリーチャーを2体以上用意することでさらにケアすることができます。

3コストと若干コストが重いこともあり、最速で《ツヴァイ》を投げるようなゲームでは活躍しづらいですが、ロングゲームになるような対面、特に【エタトラ入りビッグマナ】対面などの《リュウセイホール》が入っている対面には《ニュートン》で継続的なリソースを抱えることが大切です。《リュウセイホール》の盤面処理により《ティーチャー》を処理されたせいでドローが続かなくなってしまった、みたいなことにならないように《ニュートン》を抱えてロングゲームを仕掛けに行きましょう。

《エナジー・フォーメーション》4枚

隠れたぶっ壊れカード

27弾で新たに登場したドローソースです。盤面に3体並んでいるだけで僅か1コストで2ドローできるという圧倒的コストパーフォーマンスを見せてくれます。

以前までは《ジャバジャック》がこの枠に入っていました。《ジャバジャック》と比較すると

《ジャバジャック》
長所
・単純な2ドローより質の良いドローができる
・打点になる
・選ばれない効果が強い
・《ジャバキッド》で拾うことができる

短所
・ドローに4コスト必要
・《アクアエリート》が絡まないと盤面が増えない
・《アクアエリート》がほぼ必須なためデッキの枠を圧迫する

一方で《エナジーフォーメーション》は

長所
・コストが軽い

短所
・盤面が増えない
・《ジャバキッド》のハズレになる
・《水瓶》のハズレにもなる。

と長所短所の数だけを比較した場合は《ジャバジャック》に軍配が上がりますが、《エナジーフォーメーション》のコストが軽いという長所はそれだけで全てをひっくり返せるので今回《エナジーフォーメーション》を採用しています。

《超神星マーキュリー・ギガブリザード》2枚

信用しすぎると危ない

フィニッシャーその1です。メテオバーンによって呪文トリガーをケアしながら詰めるために使います。

【ツヴァイランサー】が今の環境で勝てる理由の一つです。環境トップの【ダイヤモンドブリザード】の《ヴァルカンアンチャンス》をケアするために環境全体が呪文トリガーに寄っているところにこのカードが刺さっています。

基礎的なことですが、進化元に《ツヴァイ》を巻き込むことで無効化できる呪文の枚数を1枚増やすことができます。打点に余裕があるなら《ツヴァイ》を2枚進化元にすることで5枚のシールド全てが呪文トリガーだった場合もケアできるようにすることも視野に入れましょう。

確実に詰めるために手札に優先的に抱えたくなりますが、手札や盤面の状況的に《マーキュリー》は無理だとなったらさっさと《ツヴァイ》で突っ込むなど強いけれど信頼しすぎないことが大切なカードです。

かなり山札を掘ることができるデッキなのでどこかで1枚引ければ良いという2枚採用に抑えています。絶対に《マーキュリー》が必要であるという環境ならば3枚採用を推奨します。

《クリスタル・ツヴァイランサー》4枚

祝ナーフ解除

デッキの主役・コンセプトカードです。どんな対面でもこのカードを着地させることを目標としてゲームを組み立てていきます。

ナーフ解除により3ターン目にG0を達成する確率が劇的に上昇し、ガンガン3ターン《ツヴァイ》で殴ることができるようになっています。

このカードの強みはなんといってもボディの強さ。
パワーラインは《レッドゾーン》や《アンチャンス》を殴り返せる13000。ブロックされない能力は《ミラクル・ミラダンテ》や【5cニューゲイズ】の《ダルクアンシエル》をすり抜けながら攻撃できると、環境的にも肉体の強さが最強格でありゴリ押すだけで貫通する試合が意外と多いです。

このカードを信頼するところからこのデッキは始まります。絶対に4枚入れましょう。4枚入れておけばマナに1枚くらい埋めてもまた拾えます。

《伝説の正体ギュウジン丸》2枚

天才にして天災

27弾の目玉カードの1枚でありこのデッキのサブプランを担うカードになっています。

元々リキッドピープルを横に展開する術に長けていた【ツヴァイランサー】との相性は抜群であり、これまで【ツヴァイランサー】が苦手としていた盤面への対処を僅か1コストでパワー51000のワールドブレイカーを立てながら山札送りという最も強い除去方法で行ってくれます。

ワールドブレイカーであることもとても強く、基本的に《スパーク》系や《クロック》以外のトリガーは打点の暴力でケアすることができます。

主に活躍するのは【白単ミラダンテ】や【5cニューゲイズ】対面。特に【白単ミラダンテ】対面は《ギュウジン丸》で盤面を吹っ飛ばすだけで9割くらい勝ったといっても過言では無いため最優先で探しにいきたいです。

余談ですがワールドブレイクは健康に良いです

不採用カード解説

《アクア特攻兵デコイ》

悪くは無い

マナ武装3によって味方を除去の対象から外すことで盤面の維持に貢献してくれるカードです。

味方全体を実質選ばれなくするという効果自体は強いのですが、そもそも環境的に《リュウセイホール》や《エウルブッカ》、《メガマグマドラゴン》などの多面除去カードが多いこと、そもそもデッキの性質的に《デコイ》が処理されること自体がディスアドとなってしまうためリソースを稼げるリキッドピープルを優先し不採用となっています。

《アクア・ソニックウェーブ》

ボイスがかっこいい

相手クリーチャーをバウンスすることでテンポアドバンテージを取ることができるカードです。

主に《オリオティス》などのメタカードや、《コッコルア》《トップギア》などの軽減クリーチャーをバウンスできるのはとても強いです。

しかし、役に立たない対面にはとことん役に立たず、コストも3と軽くは無いため事故要因となってしまうことを考慮し不採用としました。

このカードがなくても【白単】などには勝てます。

《アクア船長イソロック》

バニラを真面目に採用候補にするのこのデッキだけ

バニラの傘増しとして採用を検討していました。対【レッドゾーン】を考えていた時にパワー3000のリキッドピープルを探していたところ一応このカードが見つかったため採用候補として検討していました。しかし【レッドゾーン】以外には本当に《ニュートン》や《ハルカス》の下位互換となってしまうため不採用としました。

3コスト3000のバニラにはもう一種類《蒼狼アクアブレイド》がいますが、サムライ除去に引っかかってしまうため一応こちらの方が良いと思います。

《終末の時計ザ・クロック》

最強のトリガー

シールドトリガーの中で1番強いカードです。私は手打ちの弱さを嫌って受けカードは《水瓶》を選択しましたが、正直好みの範疇なので《クロック》が良いという方は《クロック》を採用しましょう。

《アクア・エリート》&《超閃機ジャバジャック》

能力は強い
かつての最強カード

27弾実装前までドローソースとして活躍していたコンビです。しかし、インフレにより《エリートジャバジャック》の動きすらもっさり感が出てきてしまったこと、《エリート》と《ジャバジャック》でデッキの枠を圧迫すること、
何より《ジャバジャック》を引けていない時の《エリート》が弱いという欠点がありました。
そして27弾実装により《エナジーフォーメーション》が追加されたことでそちらをドローソースとして採用することとなりこれらのカードは不採用となりました

《ツヴァイ》のナーフ解除により《ツヴァイ》がゲームに絡む頻度が以前より圧倒的に増えたため《ジャバジャック》に頼る必要がなくなったというのも要因として大きいです。

《クリスタル・ブレイダー》

古代兵器

前述した通り今の【ツヴァイランサー】からは《エリートジャバジャック》セットが抜けました。その影響で進化速攻が出来なくなり、何も無いところから打点を出すということに関しては以前より不得意となりました。そこで軽量進化リキッドピープルであるこのクリーチャーを採用候補として考えていました。

最終的に盤面更地などは割り切って自分の動きを強くしようと考え不採用となりましたが、環境次第では採用しても良いカードだと思います。

《禁断封印されしX》/《伝説の禁断ドキンダムX》


圧縮担当

山札圧縮のためのカードです。禁断解放はしませんが、デッキを39枚にできるためカードを引き込みやすくなります。理論的には入れた方が良いのですが、盤面圧迫がとても厳しかったため不採用です。


対面解説

対【ダイヤモンドブリザード】
五分〜微有利
キーカード 《ツヴァイ》《マーキュリー》

この対面では最終的には《ツヴァイ》+《マーキュリー》を立てることで呪文トリガーをケアしながらダイレクトアタックを目標としてゲームを進めていきます。

しかし、毎試合《ツヴァイ》+《マーキュリー》を揃えることは現実的に難しいため、基本的には《ツヴァイ》を2枚引けた時点で《ツヴァイ》2枚で突っ込みます。【ブリザード】側のトリガーは4枚であることがほとんどなため、この時点で5割以上の勝率があります。

《ツヴァイ》がなかなか手札に揃わないという試合の場合は《ティーチャー》と《ガード》を盤面に並べてブロッカーによる時間稼ぎを行います。【ブリザード】側はブロッカーを退かすために《エウルブッカ》手打ちか《サンマッド》侵略を行う必要があり、前者は大体それだけで1ターン消費、後者は《サンマッド》がマナや手札に見える枚数に依存するため有効な時間稼ぎになります。しかし、こちら側もブロッカーを引けるかは運次第なため、貫通されることもよくあります。

【ブリザード】側に行われて最も嫌な行動は実は《エウルブッカ》手打ち。こちら側は顔面を守るためにリソースを犠牲にしてブロッカーを並べているため、《エウルブッカ》による2面除去でリソースが厳しくなることが多いです。

私の構築はノートリなため五分相性だと考えていますが、トリガーを入れれば間違いなく微有利以上は取れると思います。

対【白単ミラダンテ】
微有利
キーカード《ギュウジン丸》《ツヴァイ》《ニュートン》

《ギュウジン丸》が最も輝く対面です。
基本的に《ギュウジン丸》で相手の盤面を全て吹っ飛ばしながら《ツヴァイ》と《ニュートン》のブロックされない2枚で相手の《ミラクルミラダンテ》を貫通してダイレクトアタックを目指します。

相手の場に《オリオティス》が出てくるとこちら側は《ツヴァイ》を盤面に出せなくなってしまうため、《オリオティス》警戒で最初から《ギュウジン丸》を探しにいきましょう。しかし、《オリオティス》が出てこなかった場合《ツヴァイ》のブロックされない攻撃のゴリ押しが結構通ります。

この対面の負けパターンは《オリオティス》で時間を稼がれている間に《時の革命ミラダンテ》または《エバーラスト》に蓋をされること。そうならないように最速の《ギュウジン丸》を目指します。

相手の盤面に《オリオティス》がいる場合、《オリオティス》を逆に利用することで《ツヴァイ》や《マーキュリー》を召喚して盤面を開けることができます。《ギュウジン丸》を探す過程で盤面が埋まってしまった時はこのようにして盤面を開けましょう。逆に言えば割と盤面は埋めてしまっても大丈夫です。

対【レッドゾーン】
微不利〜五分
キーカード《ツヴァイ》《マーキュリー》《ティーチャー》《ガード》

相手の【レッドゾーン】の入れてるトリガーやサブのカラーによって相性が変わります。トリガーに《ホーリー》を採用しているタイプが最もキツく、《デスハンズ》採用などのストップトリガーを入れていないタイプが1番戦いやすいです。

基本的に相手のバイクが走ってきた返しに盾から拾ったリソースを盤面に変換して《ツヴァイ》でカウンターを狙います。相手の《ドキンダムX》の禁断解放には対抗できないため、それまでがタイムリミットです。

できれば《マーキュリー》を絡めて殴りたいですが、どうしようもない場合はツヴァイだけで突っ込みましょう。意外と通ります。

相手の《レッドゾーン》の除去で複数体のクリーチャーが破壊されてしまうと《ツヴァイ》の着地が難しくなってしまうため、なるべくパワーラインをずらしながら展開しましょう。

カウンターを狙うのが基本方針ですが、こちら側が先攻で3ターン《ツヴァイ》ができる場合かつ、相手が《トップギア》を展開できてない場合は突っ込みましょう。次のターンにトリガーを踏んでも上バイク5枚要求にできるので意外と耐えます。

対【5cニューゲイズ】
五分
キーカード《ギュウジン丸》《マーキュリー》《ツヴァイ》

この対面の最終着地点は《ギュウジン丸》のワールドブレイク+《マーキュリー》による呪文のケアです。この布陣を作ることによって相手に《デッドブラッキオ》+呪文トリガー4枚以上という要求をすることができます。こんなことそうそう起こらないのでほとんど貫通できます。

【5cニューゲイズ】は意外と確定除去カードを採用しておらず《ギュウジン丸》が場に残ることは多いです。そうでなくとも盤面処理として強いため余裕があるならキープしましょう。

《ギュウジン丸》を通すことができなかった場合は素直に《マーキュリー》+《ツヴァイ》+横の打点で仕掛けに行きます。相手は基本的に《マーキュリー》に《デッドブラッキオ》を当てないと耐えられないため残りの盾2枚でスパーク勝負をすることができます。

対【5cニューゲイズ】では途中で相手の盤面処理による妨害が概ね1回程度挟まってきます。最近は《リュウセイホール》入りが流行っており、そうでない場合は大体《ジャックアルカディアス》による除去が飛んできます。それによって処理される盤面を計算に入れつつ《ニュートン》などでリソースを維持していきましょう。

また、【5cニューゲイズ】対面に限りませんが、マナブーストをしてくるデッキに対しては相手の動きが鈍い場合はさっさと《ツヴァイ》で突っ込むことを視野に入れましょう。先にシールドを割っておくことで後々《マーキュリー》を絡めたリーサルがより安全になります。特にこの対面では《デッドブラッキオ》が絡むため条件達成前に殴ることは有効になります。

対【赤黒デッドゾーン】
五分
キーカード《ツヴァイ》《ニュートン》

この対面は採用されているトリガーにもよりますが、基本的には《ツヴァイ》複数体絡めた過剰打点によるダイレクトアタック狙います。

こちらの動きの基本となる《ティーチャー》バニラエンジンを《勇愛の天秤》で妨害してくるため、なるべく《ニュートン》などの単体でドローできるカードを持っておきたいです。

早期の《ツヴァイ》複数体着地はいくら《デッドゾーン》と言えども処理するには限界があるため《ツヴァイ》が複数枚引けたら恐れずに突っ込んでみると意外と勝てます。

相手に先に《ブラックサイコ》《デッドゾーン》を決められてしまった場合はなんとかリソースを繋いで逆転を狙います。侵略元が《ザブラックV》の場合はシールドに来てくれているためそこのリソースでカウンター。《勝利のガイアールカイザー》で盤面にこられた場合はかなり厳しいです。

また、この対面も意外と確定除去カードが少ないため、《ギュウジン丸》を着地させられるとイージーウィンできたりします。

対【エタトラ系ビッグマナ】
微有利
キーカード《マーキュリー》《ニュートン》

この対面は《ツヴァイ》を何体並べても《エタトラ》で止まってしまうため、《マーキュリー》で呪文を封殺しながらダイレクトアタックを狙います。

純正トリーヴァ型以外は概ね《リュウセイホール》が採用されているため、《リュウセイホール》の除去に耐えながらリソースを繋ぐため《ニュートン》などの単体でリソースを繋ぐカードが重要です。また、《ツヴァイ》はでかいリキッドピープルとして出しておくと後々《マーキュリー》が着地しやすくなります。

この対面は《ツヴァイ》で突っ込んでも止められることが多いですが、《ツヴァイ》を盤面から退かすことができるわけではないため、早期に《ツヴァイ》で3点だけ突っ込んでおいて残りの盾を《マーキュリー》で詰めるというプレイも有効です。

負けパターンは相手の先攻《リュウセイホール》+《サイクリカ》による除去制圧またはこちらの《マーキュリー》の行方不明。そして《メガマグマドラゴン》です。

対【サムライ】
不利
キーカード《ツヴァイ》《マーキュリー》

1番不利な対面です。《紫電武者》が強すぎてこちらがどれだけブロッカーを並べても貫通されてしまいます。それでいてトリガーも厚いため《ツヴァイ》だけのリーサルは概ね通りません。かといって《ツヴァイ》+《マーキュリー》を揃えるより《紫電武者》が飛んでくるターンの方が早いためどうしようもないです。

相手の下ブレとノートリを祈りながら《ツヴァイ》で突っ込みましょう。揃えられそうなら《ツヴァイ》+《マーキュリー》で攻めます。

終わりに

今回初めてADをガチで取り組みましたが、自分らしさを出しつつレート1700に到達することができて本当に嬉しかったです。

チームメイトにもデッキを評価してもらえデュエプレのモチベーションもどんどん上がってきました。

今後もよろしくお願いします。

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