オナ禁してイケメンになった結果、可愛い子から突然連絡来たんだが（実話）

オナニーは気持ちいいし、やめられない。その上、ネットという広い海で探せば、いくらでもオカズは見つかるので、バリエーションも広がります。オナニーという手軽なドラッグに支配され、無気力で非生産的な日々を送る生活、いわゆるオナニー依存症になっている人も少なくありません。しかしながら、どんなに画面越しの女の子で気持ちよくなっても、リアルの自分は気持ちよくなれないのです。筆者自身も大学1年生あたりでその事に気づき、オナ禁生活を始めてみたのですが、集中力が上がったり、顔つきがシュッとしたりと様々なオナ禁効果を実感することが出来ました。結果として、元サークルで一番可愛い女の子から「かっこよくなったね！」と久しぶりにLINEが来たことにも関係があると思います。しかし、ネットで調べてみると、オナ禁自体がモテに繋がるという科学的根拠がなく、あくまでオナ禁をして私生活が良くなった結果、メンタルや容姿の向上に繋がり、女の子からモテるようになったという方が適切でしょう。そこで、今回は体験談ベースで私がオナ禁を始めてからモテるようになった経緯を語らせていただきます。オナニーの頻度を減らして、自分磨きをしたいという方に参考になる話かもしれません。

オナ禁スタート

始めたのは大学1年生の1月でした。オナニー依存症の生活に終止符を打つべく、新年から気を引き締めて行きたいと思ったからです。オナ禁にも何種類かあるみたいで、私は短期オナ禁というモノをやってみました。具体的には、1〜2週間までオナニーを我慢して、限界になったらリセット（射精）するというサイクルを繰り返すやり方です。これをすることで体内にあるテストステロンという男性ホルモンが高く維持され、結果、イケメンになれるみたいです。

オナ禁を始めてみたのですが、やはり最初は上手く行きませんでした。大体2〜3日後あたりで強烈な性欲に襲われ、いつの間にか携帯でオカズを探しているという状態です。我慢出来ずに抜いてしまった後の賢者タイムでは「自分ってだめだな〜」と落ち込みまくって憂鬱になりました。しかし、ここで諦めるのも恥ずかしいなと思い、対策を色々練って、実行していました。その中でも、自分に合っていたのは豆乳を飲むことです。豆乳にはイソフラボンという女性ホルモンが含まれており、これを摂取することで性欲が一時的に収まるのかなと思います。ちなみに筋トレをすると余計にムラムラしてダメでした。散歩のような軽い運動は気分転換にもなって効果あったと思います。

そんな風に工夫しながら、オナ禁生活を始めてみると少しずつですが、我慢出来る期間が伸びて行き、「あれ？自分ってこんなに頑張れるんだ」と自己肯定感が上がると同時に、謎の自信も湧くようになりました。

少しオナ禁を始めてみただけでも、体に嬉しい変化が！。髪の毛がサラサラになって、顔が油っぽくなくなってきたのです。おまけに、体の変な匂いもなくなりました。オナニーはやはり男性ホルモンの動きを活発にさせるんだなと思います。個人差はあると思いますが、オナ禁効果は早く出るみたいです。

1ヶ月後

オナ禁生活に慣れていき、自分の性欲を少しずつコントロール出来るようになってきました。そして、1週間ほど我慢し、久しぶりにオナニーしようとしたある日に異変は起きます。触ってもそれほど気持ちよくないのです。でも、せっかく出せるんだし、このままやってみるかということでそのままシゴき続けてフィニッシュ。

いつもなら、やった後の満足感があって心地良いのですが、この日は無理矢理出した感があって気持ち悪いのです。「え・・オナニーって全然気持ちよくない。もうやりたくない・・。」楽しみに我慢していたご褒美にがっかりし、性欲というものが徐々になくなっていきます。

感覚的には筋トレや運動をし、健康的な食事を心がけている時にジャンクフードを食べると美味しくないと感じる現象に似ていると思います。刺激が強すぎたり、健康に悪いものが体に受け付けないのです。本来、あるべき性欲の強さに落ち着いたと言えるかもしれません。オナニーしない代わりに、英語の勉強、アルバイトや自炊といった別の事にエネルギーを使うようになりました。この頃から、普段の生活が生産的になり、自信を持って生活出来るようになったと思います。

オナ禁生活を続けていると、食べる量が減ったのかは分からないのですが、少し痩せたと思います。バイト先の先輩に顔がシュッとしたね！と言われるように。目元や顔周りがスッキリして、自分の姿を鏡で見るのが楽しくなってきました。ヘアアイロンを使って、普段より髪の毛をオシャレにセットしたり、メンズメイクに挑戦してみたりと自分磨きにハマっていきます。

3ヶ月後

オナ禁生活を始めてだいぶ月日が経ちました。この日は友達と大学で遊ぶ約束をしたので、少し早めに起きて支度。寝起きの顔をチェックするとやっぱりかっこいい。３ヶ月前とは比べ物にならないくらいです。余計な肉が落ちてシャープな顔つきになり、腫れぼったい奥二重の目がぱっちり二重になってました。鼻歌混じりに軽くシャワーを浴び、髪の毛をドライヤーで乾かした後は、ヘアアイロンで髪の毛に癖をつけていきます。その後はヘアワックスで髪の毛を立たせて、ホストのようなウルフヘアに成型。最後に日焼け止め兼トーンアップクリームを肌に塗り完成です。うんうんめちゃイケてる。服装は春っぽく、茶色のブルゾンとデニムのワイドパンツで爽やかに。少し色落ちした茶髪と絶妙にマッチしていて、一眼で分かるくらいのお洒落さんになりました。鏡で自分の姿にうっとりしていると、待ち合わせの時間が近づいてきたので、携帯と財布をポッケに入れ、急いで出掛けます。玄関のドアを開けると、春の陽気と桜の香りで心地いい気分になりました。

その後はどうなったか

友人と遊んだ次の日の朝、何気なく携帯を見ると見慣れない通知がありました。なんと、かつて所属していたサークルの中でも一番可愛い女の子から「久しぶり！かっこよくなったね！」という用のないLINEが！私は全く気づいていなかったのですが、大学にいた私の姿を見つけてくれたみたいです。

彼女はオタサーの姫みたいな感じで個人的には苦手だったのですが、顔が良かったので、一回遊んでみることにしました。そこからは、テンポよくLINEのキャッチボールを進めていき、デートの約束まで漕ぎ着けることに成功！！これも全てオナ禁でかっこよくなったおかげです。あとは当日までのんびりと過ごしながらデートプランを立てれば‥‥立てれば良かったのですが、私はある誤算をしていました。

オナ禁をしていると、些細な事にもイライラしやすくなるのです。これは男性ホルモンのテストステロンの効果だと言われています。彼女はLINEを返信するのが遅いタイプの人間だったのですが、2、3日に1回だけLINEをぽつりと返す彼女にだんだんストレスが溜まってきて、遂に我慢できずに怒ってしまいました。そこからの事の顛末はお分かりの通りです。デートの約束は破談し、可愛い女の子と2人きりで遊ぶというゴールドチケットを失うことになります。もちろん、彼女の性格の悪さは有名だったので、私だけが全ての原因ではないと思いますが、余裕を持って女の子と接するという冷静な判断が出来なかったのは私の非でしょう。

オナ禁をすると男らしさが出て、かっこよくなるのですが、狩猟本能のようなガツガツとした感じも出てしまい、周りからすれば、機嫌が悪そうに見えるみたいです（友人談）。

最後に

ここまで読めば、オナ禁のモテ効果についてご理解いただけたと思います。早速、オナ禁をやってみようかなと意気込む読者もいれば、中には、オナ禁って諸刃の剣なのでは？と考える人もいるでしょう。もちろん、オナ禁はメリットの方が断然大きいと思いますが、あえて悪いところも書かせていただきました。それは、やりすぎはよくないということを伝えるためです。人間の3代欲求はピラミッドのようにバランスよく成り立っており、そのひとつを禁止するということは、多大な力を手に入れる代わりに、悪魔に魂を売るような危ないトレード・オフなのです。そのことを理解した上で、適度にオナ禁を行うことを筆者は推奨します。恋愛だけでなく勉強や仕事といったことにも頑張るエネルギーをオナ禁が提供してくれるはずです。