情報リテラシー論⑪
苦戦する紙媒体と電子書籍
若者は新聞離れしても文字離れせず、逆に発言まで行う。
↑2000〜2019でスポーツ紙は落ち込みが激しく半減。インターネット始まった直後から新聞んお発行部数は減少。1997がピーク。
↑いまは1966ぐらいと同じ新聞発行数。
新聞各社はWeb版に力を入れるが有料版の購読者は少なく厳しい。
↑1999と比べて半減。
↑そんな中、NewsPicksはわずか3年で黒字に成功した。:紙媒体の無い新しいニュースメディアとして注目。オリジナルの記事にはお金を払う人がいる!
世界的に見ると圧倒的に新聞を読んでいる日本人
新聞各社の報道から学ぶべきメディアリテラシー
↑朝日、読売、毎日で表現が違う!
ネットで激変の新聞や雑誌の収益構造とジャーナリズム
↑記事ごとになって紙媒体より課金コンテンツ単位が細かくなった。
↑ジャーナリズムが廃れてしまうと大きな力の言いなりになってしまうのでここのところは大事!
書店の数が最近20年で半分以下に減っている深刻な事態へ
↑そんな中、こんなマネタイズが!:あんぷり2(指定した日付の昔の新聞が印刷出来る)、電子データを読み込んでその場でプリントアウトして本に成形する自販機...このようなものの普及で、新聞も違った形になっていくのでは!
だれでも簡単にPDFファイルから格安で1冊から自費出版出来る。
↑ex) 製本直送.com
Amazonで電子書籍どころか紙の本も出版できコンビニで並ぶ可能性も:ダイレクトパブリッシング
自社名の出版ブランドで紙書籍を1冊単位からAmazonで販売が可能へ
雑誌の発行部数が推移まで分かるWebサイト「日本雑誌協会」
↑少子化で大打撃の子供向け雑誌の発行部数に復活の兆しが?
↑日本では流行らないと言われていた電子書籍
↑紙の文字は反射光、画面の文字は透過光(直接光)で捉える脳(ただし、iPadなどタブレットの直接光と違いAmazon Kindleは間接光。Amazon KindleはWebサイトだって見れるし4Gがついてるインターネット回線があるものもある。)
社会人や法人客の名刺を名刺管理アプリEightで管理しよう
2010年4月より1冊100円で本をスキャンするサービス開始:BOOKSCAN
2014年9月22日より毎週151万部の週刊少年ジャンプもWeb化し他社も追随。
↑Web化成功の例。値段を下げず、コンテンツの価値を見つけた。毎日更新というネットならではの良さ。
雑誌の本文までキーワード検索出来るアプリ:フジサンリーダー
NTTドコモ提供スマホ向け電子雑誌の定額読み放題サービス(月額400円):dマガジン
↑電子媒体が紙の雑誌を上回るケースも出てきた2016年は電子雑誌元年。
スマホ普及LINE全盛時代にLINE関連会社が手掛ける電子コミック・ノベル事業「comico」(成功)、一方、同じつくりの小説投稿・閲覧サービス「LINEノベル」はサービス終了
スマホ普及LINE全盛時代にLINEトーク風の縦スクロール漫画...自分で作ることも可能:ストリエ
有名漫画のコマを無料で使えるMangaloo(マンガルー)
紙媒体からデジタル誘導の2つとAR(拡張現実)とVR(仮想現実)
↑QRコードを3次元化したのがAR。こちらの世界に架空のものを召喚。
↑架空の世界に自分が転生できるのがVR。
昔は紙媒体からWebに誘導する方法としてARがQRと並んで注目されていたけど、最近はARといえば紙でなくて実際の空間をかざして3Dのものを読み取ったり動画で見せるというものが主流になってきたのでARの形も変化してきた。
感想
子供向け雑誌の売上が回復してきたのは、会社がもはや子供向けを装って大人向けのコンテンツに切り替えているからだと思います。現在の大人が懐かしむような昔の作品のキャラを起用した付録だったり、子供向けとは思えないような、大人の子供心をくすぐるような仕組みの紙工作が付録で着いてきたりします。さらにその雑誌を大人が買っても、自分の子供のためだという顔をしておけば不自然ではありませんので...!!!正直、僕も一回高校生の時に買ったことあるんですよ。小さいガチャガチャが作れるという紙工作の付録に惹かれました。また、Twitterなどでバズりやすい付録にすると、面白半分で買おうと思うネタ大好き人間たちに広まって、売れるんじゃないでしょうか。
知らないサービスがたくさんあって驚きました。覚えておくと、いつか役立ちそうですね!PDF製本とか特に...お世話になると思います...!
映画の時も、直接光か反射光か!という話がありました。本でも同じことが言えるのですね。僕も反射光の方が好きです......と、言いたいところなのですが、毎日支部のお世話じなっているので、そう考えたら、もう順応しているような世代なのかも。これからもう数年で、また電子書籍の売上のデータは変わってきそうだな、僕は思いました。
あでゅー!