先生色々ありがとう！

自分の今の現状を知り、腹が立った私は点滴中の注射針を引き抜こうとして、

わたし、帰りたい！なんなんだよ。この時間！！！

(・∀・)ｶﾚﾉﾄｺﾛﾆｶｴﾙ!!

めちゃ切れたんだよね
Σ(ﾟДﾟ υ) ｱﾘｬ

次の日に退院して、後日また、話をしに病院に行きました。

先生は

人間はうまく出来ていてね？例えば、ピアスと同じです。

当時私は、へそピアス、ボディーピアスしていたから、すごいわかり易かったんだよね。
φ(ﾟДﾟ )ﾌﾑﾌﾑ…

さとりさんに、人工的な穴をこんな感じで作ります。皮膚と皮膚を縫い合わせて空洞を作り、そこに肉がつくまでは、器具を作ります。

拡張器とでもいいましょうか。

φ(ﾟДﾟ )ﾌﾑﾌﾑ…
耳を拡張器であけてるから意味はわかるぜお。

先生

肉がついた時は拡張器外して良いからね？
そのかわり、定期的な性生活ができる環境になったら手術した方が良いよ。ピアスのように、性生活しなくなれば穴はまた、塞がっていく可能性があるからね？

･･････。
ん～今の彼とどうなるかなんて(・∀・)ﾜｶﾗﾝｹﾄﾞ
結婚したら手術するのがbetterなんか？

早く結ばれたいんよ！ヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

私は全てを彼に話した。

彼は、お見舞い行くから頑張ろう！！といってくれた。

実は、私は19歳の時に、派手な格好でディスコとよばれる踊りに行ったり、オールで遊びまくっていた時に、風俗のスカウトされたんですよね。入口塞がっているのに、できるのか？

とか、思いましたが、問題なく仕事が出来て、私は男性を喜ばす術を手に入れたんですね。

風俗やっていなければ、もしかしたらもっと劣等感だらけだったかも知れません。

だから、彼とは素股っていって、太ももにあそこを挟み射精をしたり、口でしたりと、工夫はしていたんですがね。私の心は満たされていなかったのかもしれません。はやく、性行為ができる身体になりたかった。

手術当日、麻酔をした後はだんだん意識がなくなり、私は爆睡してました。

手術は約9時間かかったみたいです。

一応若い女ということで、先生は手術の傷跡はあまり残したくないとのことで、両方のお腹の下に少し傷、へそ真下にも傷、これだけでおさめてくれた。腹膜鏡手術で、三ヶ所からまるで、家庭科のお裁縫のように、私の皮膚と皮膚を切り繋げて、人工的膣の穴をつくってくれたそうだ。

手術は9時間ぐらいかかり、先生は腰痛になりそうだったよ！笑と、話していた。

でも、先生の顔みると、ほんと、私の心と身体ひっくるめて力を注いでくれたと、今は感謝でしかない。

麻酔から冷めた私は、まず驚いたのが、首の1番太い血管？に、針が刺さったままで、いつでも、そこから点滴が出来るように。と、刺さりっぱなしでした。

私はアトピーもあり、なかなか血管が見つかりません。
軽くトラウマになるぐらい、血液検査が、大嫌い。何回も注射になると、腕を刺されるからだ。

ある意味、首は潔い。と思うぐらいだ。

首の針があるから、変な首の動きできないわ、歩くと激痛が走るわ。結構苦痛だった。

唯一の励みは、ほぼ毎日、かれはお見舞いにきてくれました。