【ライブ感想】2月総集編
はじめに
2月は下記ライブに参加しました。
・2/10 UNISON SQUARE GARDEN
・2/11 超右腕/家主
・2/16 DENIMS/Helsinki Lambda Club
・2/17 空気公団/家主
ユニゾンはファンクラブツアーで、感想をネットで公開してよいのかわからないため、今回はユニゾン以外の感想総集編です。
・2/11 超右腕/家主
今年初家主と、人生初の超右腕(←サブスクでちょっと聴いただけで「これはよさそうだぞ」と思ったので楽しみにしてました)。
最初は家主。
去年でた(のにもう何十年も聴いているかのように体にしっくりきている)アルバム「石のような自由」の曲をようやく聴けて嬉しかった!!
1曲目は、石のような自由1曲目のSHOZEN。この日初めて聴けました。
ジャカジャカ弾き鳴らすギターリフがすごく気持ちよくて「あーーー家主のライブだーーー!!」と喜びが爆発しました。こんなにかっこいい曲で最後の歌詞が「君も君を責めるのやめな?」は反則だろう。
SHOZENは高音のコーラスが多いのですがライブではコーラス少なめのアレンジだったので、私がコーラスしたいな〜と思いました(邪魔)
その後も部会、free as a stone、オープンエンドと「石のような自由」収録曲が続いて嬉しかったです。部会は何回聴いてもメロディの美しさにハッとします。
SHOZEN以外は何回か聴いたことあったのですが、「石のような自由」収録曲はかっこよさ切なさ優しさがぎゅっと詰まっていて何度聴いても飽きないです。(家主の曲全部飽きないですが特に)
その後は定番曲ゾーンに突入しフィニッシュ。
定番曲ゾーンで陽気者→茗荷谷 という家主の中でも特にギターが大好きな曲が2連続で来て最高でした。
個人的には「石のような自由」収録の「耐えることに慣れすぎている!」が、すごくライブ映えするんじゃないかな〜と楽しみにしているので、アルバムツアーでは是非聴きたいです。
家主の次は超右腕(スーパーウワン)。
勝手なイメージで、「若くて荒削りで心にぶっ刺さる感じのライブをするのかな」と想像していましたが、実際に聴くと「丁寧だけど音はしっかりかっこよくて心にぶっ刺さる」感じでした。
ボーカルが、メインの方(リリコさん)と、たまにメインボーカルやるけどコーラスが主の方(ナナコさん)の2人いて、どちらもめっっっちゃいい声でした、、
リリコさんは声量ありつつふわっと語尾が掠れていて耳に残る声で、ナナコさんはぐわあ!!と周りをのみこむようなパワーがある声でした。
どちらもすごい声でしたが、私は特にナナコさんの声のパワーに圧倒されました。手紙という曲のサビでナナコさんが声を出した瞬間、周りの空気がガラッと変わってすごかったです。
超右腕は岡山を拠点に活動しているようですが、気が向いたらまた関東に来てほしいです。
・2/16 DENIMS/Helsinki Lambda Club
ワンマン行くレベルに好きな2バンドの対バンということでこちらもすごく楽しみにしていました。
最初はHelsinki Lambda Club。
対バンということで元気めな曲メインかな?と思っていたら、ヘルシンキらしいちょっと不思議でゆったり気持ちいい曲もやってくれて嬉しかった。
最初はミツビシマキアート。爆音ギターイントロで叩き起されたような気分。テンション上がりました。
この日のセトリでは、Chandler Bing、IKEAが個人的に特に嬉しかったです。
Chandler Bingは去年出たアルバムの収録曲で、アルバムの中だと普通に好きくらいな感じだったのですが、ツアーで聴いて「なんだこの気持ちいい曲は?!」と驚愕したのが記憶に新しい。この日もめっちゃ気持ちよかったです。無意識に体が揺れ出すリズム。
IKEAはかなり変な曲(※褒めています)なのにこれを対バンでやってくれるヘルシンキが攻めてて好きだなと思いました。
次はDENIMS。ライブは1年ぶりくらいで結構久々でした。
DENIMSはライブの音がすごく気持ちいいんですよね。大きめの音なのに割れてなくてそれぞれの楽器がはっきり聴こえます。
この日特にかっこよかったのはINCREDIBLE。
多分生で聴いたの初めてだったと思いますがカッティングがえげつない。ギタボが2人とも歌いながらあの速さでチャカチャカやってたのが現実のものとは思えませんでした。どうなってるんだ一体。タイトル通り信じられない笑
さよなら、おまちかね はやがて来る春が楽しみになるような明るいリズムの曲。スキップしながら歌っているような、軽快なベースとドラムがかわいらしかった。
Goodbye Boredomのイントロは何回聴いてもときめきます。これぞDENIMS!なキラキラした雰囲気のギターと、あんまり元気じゃない歌詞のバランスが大好きです。最後の、リズムチェンジして急に速くなるところがお祭りみたいで楽しい。
アンコールではなんとヘルシンキのロックンロールプランクスターをカバーしてくれました!
DENIMSのベースの土井さんの声、ヘルシンキのベースの稲葉さんにけっこう似てるんだなという新たな発見。
・2/17 空気公団/家主
2月ラストライブは空気公団と家主の対バン。
空気公団はサブスクでちょっとだけ聴いたことがあって、布団みたいに優しくてほっとする雰囲気の曲だったので楽しみにしていました。
最初は家主。
この日は人生で初めてDreamyを聴けて感動しました、、!
Dreamyは谷江さんがメインボーカルで、パワーコードのギター中心のシンプルな構成なのですが、なぞの気持ちよさがあるんですよね。スルメ曲とはまさにこの曲のことを指している言葉なのではないか。
次は空気公団。
ピアノ、ドラム、ベース、ボーカルという、普段バントのライブに行くことがほとんどの私にとっては新鮮な構成でした。
心が落ち着く、早朝のような夕方のような曲が多く、癒されました。
特に好きだなと思ったのは「音階小夜曲」という曲です。
歌詞が「ドレミファソラシド」の音階で構成されている曲で、懐かしい童謡みたいな雰囲気が素敵でした。
空気公団はボーカルの山崎ゆかりさんのお茶目なMCも面白かったです。(内容は今あんまり思い出せないのですが、私も周りの人もそこそこ大きい声で笑っていたことだけは覚えています)
今回は以上です。
長文をお読みいただきありがとうございました!
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