【ライブレポート※曲バレあり】UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2023「Ninth Peel」@東京ガーデンシアター 2023/07/01
今回行ったライブの情報
UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2023 「Ninth Peel」@東京ガーデンシアター 2023/07/01
昨日、UNISON SQUARE GARDEN Ninth Peelツアー@東京ガーデンシアターに行ってまいりました!忘れないうちに感想を書いておきます。(もはやライブの感想というよりその曲の好きなところを語るみたいな感じになってますが、、)
感想の前に軽く補足情報・・・
・私が今回のツアーに参加するのは3回目です。初日の松戸公演と、ぴあアリーナMM初日公演に既に参加しています。
・ユニゾンのライブに定期的に通い始めたのは去年のkpfツアーからです(その前は自分が行くフェスにユニゾンがいたら見るくらいでした)。なのでユニゾンのライブについてはかなり新規です。
曲の感想
それでは下記感想です。
※タイトルにも書いていますが、曲バレ・ネタバレががっつりありますのででご注意ください。
1.夢が覚めたら(at that river)
最後の「あーあーあー」のところがとても好きな曲で、今日も気持ちよかった。齋藤さんは全般的にとても歌が上手いですが、私は特に母音「あ」で伸ばす音が好きです。
2.シュガーソングとビターステップ
今回のツアーでは2曲目に置かれてるけど、普段はセトリ後半にいることが多いイメージ。しっとりめに始めると見せかけて「やるぞオラ!」ってスイッチ入る感じがして、このセットリストでこの位置にあるのが好きです。
3.ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ
空間を切り裂くようなギターで始まるかっこいい曲。この曲歌いながらギター弾いてる齋藤さんすごいなーと思った。(5歳児の感想)
4.Nihil Pip Viper
アルバムの中でもかなりキャッチーで胸がぎゅっと掴まれる曲。カラフルな照明でいつもテンションが上がる。
5.City peel
ユニゾンは音モリモリの元気な曲のイメージが強いけど、こういう引き算の曲もかっこいいな、と今回のツアーで実感しました。特に好きなのは「ならないで〜」のあとにドラムのシャカシャカシャカ〜→ベースのブーン→ギター弾き語りでキー下げ「物語はスロースローペース〜」のところです。オシャレかつ心が落ち着く。ちょっと語彙力がヤバいですね、、ごめんなさい、、
6.静謐甘美秋暮抒情
バーとかで流れててほしいオシャレな曲だな、と聴く度に思う。リズム隊は、この曲では(他の曲と比較すると)ド派手なことをやってるわけではないけど、どっしり歌を支えていてかっこいい。このツアーが始まるまで「アルバムの中の1曲」という印象だったけど、ツアーに参加する中で1曲の「曲」としてすきになった。
7.WINDOW開ける
ユニゾンの中でもかなり大好物な曲。この曲とかOwn Civilizationみたいなグランジっぽい曲をもっと作ってほしい・・・!!サビの楽器と歌の大爆発が気持ちいい。3人で歌う曲大好き(5歳児の感想)。回を重ねる毎に「ナッラッバッ」が力強くなっててゾワゾワします
8.シューゲイザースピーカー
高1のとき、当時の最新アルバムだった「Catcher In The Spy」を聴きながら登校していたので、このアルバムに入ってる曲は無意識で体がグワッと反応してしまう。イントロのギターがめっちゃワクワクする!
9.アンチ・トレンディ・クラブ
キレキレのかっこいい曲なのに、3人の高音「フ〜!」が差し込まれるのが妙に癖になる曲。今日は「扇動すんなしょうもないマガジン」がやけに刺さった。
10.MIDNIGHT JUNGLE
この曲から次のPhantom Jokeに繋げることを考案した田淵氏は神ですね。今日は最初の「ジャンゴォ〜!⤴⤴」の音の上がり具合がすごかった、喉がガン開きだった。(ミッドナイト、ジャンゴォ〜!は絶対ネイキッド、シャッフォ〜!意識してますよね、そんなとこも好きです)
11.Phantom Joke
私はこの曲のギターソロがユニゾンの中でいちばんといっても過言でないくらい好きで、いつもギターソロが始まる瞬間体がゾワゾワして記憶を失うのですが、今日は私の目の前にいた男性もギターソロが始まった瞬間発狂してて「わかる!」となりました。全ての楽器においてなにをやっているのか全然わからないヤバい曲(語彙)
12.Numbness like a ginger
City peelと似た枠な感じの曲。これもリズム隊が非常に安心感があって心が落ち着く。あとサビのメロディが綺麗で好き(ユニゾンの曲全部そうか…)
13.お人好しカメレオン
この曲の歌詞がよいのは周知の事実ですが、ライブで聞くとメロディの美しさにも気づく。とくに大サビはこれでもかと美メロが畳み掛けられるのでいつも涙ぐんでしまいます
ドラムソロ
いつもドラムソロのときたかおさんだけを直視しながら「わー、何やってんのか訳わかんないけどかっこいい・・・」って思ってるので、たまにはドラムソロ中の齋藤さんと田淵が何してるのかを見てみようと思い立ち、本日実践しました。齋藤さんは唇を突き出したりしつつノリノリで聴いてて、田淵氏はじっくりドラムプレイを眺めていました。ふたりともたかおさんのドラムが好きなことが伝わってきてほっこりしました。
14.スペースシャトル・ララバイ
アルバムでトップレベルに好きな曲。このツアーに参加するのはもう3回目なのに、この曲が始まると(上から降りてくるセットも相まって)、毎回新鮮に感動してしまう。「挑むべき時に挑まなきゃ ダメだよ君じゃなくちゃ君にはなれないんだよ」が限界社会人には突き刺さります・・・
15.放課後マリアージュ
カップリングとは思えないくらいキャッチーでかわいい曲。この曲のAメロ、私含めみんな意図せず同じノリ方してて嬉しくなってしまった。
16.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
急に会場でディスコが始まるので毎度ビビる。もうさ、ホールの乗り方じゃないのよ。ユニゾンがライブするとホールだろうがアリーナだろうが全部ライブハウスになる。
17.カオスが極まる
夜な夜なドライブ終わってこの曲入る時に田淵氏が両手広げて「シャーッ!」ってやってるの見るとすごくテンションが上がる。あと田淵氏のシャーッと同じタイミングで「ワー!」って歓声?みたいなのが入ってるのもテンション上がる。2番の細かいドラムも好き。はい、結局全部好きです。
18.恋する惑星
このツアーでいちばん印象が変わった曲かもしれない。アルバム通して聴いた時は、「普通にいい曲」ぐらいの印象だったけど、ライブかつ収容人数が多ければ多いほどこの曲のもつ多幸感が大爆発して「私はいま世界で一番幸せだ!」って感情で脳内がいっぱいになる。曲が始まった瞬間から無意識で飛び跳ねてしまう。すごい曲だ・・・。
アンコール
19.ガリレオのショーケース
田淵と齋藤さんの鬼ごっこが繰り広げられる曲。今日は割とじゃれあいが控えめだった気もしなくもないけど、ふたりがニッコニコなのを確認できたので幸せでした。あとそもそもこの曲のギターがめっちゃ好きです。テンション上がる。
20.kaleido proud fiesta
ラストのラストが「かくしてまたストーリーは始まる」なのにくいですよね。好きです。ツアー初日の松戸ではちょっと高音がキツそうで心配してたけど、回を重ねる毎になんの心配もなく高音が出るようになっていて改めてすごいなと思った。あとたかおさんがスティックくるくるしながら叩いてるのがめっちゃ楽しそうでこっちもつられてニコニコしてしまう。
ライブ全般の感想
・ユニゾンのライブは、「とりあえずチケットと往復の交通費だけ持っていって、あとはメンバーにまかせておけば絶対に楽しくて幸せになる」という圧倒的な安心感があります。あとお客さんがめっちゃはじけてるのにマナーがいいところも安心感に繋がってるかも。今回も例によってとても安心して楽しめました。
・話はちょっとずれますが、私はユニゾンの明るくてキャッチ―な曲がもともと好きです。今回のツアーは、去年のkpfツアーとかficツアーと比べるとなんとなくシリアスな曲とかしっとりめな曲が多い印象で、初日の松戸は「あれ、今までとなんか違う…?」とドキドキしていました。そこからぴあアリーナ、今回のガーデンシアターと参加することで、「しっとりめの曲は次の曲にこうやって繋がって魅力を発揮しているのか!」とか「シリアスな曲がここにあることで全体がぐっと引き締まるな」と、だんだん自分の体にこのセットリストが染みこんできて、ユニゾンの音楽がまた一段と好きになりました。普段あんまり聴かない曲ほど、ライブで聴いたときにガラっと印象が変わるので、やっぱりライブに行くことはよいですね。
・ユニゾンとは関係ないですが、今回初めて東京ガーデンシアターのアリーナ席が当たりました(超後ろでしたが)。これでガーデンシアターのアリーナ席~5階席まですべてのエリアをコンプリートしました。次はアリーナ超前方とかでもいいのよ?(強欲)
以上です。長い文章を最後まで読んでくださってありがとうございます。
今月、来月はほぼ週一ペースでライブがあるので、健康に気を付けて楽しむぞー!
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