自己紹介と海外移住について②
続きます。
海外旅行ももちろん色々なところに行けばたくさんの刺激は得られるかもしれないけど、
そもそもなんで海外じゃなきゃダメ??
英語が鍛えられるから?
いや旅行に行くだけでは興味は湧いても勉強に繋がるかは怪しい。
日本にいたって刺激はたくさんあるはず。
それが何で海外なのか。
よくよく掘り下げていくと、
私の幼少期に遡って、かつて関西弁の女の子が自分の小学校に転校してきて、
それはもうハキハキと何でも言いたいことをはっきり伝えていて、ものすごくかっこよかったことを思い出しました。
そこからずっと私は関西人に憧れて憧れて…
やっと大学から関西圏に住むようになり、性格も話し方もすっかり関西色に染まりました😂
そのときの気持ちと、海外への憧れは割と似ていて。
海外、とりわけ国籍から文化、言語に至るまで多様性を常に許容して個々のアイデンティティを何より大切にしている国で、
自己表現や自己実現をしていきたいという気持ちが強かったんだなと思い至ったわけです。
ある意味では親のエゴかもですが、
できるならLINにもそんな風に、自分の道は自分で自由に選んで歩いていってほしい。
協調性を重んじて当たり前に周りに合わせ、空気は読んで然り、そして将来はこうあるべきという方向に向かって進むのではなく。
ぶっとんでいようが、ワガママだろうが、
これが自分の行きたい道だと胸を張って進んでいってほしい。
という想いがLINが生まれた時からあって、それは不思議と夫婦ともに一致していたのです。
海外移住は親のため?
子供のため?
どっちもです。
欲張りでもいいし、エゴだろうか、子供に苦労かけようが、これが私たちからの経験というプレゼントだと思ってもらえたら幸い。
違っても、それならそれで、自分の思うままに感じて動いてくれたらいい。
それでも日本が良いって思えるなら戻ってもいい。
そんな溢れんばかりの想いが次々と出てきて、気づけば海外旅行から海外移住へと、
私の舵は完全に振り切っていました。
この海外移住という意見を出した当初は、私が主導で、旦那さんはかなり難色を示してました。
そもそも持ち家どうするのかや、海外でどうやってビザを取るのか、どんな仕事なら食べていけるのかなど、現実的に課題が山積みだから無理もないです。
そのあたりをさっぱり1ミリも分かってなかった私は、最初の1年分くらい暮らせるお金さえなんとかなれば、どうにかやれると思うほどの単細胞ぶりだったわけで😂
本来の心配性な性格はどこへやら、、ですが、
怖いもの知らずだからこそ有言実行にうつせたのかもです。
きっと今現在の海外の知識や情報が最初から頭に入ってたら、気軽に移住しよう!なんて叫んでなかったはず😂😂
そしてもう一つのきっかけは、
ぼちぼち持ち家が築10年間近になってきて、色々なメンテナンスの必要性を感じていたことと、
家よりもでかい庭(山奥なので斜面多し💦)をどうにかしてLINの遊び場にする計画などもあり、大きなお金を動かすべきかどうかという決断をしなければならなかったというのもあります。
今このタイミングで家の補修や改修にお金をかければ、ますます家を手放しがたくなってしまうもの。
だから、家にお金をかけるか、手放していっそ海外に住むか、の決断を決められてのことでした。
先程も伝えたとおり、私の心はもう海外移住と決めてしたが、ひたすらに悩む旦那さん。
今度はこの旦那さんを突き動かしたのは、
とある一冊の本と、知り合いの信頼している社長さんの一言でした。
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