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わたしの歴史 sideお菓子作り 前編

ひっさびさにスコーンを作ったんです。

スコーンの存在を知ったのはおジャ魔女どれみでした。第3期の一番はじめの試験がスコーンだったんです。今でもずっと覚えてます。その放送の数ヶ月前に、親からハンドミキサーをクリスマスプレゼントにもらって、スポンジケーキを一人で作るくらいにはもともとお菓子作りが好きだった自分ですが、この放送までスコーンというお菓子の存在は知りませんでした。
アニメでスコーンを作る様子が何とも美味しそうに描かれていること、見終わってすぐに自分もスコーンを作ってみたいと言い出したんです。すると家にあったお菓子の本にたまたま、スコーンのレシピが載っていて。4冊くらいお菓子作りの本があったんですがスコーンが記載されているものはあまり目を通したことがない本でした。

さっそく作りました。アニメでも描写されていたバターと小麦粉を指先で擦ってぽろぽろにする作業が楽しくて仕方ありませんでした。コップで型を抜いて、オーブンに入れて、初めてでも特に失敗なくできたことを覚えています。味は単純に美味しかった、という記憶くらいしかありませんが、新しいお菓子を、お友達も知らなかったであろうおしゃれな響きのお菓子を作ったことに大きな満足感がありました。

スコーンを作る度にそのどれみちゃんのスコーンの試験の回を思い出すんですよね。現在はスコーンの専門店もあって、物産展に出店すれば1時間も並ばないと買えないくらい人気があって。世間ではおしゃれなお菓子のひとつとして認知されているイメージがあります。でも私にとってスコーンは、どれみちゃんが教えてくれた大切な思い出深いお菓子なんです。

どれくらい前だったかとネットで調べてみたら、2001年3月11日に放送された回でした。

http://lineup.toei-anim.co.jp/ja/tv/doremi_m/episode/6/

にっ…にじゅうねん前…?!?!うっ嘘でしょ…?!
まじめちゃくちゃ衝撃的でした。初めてスコーンを作ってからもう20年経つのか…ひぇっ。すごく冷静に文章書いていたのに衝撃的過ぎて素が出てしまった。

といっても大人になるに連れてお菓子を作る頻度も減ってしまいましたね。スコーンは8年ぶりくらいに作ったと思います。最近は自分もスコーンを食べたくなったら高いなーと思いつつ(ひとつ300円くらい)買っていたので。
久々に作って、やっぱりどれみちゃんを思い出して、しかもそれが20年前で。ふと考えてみたら自分の人生は割りとお菓子作りとともに歩んできているのでは?となったんです。これは振り返っていったらnoteに書くわたしの歴史にはぴったりなのではないかと思いまして。こうやって書き起こしてみたわけです。

なんと前書きだけで結構埋めてしまった。分けます。前編後編にするか。
ただでさえこの文章書くだけで休日終わりそうなのにこのままだとおうちのこと何もできずに今日が終わってしまう(笑)
いろいろ片付けてから本編書いていきます!しばし働いて参る!

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