推し というものについて考えてみた。

仕事始まりました。本社が日本じゃないんであんまり正月休みもらえないんです。現地は1月1日しか休みじゃないんだもん。メールがえっれぇぇ溜まってましたわ。BossがI tell you my mindとか言って英語で語り始めたけど読む気にならん。すまん。派遣社員だからスルーしても許される!(所長も「Bossから面倒臭いメール来てる」って言ってた)

そんなお正月明けです。そして突然ですが「推し」という存在について考えておりました(超突然)。

皆さんも推しというものが存在するんですかね?自分の周りの女性でも舞台俳優や声優を追いかけている人が何人かいます。
ご主人様にも推しのメイド(フェアリー)やアイドルさんがいるって人が何人もいますね。それくらい「推し」という存在は多くの人にあるものなんだなって感じました。

そこで自分も「推し」というものを考えてみたのです。

自分の推しとは何だろうと考えてみたところ。結論から言いますと。自分の推しは自分自身なのかも、というところに落ち着きました。
これだけ言うと自分大好きナルシストみたいじゃん恥ずかし。それとはまた違うんだ。たぶん。たぶん…。

別に自分大好きってわけじゃないと思うんです。周りからどう見られているかはわからないけれども。
ただ推しというものに皆お金や時間をかける傾向があると思ったので、そこから考えると自分が一番お金と時間をかけているものは自分自身だなと思いまして。
世間一般の推しに一番近いのはびじゅチューン作者の井上涼さんかな?ライブのために徳島まで行ったし。

なんだろう。周りを見ていると
(生身の人間の場合)「推しが喜んでいること」
を見ているのが癒しや幸せだから
「推しのためにお金を使う」
もしくは
(二次元も含めた場合)「推しや推しのグッズを側に置いておくこと」
が自分の癒しや幸せだから
「推しのためにお金を使う」
っていうスタンスの人が多いと感じたのです。

自分の場合どうだろうと考えてみたときに
「自分の経験や教養のためにお金を使う」
比率が一番多いかなと。なぜなら旅行とか、そのときにしかできない経験とか、自分の価値を上げられる資格の教材費とか、そういったものへの投資はあまり惜しまないから。

もちろん好きなものや応援したいものにお金を使うこともたくさんあります!メイドカフェ好きだからお世話になってる店舗さんには定期的に行くようにしてますし。(最近回数少なくてすみません…)
好きな漫画家さんの作品はすぐ買いますし。りぼんっ子だったので未だに酒井まゆ先生の単行本は買い続けております。

でも「あなたの推しってなぁに?」とたまに聞かれることもありまして。そのときに一番しっくり来るのが「自分自身」だと思ってしまったのですよ。お金と時間を一番費やしていることは自己投資だから。


(そして文章を書いていてひとつ気がついた。ジャンルを分けて「推し漫画は何?」とか「推しゲームは何?」と聞かれたらそれぞれ答えられる気がする)

しっくり来る答えが自分の中で出せて少しすっきりしたのですが、同じマインドの人はなかなかいない気がします。というか秋葉原の世界にいない気がする。
自己肯定感ってやつですかね。メイドさんは自己肯定感低い人の方が多いように感じます。

あくまで、あくまで自分の考えなんですが。長く残るものにお金を費やしたい、という考えが自分の根本にあるのかなと。それが自分の場合「経験」や「資格取得」等の自己投資だなと思った次第であります。
わたしの歴史にも書いたけれど「自分自身で経験すること」ってめちゃめちゃ大事だと思うんです。後に思わぬところで生きてくるんです。
旅行で行った地域が、もしお客さんの地元だったらそれだけで話は一気に弾みます。他にあまり良い例えは思い付かなかったのですが、「あのときこれ経験しといてよかったー!」ってことは何度でも出てくるのです。それくらい経験って長く長く自分に残るんです。

そういうものを自分に残したいので、私が一番時間とお金を費やす「推し」という存在は「私自身」なのだと、そんな結論に至りました。

今度推しが何か聞かれたら自分自身と答えられるだろうか。いや無理だな。さすがにこの過程が説明できないと自意識過剰の痛い人なだけだわ(›´ω`‹ )
ということでもし推しを聞かれたら「うーん…いない…かな?(きゅるんっ)」と答えることにします!(笑)

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