外国は日本じゃないのよ。
ぐわああああ朝からイラつくツイートを見てしまった…。
(そのツイートを見たのは結構前です。note記事書き終わるのに思いのほか時間かかってしまった。)
(写真は武漢でザリガニ食べたときの残骸です。美味しかった。記事の内容とは関係ありません。外国ってだけ笑)
いやツイートしたご本人が悪い話じゃないんだけど、頭のまわらない女子大学生が何のアポも取らず現地の治安も確認せずいきなりケニアに行って、そのツイートをされた現地の日本人の方に案内してほしいと言ってきた、という内容だったんです。その現地の方はとても困惑したようで、「事前にアポを取ってほしい、海外に行くならちゃんとその土地の治安や注意点を調べてから来てほしい」という話でした。
たまーに見かけるんですよね…この日本と同じ感覚で海外に行く日本人。はっきり言い切りますが、とても嫌いです。ワタシコノヒトタチトテモキライネ。
もうね、イライラしちゃう!視界に入れなきゃいいじゃんって話なんですけどね!テレビならすぐチャンネル変えればいいしネットなら違う投稿や記事にすぐ移ればいいんだけど割りとリアルに出くわすんですよ。
日本人って台湾好きじゃないですか。台湾の人は親日っていうし。日本でも初めての海外旅行なら台湾が行きやすいって言われてるのも見かけるし。
そのせいかですね、台湾、というか台北と九份に行くとまぁもうこんな感じの日本と同じ感覚で来ている日本人をよく見かけてしまうんですよ。自分は台北周辺以外行ったことないのですが多分北の街以外はそこまでではないと思います。
わてくし台湾全然嫌いじゃないんだけどあまりそそられないのはこういう日本人が多いからなんです。だから中国大陸の方が好き。日本人あんまりいないから。いるっちゃいるんだけど中国来てる日本人は台北に遊びに行く日本人より外国に来ているという覚悟がちゃんとあるイメージ。
あとは自分が中国の方が行き慣れてて勝手がわかっているというのもある。台中や台南は行ってみたいと思う。
九份でね、バス待ってたんですけどね、明確に並んでる列はなくて人でごったがえしていたんです。そんで九份って韓国人や中国人観光客も多いから、ばか正直に前の人が進むのを待っていたらいつまで経ってもバス乗れないと私は判断したんですよ。少なくとも中国にきちんと整列する文化はないから。そもそも列という列はなかったし。案の定バスの扉が開いた瞬間押し合いですよ。
まぁ私は中国で慣れてるんでバスが到着しようとした瞬間に友人の手をひっぱりできるだけバスの乗降口に近づいたんですけどね。後ろから日本語で「え、並んでました?」って言われたんですよ。声としゃべり方聞く限りは若そうな女性でしたね。
しかも友人はそれにびびってもう少しで乗れるというところでバスに乗ろうと押し合う人混みから外れようとして。私はそれを無理やりひっぱって友人を人混みに戻しました。
いやー日本の常識をさも当たり前な感じで出してくるところに腹を立ててしまいましたねー。冷静に考えるとそれがその人の初めての海外だったなら仕方ない話なんですけどね。まぁ「え、そもそも列どれですか?」って感じだったんですが。ばか正直に前の人が進むの待ってたら確実に中国人と韓国人に押しのけられて永遠に台北市内へは帰れなかったでしょう。
繰り返しますが明確な列はありませんでしたしこう並べという指示もありませんでした。市内戻ってから調べたところ、九份の夜の帰りのバスは押し合いがよくある光景のようです。
(今調べたところ2020年の記事ではここに並ぶようにという案内があるそうです。ちなみに自分が行ったのは2017年。見逃していただけだったらすんません…。)
当時はバスに乗ってから
「いやーそれにしても海外で日本の常識出さないでほしいわー中国人や韓国人もいるのにそれが通用すると思ってんのかなーそんなこと言ってたら一生バス乗れないのにねー」
とそこそこなボリュームの声で友人に話しかけてるように見せて売られた喧嘩を買ってしまいました。言われてすぐに喧嘩買いたかったんですがバスに乗るのが先決だと思ったので。
いやー若かったですねー(笑)旅行で使える程度の中国語が話せたのでかなり強気でしたね。今ならたぶんもう少し冷静に返せるはず。たぶん(笑)
でも正直「え、並んでました?」と誰からかもわからない言葉にびびって身を引こうとした友人に一番腹立ちました。彼女が身を引いたせいでバスに乗れなかったらどうしてくれたんでしょう。もう連絡取ってないので元友人ですね。
旅行の日程も私が決めて予約もして、ハプニングが起きた時は私が中国語で対応してと自分は奮闘したのに、彼女からデメリットは与えられても何の利益も与えられなかった旅行でした。(共有のポケットWi-Fi任せていたら九份行くのにホテルに置いていきやがった)
あとこれは以前仰天ニュース見てて思ったのですが!海外行くのに保険入らないやつ!まじで現地で痛い目見てくれ!!
確か家族でハワイに行って麻薬中毒者に父親が刃物で襲われたみたいな話でした。ハワイだし何度も行ってるしで保険料けちって入っていなかったそうです。
そんでウン千万円の治療費請求されて払えなくて、現地の日本人コミュニティか何かで寄付を募って…みたいな話。
あ ほ か ! !
いや、大学生の卒業旅行でね、お金けちって保険入ってなかった、ならまだわからなくはない。いやわかりたくはないけど。
家族で行くのに保険入らないって!!あほか!!そんなんけちるくらいなら沖縄で我慢しとけや!!2人の子供がいる親とは思えない考えの甘さだと思いました。
そして保険に入らなかったこの家族、自業自得なのに寄付を募ったという話を聞いて同じ日本人として恥ずかしいなと感じたのでした。わしなら一銭も入れたくない。
脱線しちゃった!いつものことだけど!
そういうことが過去にあったので、海外、たとえ台湾でもハワイでも、国内旅行と同じ感覚で行けると思ってる人はまーじで考えを改めていただきたいですね。
たとえ親日国でも日本語話せる人が多くてもそこは海の外なんだ。日本と全く同じ文化なわけがないんですよ。
そういうのが不安な人は添乗員の付くツアーで行くのがよいと思います。同行してくれるし気を付けなければいけないこと、特に注意すべき文化の違いについてなどわかりやすく教えてくれるので。
日本と同じ感覚で行くなとは思うけれど、自分は海外に行くこと自体はめちゃくちゃ勧めます。こんな感じでね、海の向こうの国がいかに違う文化を持っているかということを身を持って経験することが非常に大事なのだと思うわけです。
例えば今の環境に生きづらさや違和感を感じているならば、場所を変えることで良くなることはあると思います。飛躍した話になってしまうけど、海外に出ればもっと自分に合った文化や環境があるかもしれない。その国に移住、というのは簡単ではないかもしれないけれど、そういう世界もあるということをわかっておくだけで、目標ができたり、日々の過ごし方が変わってきたりすると思います。その変化は良いものであることの方が圧倒的に多いはずです。
世の中いろんな人がいるから全てとは言わないでおきますが。そしてもちろん、常に自分の思う普通と違う普通を受け入れていく努力は必要です。←これ、生まれも育ちも同じ場所で引っ越したことが全くないって人には結構キツイと思います。
今はこんな世の中だからなぁ。コロナ禍じゃなければ数週間の短期留学ももっと行きやすかったのにね。
わしも派遣先が変わるときの有休消化期間で本当は2週間の短期留学を考えていたんです。はぁ。海外に行けるようになるのがいつになるのか、もう本当にわからない状態ですね。寂しいな。
そんなわけで今回は!日本を出るなら外国に行くという覚悟を持ってから行けという話でした!(たぶん)
なーんかいつも以上にちょっと文章ぐちゃぐちゃになっちゃった。当時のイライラを思い出してしまったからだろうか。テキトーなタイミングで書き直すかもしれません(笑)
だいぶ暑い日が減って過ごしやすくなってきましたねー。ちゃんとやれることできることをこなしていける秋にしたいですねぇ。頑張ります。ひぇー。