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素人がANIとAGIについて考える

生成AIパスポートの勉強をしている中で、「AI」の中には
ANIAGIという2つの概念があることが分かりました。

ANIとは、「Artifitial Narrow Intelligence」の略称です。
特定のタスクに対して人間並みの能力を持ったAIのこと。
要は、一部特化型AIということですね。

AGIとは、「Artifitial General Intelligence」の略称です。
どんなタスクに対しても人間並みの能力を持ったAIのこと。
某漫画に出てくるネコ型ロボットなんかはおそらくこの類です。

今、世の中に出ているAIはすべて「ANI」の方であり、「AGI」はいまだ存在しないとのこと。

AI技術の進化が著しい現在ならば、万能な物だってあっておかしくないとは思いましたが・・・
機械学習において「ノーフリーランチ定理」というものがありました。
これは、簡単に言うと「何かの能力に特化すればその分他分野の能力は下がる、逆に平均的にすれば全体的に平凡な能力になる」的なものでした。

では、パーツ分けしてみたらどうか?
1つの機械学習では特化に限界があるとすれば、それぞれの特化型の機械学習モデルを複数用意し、全体への命令用のAIを搭載する。
この主AIは、人間からの入力をどの特化型AIに作業依頼するか仕分けし、必要なAIへ指示をかける。
指示を受けたAIは、自らの持ち場のタスクを処理し、主AIに結果を返す。
各AIからの結果が出そろったら、主AIは人間へ出力する。

・・・なーんて浅知恵を巡らせていたら、すでに「アンサンブル学習」という、似たようなものがすでにあるようでした。
それでも性能の限界はあるようで。

さらに言えば、AGIとはそんな単純なものではないようでした。
ちょっとChatGPTと議論してみたいと思います。

ではまた。





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