ハイキュー4話短歌「ひかりを拒む」

勝てる訳ないよと笑う 手のひらのアクエリアスはまだ温くない

75点のブロックで120点のスパイクを止めよ(いつか、ね)

綻びをただ待っていた 誘いこむ道であなたのひかりを拒む

「ただ……」という三点リーダーのその先できっと勝利のかたちを描け

したたかなバウンド、鋭いホイッスル、歓声、バレーにハマる瞬間

握りしめすぎた拳と咆哮に名前をつけるならば「月の輪」

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