アイナナ一周年記念連作 「君と笑い合えたなら」

まだ何も記号をもたない七人がいて始まってゆくGENERATiON
(→出会いとはじまり)

(俺こそが/いいえ私が)それぞれの理由を抱えているオーディション
(→7人から3人へと減らされるオーディション)

キャパシティ3000 いくつの熱量でこのステージを埋めつくそうか
(→観客9人の初ライブ)

合わせたい呼吸はひとつ乱されてここに立ちたいここに立てない
(→陸の体調について発覚)

そろわない歌声、ぎこちないダンス、もう灯らないスポットライト
(→ミュージックフェスタでのミス)

半音ずつふたりぼっちで切り拓く道 チューニングは合わないままで
(→メッゾがデビュー)

永遠にNATSUはできない ゆっくりと閉じられてゆくビーチパラソル
(→「NATSU☆しようぜ」が盗まれる)

(ああここが辞め時だろう)サイレンが遠くきこえて薄れる意識
(→倒れた壮五とFSC)

手のひらは挑戦権をつかむためにあって「いくよ」とマイクを握る
(→JIMA新人賞)

白黒は今つけられてどこまでもつながっていくこのMELODiES
(→ブラックオアホワイト)


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