世界はもっとカラフルであるべきだ を演劇化したい
題の通りである。
演劇というか、パフォーマンス化したくなった。
事もあろうにユカちゃんのDecayの影響は大きい。
言霊とか色々あるので、書き留めておこうと思う。
まず、最初にラストをお伝えしよう。
私がシャウトしながら大量の墨汁を被っておわり。
そうです、バッドエンドです。
それしか考えてません。
頭の中お花畑なのでなるべくならハッピーエンドにしたいが、わたしこういうことがあったの!こう思ってるの!でも世間はこうなの!世間のせいにしたくないけど!みたいなことをやるとなると、必然的にバッドエンドになる。
わたし主演で、というかひとり、もしくはエキストラ数人で考えてる。
最初はキラキラカラフルー虹ー!みたいな感じで出てくるんだけど、最初はキラキラした光とかグリッターのシャワー的なのを浴びる。
ところが街を歩くとみんな黒い服しか着てない。(わかりやすくするためにサテンの黒い布でも波撃たせておこうか。そこにわたしが一人だけ派手でいる)
そこでわたしが叫ぶ
(BGM無音で)
世界は!!もっと!!もっと!!
カラフルであるべきだ!!!
見えるものも!!見えないものも!!!!
これが唯一のセリフ
ところがそれを叫んだ途端辺りがシーンとなってどこからともなく現れるスーツ着た集団(それこそ逃走中みたいな)にぐるぐる取り囲まれる。
人数どんどん増やす。もしくは黒サテン布。
それでほぼ私が見えなくなる。
そしてシャウト。それこそホラー映画並みの。ああいうの。
そこでいろんな人の声で録音した
もう歳だから
会社の決まりだし
目立つのが恥ずかしい
そんなのきて恥ずかしくないの?
親はなんて言ってるの?
子供っぽい
近所の目が…
とか、今まで私が派手であるが故に浴びせられた言葉をいろいろ流す。
文字も流せたらいいね。
そこでしゃがみ込むわたしにしずかに墨汁をかける。(もしいたら、最初の楽しいシーンのところで一緒に派手してる子いたらいいね。その子が後々服装落ち着いてて、その子に墨汁掛けられるのもいいね)
顔にももちろん。服にも。(ちなみに服はカラフルに安っぽいの作ります)
ここで録音したアナウンスで
カラフルでありたい主張なんか結局埋もれてしまう。いくら声を上げたところで。
的なことを入れる。
ここでおわり。
墨汁被るので、お客さんの前にはこの後出れません笑
人によっては、というか半分くらいはお金払って嫌な気持ちになるパフォーマンスな気がする。
後味悪いと思う。結構まじで。
書いてて後味悪いもん。
がんばろう!みたいな考察もできるようなシーンないし。
だって声を上げたところで変わらないっていうことをやりたいわけだから、この演目は立ちあがっちゃいけない気がしてる。
悲劇です。いわゆる。
あー後味悪い。
世の中悲劇なんだな。
だからこそ、ハッピーエンドの物語が多いのかもね。
(この演目、やりたいって人見てくれてたらご連絡ください…!笑)