【番外編】アイデアの源泉
今回は「アイデアの源泉について知りたい」とのリクエストをいただいたので、私のアイデアの源泉について言語化していこうと思います。
ただ「需要あるのかな?」と私自身思っており、「こいつのこの話に価値あるんか?」と怒られそうなので、記事の信頼性を少しだけ担保するために今回だけ自己紹介します。(普段はこんなこと言ってません。悪しからず)
私のIQは130です。高校入試で国語100点、数学100点、英語91点を取ったり、大学入試1週間前まで1日13時間ポーカーアプリをしつつ難関大学に入学したりしています。
小学4年生の時にピザのデリバリーを注文した時にはは、「ドアの向こうでピンポンを鳴らすピザの配達員と、机でピザを待つ自分が同一人物であることを証明したい」と思いたち、タイムループと輪廻転生を組み合わせた独自の理論を考え、親に説明したらめっちゃスルーされた悲しい過去もあります…
そんな人間が自分のアイデアの生み出し方を言語化してみました。少しだけあなたの思考のきっかけにお役立ちできるかもしれません。
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まず、アイデアを生み出す定義ですが、私はアイデアとは「何かと何かの組み合わせ」だと思っています。
では、アイデアが斬新な人とそうでない人の違いは何かというと、組み合わせる要素の数や粒度(抽象度)の違いです。(個人の意見です)
例えば、A,Bという2つの要素から出来たアイデアと、A,B,C,D,Eという5つの要素を組み合わせたアイデアだとどちらが優れているでしょうか?
ここでポイントになるのは「多様性」だと思います。
人類は、多様化することによりいろいろな状況に対応して生き延びてきました。(例えば、暑さに強い個体と寒さに強い個体が生まれるなどして厳しい環境にも適応しました)
これと同じように考えるのなら、アイデアも多様性をもつほうが優れているのではないでしょうか?
直感的に考えても、2つの要素のいいとこ取りよりも、5つの要素のいいとこ取りをした方がいろいろな場面に対応できそうです。
つまり、たくさんの要素を組み合わせた方が柔軟性のある適応力の高いアイデアといえるのではないでしょうか?
まあ、逆にいろいろな要素を混ぜすぎて、可もなく不可もなくみたいに尖りのないものになってしまっては本末転倒なので、全ての尖りを上手くまとめあげる技術も「アイデア力」の一部と呼べるのかもしれません。(この辺の鍛え方はしりません。センス?)
とりあえずここでは、たくさんの要素を掛け合わせたものがいいアイデアになりやすい(ポテンシャルが高い)とします。
粒度の話をすると、例えば1+1=2と要素を組み合わせてアイデアを生み出すのと、0.1+0.1+0.1+0.1+・・・=2と組み合わせてアイデアを生み出すのはどちらがいいか?という話です。
「小さな要素の寄せ集め」のほうがメリットがあると私は思っています。(つまり0.1+0.1+・・・のほう)
理由は、パクリ元と被っている部分が小さいため、アイデア全体を見ると独自性の高いアイデアに見えるからです。
0.1を大量に集めて生み出したアイデアは、0.1単位で見れば既存のアイデアかもしれませんが、アイデア全体はもはや「古臭いアイデア」という感じはしないでしょう。
(ただ、既存のアイデアに近い方がユーザーが受け入れるのにストレスを感じないという側面もあります。)
こんな感じで、ここでは「いいアイデア」とは多くの要素の組み合わせと、その粒度に依存するとして考えてみましょう。
では、どうやったらいいアイデアは生まれるのか?
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