【MTGレガシー】平日レガシー+FNMレガシー参加レポ〜白スタックスの夏休み〜
夏はジブリ!
というわけで、ラピュタの地上波放送を横目にFNMレガシーに参加してきました。
自他共に認めるジブリオタクの私ですが、ラピュタは親の顔より見てますからね。(紅の豚なら確実に見てた
ついでに今週は夏休みだったので、火曜の晴れる屋の平日レガシーの結果も併せて。
8/9 平日レガシー14:00 於晴れる屋TC東京
リストは先週からサイドのみ微調整。
サイドの《罠の橋》2枚目を抜いて、《天界の粛清》を1枚挿し。
主にマリットレイジ・トークン、《鏡割りの寓話》あたりが標的。
弱小プレーヤーあるある:使われたカードにすぐ影響されがち
メインもいじりたいところはあったんですが、まずは先週の結果がフロックかどうか確認しないとということで。
▽Round1 vs BUGアルーレン(ウィッシュ型)
▼Game1 先手
《エメリアのアルコン》でコンボを牽制してたけど、エンドに《突然の衰微》で枷外されて、返しに《魔の魅惑》→《アーチリッチ、アサーラック》で即死。
▼Game2 先手
確か《ウルザの物語》で押し切ったような。
▼Game3 後手
《三なる宝球》スタート→《大いなる創造者、カーン》定着→《エメリアのアルコン》で動きを縛る。
最終局面で《エメリアのアルコン》が《忍耐》にキャッチされて死を覚悟したけど、次ターンに《忘却の輪》で退かして3/3生物と化した三玉でどついてフィニッシュ。
カーンにかかると全部下ネタみたいになるの草。
2-1
▽Round2 vs 黒単ヘルムヴォイド(ポックス軸)
お相手が欧米の方で、さらにフィーチャー席に座らされてド緊張。
が、めっちゃ日本語うまくて安心した。
わい「ブラストゾーン、プレイします。」「カウンター、ワン、乗ります。」ヘタクソか。
▼Game1 先手
《ウルザの物語》の差し合いでこちらの方が大きくて押し切り。
▼Game2 後手
《虚空の力線》スタートでコンボリーチかけられつつ、《大いなる創造者、カーン》様が諸々止めてくれて(
2-0
時間が余ったのでフリプもしていただきました。
《セヴィンの再利用》で不毛嵌めしたら「いいカードですね〜。」とお誉めの言葉をいただきました。
わい「あざまっす、一枚挿しっすけど…」
お相手「でも引きたい時に引けるでしょう?」
かっこよすぎかこの会話!!
▽Round3 vs スニークショー(裂け目の突破型)
▼Game1 後手
2ターン目《引き裂かれし永劫、エムラクール》(了)
▼Game2 先手
確か《大いなる創造者、カーン》。
▼Game3 後手
《真髄の針》で《グリセルブランド》刺しつつ《Karakas》で《引き裂かれし永劫、エムラクール》睨んで、《エメリアのアルコン》でもしもの《全知》ルートまで止める。
その後、《探検の地図》で《不毛の大地》サーチ→《セヴィンの再利用》で《不毛の大地》バック→フラッシュバックで《不毛の大地》+《探検の地図》バック→《探検の地図》から《不毛の大地》サーチで一生3マナ揃えさせず。(これを全て書くのがいちばん不毛
手札にも《孤独》2枚と《忘却の輪》2枚の完全防衛。
引きたいときに引ける魔法がかかってた。
2-1
久々の3-0。
デッキがあったまってて、回していて楽しいゾ。
というわけで、お盆の墓参りを挟んで、金曜夜はホームグラウンドへ。
8/12 FNMレガシー 於ゼスト所沢
まさかの大盛況キャパオーバーで一人あぶれる事態に。どうしたオレたちのゼスト!(失礼すぎる
なんとか0回戦を突破し、晴れる屋3-0リストのまま突っ込む。
▽Round1 vs 青茶単複合コンボ
▼Game1 先手
お相手トリマリに、初手《三なる宝球》。
▼Game2 後手
お相手《古えの墳墓》→《丸砥石》+《両替機》→《ライオンの瞳のダイアモンド》。情報量が多くてデッキが読めねえ…。
こちらは《モックス・ダイアモンド》から《真髄の針》で《丸砥石》を刺して、《古えの墳墓》→《虚空の杯》X=1は着地→《虚空の杯》X=0には《否定の力》。
次のターンに《難題の予見者》でお相手の《大いなる創造者、カーン》抜きつつ、土地嵌め開始。
2-0
《船殻破り》パッケージまで入ってて面白いデッキでした。
反省点として、2枚の《虚空の杯》はX=0の方から打つべきだったね。たぶん。(ふんわり
▽Round2 vs ターボデプス
▼Game1 先手
①《三なる宝球》→②《大いなる創造者、カーン》→③《マイコシンスの格子》=あなたはこのゲームに勝利する。
▼Game2 後手
《魔術遠眼鏡》で《暗黒の深部》《演劇の舞台》が揃ってるのを確認して、《演劇の舞台》睨む。
あとは《三なる宝球》置きながら、《不毛の大地》→《セヴィンの再利用》で《不毛の大地》バック→フラッシュバックで《不毛の大地》+《探検の地図》バック。
2-0
この町にはまだ魔法が生きていた。
▽Round3 vs URデルバー
▼Game1 後手
初動の《ドラゴンの怒りの媒介者》に《皇国の地、永岩城》の魂力を合わせたけど、計4枚引かれた〈戦隊のチャネラー〉にどつき回され。4人はどういう(
▼Game2 先手
《虚空の杯》X=1を2枚通して、5/5《濁浪の執政》と3体の〈戦隊のアルコン〉が睨み合い。《溶融》は打たれたけど、お相手の動きに合わせて《孤独》で《濁浪の執政》追放して。
▼Game3 後手ダブマリ
先手T1:フェッチ→《秘密を掘り下げる者》
後手T1:(ドロー《虚空の杯》)
初動《三なる宝球》→《否定の力》
先手T2:《古えの墳墓》に《不毛の大地》→《思案》
後手T2:《ウルザの物語》セット→《虚空の杯》X=1着地
先手T3:フェッチ→《濁 浪 の 執 政》!(すでに5/5)
間 に 合 う か い !
1-2
2日間合計で5-1。
メインはしっかり組めている感覚で、マリガントラブルも最後だけでした。
というわけで、デルバー戦をちょっと掘り下げ。デルバーだけに
対UR反省会
Game1はキープが悪すぎました。
《皇国の地、永岩城》を構えつつ、手札の4マナ(《大いなる創造者、カーン》、《難題の予見者》、《煙突》)を投げつけ続ければと思ってキープしましたが、クロック2体以上というのをハナから度外視していた感。
当然あの人たちは引きますよね。
で、問題はGame3。
ダブマリ後、戻す前の7枚は以下。
このとき戻したのは《モックス・ダイアモンド》1枚と《ウルザの物語》1枚。
意図としては、「後手1ターン目に《三なる宝球》が通れば最高、カウンターでもOK」という感じ。
結果的に、《三なる宝球》が弾かれるところまでは想定内ながら、《古えの墳墓》が割られて最速《濁浪の執政》でGG。
このマリガンに敗戦直後から疑問を感じていたので、少し検証。
・仮説①:《モックス・ダイアモンド》2枚戻し
この場合の流れは、
先手1:フェッチ→《秘密を掘り下げる者》
後手1:《ウルザの物語》
先手2:《ウルザの物語》に《不毛の大地》→《思案》
(相手:土地1枚+墓地3枚)
後手2:《ウルザの物語》
先手3:フェッチ→???
(相手:土地2枚+墓地4枚)
後手3:《古えの墳墓》
先手4:4/4か5/5ぐらいの《濁浪の執政》
(こちら:《ウルザの物語》起動で1/1構築物生成)
後手4:《探検の地図》サーチで2/2→《ウルザの物語》起動で3/3構築物*2体→《虚空の杯》X=0置けたら4/4構築物*2体
・仮説②:《三なる宝球》+《モックス・ダイアモンド》1枚戻し
先手1:フェッチ→《秘密を掘り下げる者》
後手1:《ウルザの物語》+《モックス・ダイアモンド》(+初手にない要素だけどここで《虚空の杯》X=1→《否定の力》)
先手2:《ウルザの物語》に《不毛の大地》→《思案》
(相手:土地1枚+墓地4枚)
後手2:《ウルザの物語》
先手3:フェッチ→5/5《濁浪の執政》
(相手:土地2枚+墓地5枚)
後手3:《古えの墳墓》
先手4:???
(こちら:《ウルザの物語》起動で2/2構築物生成)
後手4:《探検の地図》サーチで3/3+《ウルザの物語》起動で4/4構築物*2体
もちろん相手に除去があるかや《ミシュラのガラクタ》を引かれるかなどで変わりますが、
金曜日のお相手の手札+こちらのドローの場合、仮説①なら限りなく薄い目があったかもと。(ふんわり
手札が少ない場合、スペルを唱えないことで相手の手札を腐らせる=墓地を肥やさせないのも手かもと。(ふんわり
エンドロール
というわけで、夏のジブリ祭りは終了。
《煙突》にまっくろくろすけカウンター置いた回数、1回。(負けたURのG1)
《永久のドラゴン》の永遠で、ゲド戦記の竜トークン出した回数、0回。
《ウルザの物語》でハウルの動く城トークンを出した回数、数十回。
というわけで、《探検の地図》の増量と、更なるURデルバー対策を検討しつつ、暫し紙のマジックはお休み。
私は諸事情によりBMOレガシーは0回戦ドロップとなってしまいそうですが、参加される皆様のご健闘と、チャリス三玉が乱れ飛ぶ盛会となることを祈って。