【AI チャット】インボイス制度の領収書について調べていたら検索の終焉を予感した話。【AIのお悩み相談ラボ 番外編 #14】
インボイス制度をご存知でしょうか?
インボイス制度とは、消費税の軽減税率制度に伴って導入された仕入税額控除の方式です。インボイスとは、売手が買手に対して正確な適用税率や消費税額等を伝える書類やデータのことで、登録事業者はインボイスを交付しなければなりません。
買手はインボイスを保存することで、仕入税額控除の適用を受けることができます。インボイス制度は令和5年10月1日から始まります。
インボイス制度の概要や手続きについては、国税庁のホームページに詳しい説明があります。また、インボイス制度に関連する各種情報や支援策については、財務省や中小企業庁などの関連機関のホームページも参考になるでしょう。
【参考】
(2) 国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイト
(3) 適格請求書等保存方式(インボイス制度)の手引き|国税庁
「インボイス制度について、まだよくわかっていない⋯」という方は多いのではないでしょうか?私自身も全て把握しきれておらず、「この場合はどうするの?」と逐一調べる日々でした。
そこで気づいたことは、「検索の時代はもう終わったのではないか?」ということです。
インボイス制度について簡単におさらいしながら、AIツールの利便性についてお話します。
ぜひ最後までお読みください。
AIを有効に利用する場面とは?
職場のPCを利用して、領収書の書き方について調べていたのですが、私がほしい情報は検索ではなかなか見つけられませんでした。
(※税込価格からポイント割引された場合の領収書の書き方を調べていました)
そこで、私物のiPad Proを使ってBing AIに質問したところ、一瞬で私がほしい情報を提出してくれました。(以下、実際の質問→回答になります)
【プロンプト 1】領収書発行について。[税込金額]からポイント割引で値引きした場合、領収書の書き方はどのように書くことが正しいのでしょうか?[内訳の書き方]と[ポイント割引分]の正確な書き方を教えてください。
#条件[国や税理士などの専門家の見解のみ抽出]
#[曖昧な回答は絶対に書かないでください]
↓↓↓
生成された内容が正しいかは各自判断してもらうとして、私はこの瞬間、「検索はもう“補助”でしかなくなった」と感じました。
単純な内容(語句の意味や人物など)は検索のほうが有効ですが、解説や説明が必要なものはAIにまとめてもらったほうが早い印象があります。検索で各メディアやブログを1つ1つ探ると時間がかかるうえに、結局徒労に終わることも少なくはありません。(税務関係のサイトって、どれも当たり障りない薄い内容を無駄にスクロールさせるものが多くないですか?)
AIツールに触れてから早8~9ヶ月が経過しましたが、“検索が面倒くさい”と感じるようになっている自分に驚きます。Google Bardでは「Google it」ボタンを使って簡単に回答をダブルチェックすること(=検索で見つかった裏付けや矛盾する情報について詳しく知ることが可能)が可能になったとのことですし、AIの信憑性もそのうち気にならないレベルに成長してくれるのではないでしょうか。
【参考】
まとめ&インボイス制度についての要約
AIについて、いろんな問題点が挙げられています。例えば、以下のようなものです。
AIが人間の仕事を奪う可能性
AIが犯したミスは誰の責任か
人間がAIの決定を理解できなくなるリスク
AIはどこまでプライバシーを集めてよいか
AIに人権を与えるべきか
難しいことは賢い人たちにお願いするとして、私個人が望むのは“全ての雑務が簡単に済ませられること”です。そのためには、インボイス制度のような専門家ですら頭を抱えるようなものを、正確に自動処理できるAIが早く利用できる世界を心から望んでいます。
最後に、Bardが回答したインボイス制度についての要約を載せます。ぜひ参考にしてください。
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