PTAをする5つの理由
子どもの保護者に順番がまわってくることを恐れられている謎の団体PTA。
ボランティアでなんでもやらさせるとか、日中の集合が多いとか、保護者の意見調整がヤバすぎるとか、様々なご意見を聞いたことがある。
そんな中、私はPTAに立候補してみた。
1つ目の理由は、子ども達との接点も保護者や先生との接点もできるので、今後の義務教育生活に役立つのではないか?と考えた。
2つ目の理由は、娘に何かがあった時、ヘルプに入りやすいポジションにいたいと考えた。
例えばイジメに関わる様々なニュースを見ても、イジメをなかったことにされたりとか、傷害恐喝になっているのを見ると、"小学生と保護者"という関係だけでは足らない気がした。
そこで、もう少し近くにいることができる場所にいようと考えた。
3つ目の理由は、ボランティア活動のため。
PTAのボランティア活動はボランティア活動の経験値になると考えた。
私の周囲の社長さん達は多額の寄付をされたり、被災地支援に尽力されている。
企業としての活動とボランティアはどちらも大切で、自分自身の成長にもつながると考えた。
親として子が巣立つまでの間に、背中を見てもらいたいなと思う。
いい感じで脂の乗った背中だけど。
4つ目の理由は、子ども達と一緒に遊びたいから。
私自身、毎週末子ども達とあそんでいたくらい子どもが好きで、そばにいて観察したり、一緒に遊ぶと楽しいし面白い。(疲れるし消耗もするけど)
そして大人として良い勉強をさせてもらえる。
子ども達は大人にはない目線を持ち、新しい発見を見つけるスペシャリストで、私のメンターでもある。
5つ目の理由は、仲間を集うため。
気の合う仲間を集い動けるようにしようと考えた。他の小学校にも仲間を作りたいし、日本だけでなく海外にも仲間を作りたい。
実際のところ戦争を見ていても、地域に仲間を作ったり、海外に仲間を作るのは今からできる備えかなと考えている。
ここまでは5つの理由。
逆にデメリットは、時間をとられる、ややこしい、めんどくさい、保護者の人間関係がヤバいとか、この辺かな。
やってみたらもっと沢山デメリットに気がつくのかもしれないけど、現段階では面白そうだと思った。これは私が世間知らずすぎるからかもしれない。
こんな動機から立候補した。
パパはそんな私をそっと見守ってくれている。
娘もきなこも見守ってくれている。
何気ない日々が愛おしい。