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雑な仮説から始めよう
どうも、2027年に武道館ライブをするREON(れおん)です。
何かに挑戦しようとしている方ってたくさん出会いますが、実際に始めて継続できる方ってめっちゃ少数ですよね。
今日は、なぜスタートする前に多くの方が頓挫してしまうのか、どうしたらまずスタートできるのかという話を書いていこうと思います。
真面目すぎる
結論、スタートをうまく切れない方は真面目すぎます。
例えば、起業だと設立前に詳細な事業計画を作ろうとしていたり、筋トレとかダイエットだと始める前に綿密なタイムスケジュールやメニューを考えていたり。
最初から緻密な計画をつくることや、ましてやそれ通りに実行できることなんて無理です。
なぜなら、始める前と始めた後では得られる情報量や濃度が圧倒的に異なるので、すぐに事前の計画なんて陳腐化するからです。
準備に時間をかければかけるほど、計画との乖離が重くのしかかります。
僕は学校にちゃんと行ってなかったので、多くは語れませんが、確か学校ではカリキュラム通りに学習を進めることや、計画的に勉強しましょうみたいなことが推奨されていた気がします。
多くの方は、その教育方針のもと育ってきているので、事前の計画を重視するのは自然なことだと思います。
ただ、世界はそもそもカオスです。
最初は雑でもいい
というか雑な方がいい。予定通りにいかなくても変に落ち込まないから。
とりあえず、ジム契約したとか、会社登記したくらいでいい。
ただ、雑でもいいので仮説は持っておいた方が良い。
なぜなら、仮説がないとやったことが正しかったのか、間違っていたのか、どう修正すればいいのかの基準が全くないからです。
やってみた、で?になってしまい後が続きません。
雑な仮説の例としては、
ランチを抜いたら1週間で1キロ痩せる
Xで毎日10投稿したら1週間でフォロワー10人増える
テレアポの一言目で〇〇というと、受付突破率が1%上がる
などです。
書いてて思いましたが、雑な仮説にもポイントがあります。
実現可能であること
計測可能であること
短期間で結果がわかること
このポイントを抑えておけば、ゲーム感覚で楽しく仮説を深めていくことができるはずです。
最初は誰だって、解像度の低い雑な仮説からスタートしています。
ただ、その仮説をどんどん試しながらPDCAを回して精度を高めていってるだけです。
例えば、今となっては偉大なプロダクトやサービスも最初期はこんな仮説から生まれています。
人類を救うには、宇宙への輸送コストを下げる必要がある(イーロンのSpaceX)。
インターネットで物を買う時代がくる(ベゾスのAmazon)。
アメリカ大統領選で○○地区のホテルのニーズが爆上がりして泊まれない人が続出する(エアビー)
デジタルのゴールドはつくれる(サトシナカモト)
電気でもイケてる車をつくれる(イーロンのテスラ)
この仮説が最初にあるからこそ、何を指標としてモニタリングすればいいのか、指標を改善するためにはどのような打ち手が必要か、ターゲットは誰なのかなど深めていけるわけです。
ちなみに僕の1社目の起業時の仮説は、東京オリンピックをきっかけに日本のテレワークの普及率が大幅に高まる、でした。
結果的に東京オリンピックではなく、コロナによってテレワークの普及率が高まり、事業の急成長に繋がりました。
これも始めてなければ起き得なかったことです。
てなわけで雑でも単なる思い付きでもいいので、まず始めましょう。
ただ、仮説は持っておいた方が良いよね。
というお話でした!
また明日!!
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