身体の不思議・腸その3
年齢に応じて、腸内細菌は変化するのか?
離乳時に、ほぼその人が持つ腸内細菌の種類が決まります。腸内フローラは人それぞれ違います。老齢期を迎えると、この腸内フローラは変わってきます。
腸を支える筋肉量等が低下し、腸の蠕動運動が緩慢になり、食べ物の残りかすが腸内にながく留まりやすくなり、善玉菌(ビフィズス菌)が減少し、悪玉(大腸菌)と(ウエルシュ菌)が増加します。腸内フローラのバランスがわるくなりがちです。
若い世代であっても、食生活の乱れなどにより、腸内フローラなどのバランスが崩れる生活ですと悪玉菌優勢になってしまいます。
若い頃より、腸内環境を保つためにも食事、生活習慣など見直していく事が大切になってきます。
しかし、なかなかできないのが人間です。私も完璧に出来るわけではありません。何でも同じかもしれませんが、自分の心を外に向けていく事が一つの心の持ち方の重要な自分への良き癖付けかもしれません。つまり、今心にあることを行っていく事が大切です。
心にない事はやらない事です。心にもない事をやりがちなのが私たちです。あなたは違うかもしれません。私は時々やります。でも、修正すればいいだけです。出来るだけ心にあることを素直に行った時心は、どうなるか?
それが自分の体験で、人に伝える事。つまり、自分の心にあることを素直に行って、それが、体験になり、人に体験を伝えることができます。
体験を素直に誰かに伝えることは大変重要なことだと思います。ぜひ、心にあることを行動し、その体験を誰かに伝えて見てください。
以前に以下の文を述べたことがあります。
自然分娩であれば、赤ちゃんが母親の産道を通る時に、狭い膣にぴったりと鼻や口を付けます。その際に母親の膣内に生息していた1000億個以上の菌をそのまま引き継ぐと言われています。
これは、私も知りませんでしたが、お母さんの影響は大きいと思います。
母の影響は大きいので、特に女性は、大きなお役目、赤ちゃんの将来を決めてしまうほどのお仕事があるのかもしれませんね。ぜひ、母になる人は、若いうちより、身体の事(特に腸内細菌・腸について等)お互いに学べたらと思います。
次回は、デブ菌、ヤセ菌などについて述べてみたいと思います。