数10万円の差!?大学入学前に知っておきたかったこと【準備編】
🌸🌸🌸合格した人おめでとうございます🌸🌸🌸
某旧帝大の大学生が入学前に知っておきたかった、やっておきたかったことをまとめた記事です。【準備編】【サークル編】【バイト編】【勉強編】となっている(執筆中)ので、ぜひ他の記事もご覧ください。
【概要】
・物件探しのときに知りたかったこと
・家具家電を買うときに知りたかったこと
・大学生活の必需品を買うときに知りたかったこと
・大学生活で早めに導入しておけばよかったもの
【物件探しのときに知りたかったこと】
大学入学と共に親元を離れて一人暮らしを始める人も多いと思います。私自身大学生になり一人暮らしをはじめました。そこで、私の経験も踏まえながら失敗しないための物件探しのコツなどを共有したいと思います。
大学受験が終わってまもない3月中旬、まず始まるのが物件探しです。この時期には1日でかなりの量の物件の契約が決まるので、早めに行動したい。私はおじのツテもあり、比較的スムーズに物件を決めることができたが、そういうケースはまれで実際にはもっと苦労するだろう。以下に物件探しのおすすめのフローとコツをのせる。
1. 母校の先輩におすすめの場所などを聞く
2. 大学生協の紹介している物件に目を通しておく
3.不動産に行って物件を探してみる
・『業者間サイトを見せてもらえませんか?』の一言で大きく変わる!?
1. 母校の先輩におすすめの場所などを聞く
母校に大学の先輩がいる場合は、ぜひコンタクトを取っておすすめの場所を聞くことをおすすめします。不動産屋は土地勘があるが、あくまで商売として物件を紹介するので、悪質な不動産屋に行ってしまうと下手をすると理不尽に高価な物件を紹介されたりすることになりかねません。その点、先輩であれば、利害関係が特にないので信頼できます。また、その大学に通う大学生ならではの視点や困りごとを持っているので、非常に参考になります。まずは先輩にお話を聞いてみましょう!
2.大学生協の紹介している物件に目を通しておく
大学生の物件探しでまず頭に思い浮かぶのは不動産屋です。他にも大学生協でも物件の紹介を行っています。個人的な意見としては、大学生協は「本当に時間がなくてすぐに入居したい!」などの最終手段であって基本は不動産屋をまず考えるべきです。ただし、大学生協でしか紹介していない物件もあるので、最初に目を通しておく分には良いと思います。
3.不動産に行って物件を探してみる
『業者間サイトを見せてもらえませんか?』の一言で大きく変わる!?
本当にこの一言を知っていればと今でも後悔しています。不動産屋では不動産の情報をどこから仕入れているかというと、業者間サイトであるATBBやREINSから仕入れています。このサイトは一般の方は直接アクセスできないようになっています。アクセスできたら不動産屋がいらなくなりますから、そりゃそうでしょって感じですねw 不動産屋にいったら『業者間サイトを見せてもらえませんか?』と聞いてみましょう!メリットとしては
・最新の情報が手にいれることができる
これらのサイトはリアルタイムに近い早さで情報が更新されるので、掘り出し物件などが見つけれるかも!
・優良な不動産屋かどうかを見分けられる
仮にこの一言で、サイトを見せてくれないようであれば他の不動産を当たってみることを考慮した方が良いかもしれません。なぜなら、不動産屋は大屋さんとの間で、物件の契約が成功したら不動産にキックバック(お金が入る)されることがあるからです。不動産屋は積極的にこのような物件の契約を取り付けたいはずです。そのような情報もサイトから得ることができるかもしれないので、不動産屋としては見せたくないのです。
優良な不動産であれば見せてくれることが多いそうです。
・オトリ物件がない
これらのサイトは店頭に表示されているが、実際には契約済の物件、いわゆるオトリ物件は掲載されていないので安心して物件を探すことができます。
上記のようにこの一言で物件選びの質が変わってきます。ぜひ使ってみてください!
では、最強の一言も知ったところで実際に物件を選ぶときに考慮しておけばよかったな、知っておけばよかったなと思うことを見ていきましょう!
・大学までの移動手段、通学時間
大学生は朝に弱い生き物です。実際に一人暮らしで洗濯、朝食を済ませて大学にいくとなれば、それだけで1時間はかかってしまいます。女子であれば、メイクなどの時間も考慮する必要があります。そのため、移動手段の確保及び通学時間の確認は非常に大切です。
理系だと特に、学年が上がりキャンパスが変わることがよくあります。2年契約で引っ越すのであれば問題ないのですが、通う可能性のあるキャンパスで最も遠いキャンパスまでに、実際にどのくらい時間がかかるのかを1度は確認しましょう。
私は主に通うキャンパスが変わり、移動時間が15分→35分になりました。予め沿線沿いに住んでおけばよかったなと少し後悔しています。
・スーパーや郵便局の場所
スーパーや郵便局が近くにあるかどうかは非常に重要になってきます。自炊をしようとして材料が無かったときに、わざわざ買いに行く気力が起きず、お弁当などを買って食べることが多くなったりします。近くに無いにしても通学路にあれば問題無いと思います。
・家具家電も考慮に入れた物件選び
私が失敗したなと思う中で上位にランクインするのがこの項目です。一人ぐらしをはじめた最初の物件はキッチンが狭く、冷蔵庫を寝室に置くことなりました。最初は気にならなかったものの、ある日冷蔵庫の振動音が気になりはじめたのを境に音が気になって寝つきが非常に悪くなりました。今は、冷蔵庫を日中に最大出力で冷やして寝る前に出力を抑えることで、寝つきは改善しましたが、最初からしなくていいならそれに越したことはありません。家具家電の配置などもしっかり考慮しましょう!
・値引き交渉
意外だと思いますが、物件の値引き交渉はできます。家賃は固定費として常に出ていくお金なので累計すると結構な額になります。お金の話は【バイト編】や【勉強編】で詳しく説明してあるので参考にしてください。
「少しいい物件だけど家賃がなー」ってときには、ぜひ使って見てください!
【家具家電を買うときに知りたかったこと】
家具家電を買うときに意識しておけばよかったこととして
「最も時間とお金を生み出してくれるもの」
を意識していればと思います。変に節約しようとして、あとで買い替えをする方が時間的にも費用的にも効率が悪いです。お金をかけるところには渋らずに!
具体的に以下のものにはお金をかければよかったなと感じています。
・食洗機
一人暮らしで非常に大切になるのは、健康管理です。実家が遠方であれば尚更です。健康管理で最も大事な要素の一つは食事です。しかし、ここで立ちはだかってくるのが片付けの面倒くささです。自炊は作るのは比較的楽しいのですが、片付けるのは大変です。冬場のキンキンに冷えた水道水で食器を洗うのが辛いのは予想できるでしょう。温水が出るまで待つのもガス代と水道代がかかってしまいます。食洗機があれば、時短にもなりますし、節水にも繋がります。
・本棚
大学生になると様々な専門書を読まなければなりません。また、書類の管理などは高校生の時は親に任せていることが多いと思いますが、一人暮らしとなると自分でそれらの書類を管理しなければなりません。書類の管理は社会人になると更に重要度が増すと思います。しっかり、書籍や書類の管理ができるように比較的大きめの本棚を購入すると良いでしょう。
・乾燥機付きの洗濯機
これは都会に住むのであれば初期費用はかさみますが、ぜひ購入を検討した方が良いでしょう。女子であればなおのことです(防犯も兼ねて)。洗濯物を外に干す時間が短縮されます。また、花粉症の方にもおすすめです。(私も欲しいです。)
・寝具
私は大学生になって初めて、少し高めのマットレスを購入しました。それからというものの、かなり寝つきがよくなり熟睡できるようになりました。
睡眠は日中のパフォーマンスを左右するので、大学生に限らず、いい寝具を使用することをおすすめします。
また、この動画が非常に参考になるので、一度見てみると良いかもしれません。 ↑をクリックすると見れるよ!
【大学生活の必需品を買うときに知りたかったこと】
ここでは、PC選びと学食について知っておきたかったことを見ていきましょう!
・PCについて
大学生になると嫌でもやらなければならないのはレポートです。そこで、必要となるのはPCですね。個人的な意見としては大学生協で売られているPCはお勧めしません(特に理系には)。生協のPCは比較的汎用性が高いのはいいのですが、あくまでみんなが使えるような設定にしてあるので、色々なソフトやサポートが標準で入っていることが多いです。理系では特殊なソフトや重いプログラムを動かすことがよくあります。生協のPCでは物足りないことがあります。
おすすめとしては、AppleのMacbookのシリーズです!詳しいスペックなどはAppleのホームページを参照してください。昨今話題のプログラミングを学習するための環境構築がWindowsに比べて比較的簡単なことが多いです。プログラミング学習に至るまでが、初めて触る人には大きな障壁ですからね。また、多くの人がiPhoneを使っているので、iCloudなどでデータを共有することでスムーズなデータ移行ができると思います。
・学食専用のカード
大学にもよると思いますが、年度始めに入金をして1年間に渡って学食が使える制度があると思います。この制度をおすすめできるのは、『自炊はほとんどしたくないから学食で済ませよう』という方だけです。ほとんどの場合はこのカードの解約時に残高を返金する手数料として、残高の数%〜数十%が引かれます。そのため、フルで使わない限り最終的に損をしてしまうことになります。
その点大学で使えるプリペイドカードがあれば、そちらをおすすめします。プリペイドカードは現金を入れて使うので、学食専用カードで設けられているような1日の利用上限額などがありません。また、学食に限らず使うことができます。加えて、私の大学に限られるかもしれませんが、消費者還元制度(キャッシュレス決済を行うと最大5%消費者に還元される制度)が適応されるのです。お金の流動性の高さという観点からもプリペイドカードの圧勝ですね。
【大学生活で早めに導入しておけばよかったもの】
ここでは大学生活を始めるにあたって、早めに知っておきたかったツールなどを取り上げています。
・デビットカード、キャッシュカード
大学生になって旅行や通販をする際に非常に便利です。また、家計簿などを自動で付けてくれるツールと紐付けることができるので、お金の管理も非常にしやすくなるでしょう。消費者還元制度の対象でもあるので、1枚は持っておきたいですね。
・PayPayやLine PayなどのQRコード決済
QRコード決済はものにもよりますが、銀行口座と紐付けなくともプリペイドのような形の使い方ができます。QRコードはデビットカードや、キャッシュカードよりも手軽に始めることができます。こちらも、同様にお金の管理がしやすいです。また、各社が色々なキャンペーンを打ち出しているので、上手く使えば節約にも繋がります。もちろん、消費者還元制度の対象にもなっていますよ。
・Googleカレンダー
大学生になると、教授の都合などによって休講になることがあります。教授にもよりますが、早めに掲示される時は1ヶ月前には掲示されています。しっかりとスケジュール管理ができていないと間違って休講日に来てしまうかもしれません。スケジュール管理アプリは色々あると思いますが、私はGoogleカレンダーをお勧めします。ひと目でスケジュールを確認できるところが良いですね。
・minimo
初めて聞く方も多いかもしれませんが、『minimo』は美容院・美容室・サロンのスタッフを予約することができるアプリです。なんだ、それだったら『Hot pepper Beauty』とかあるじゃん!と思いませんか。しかし、このアプリの特色として、普通のメニューで予約することも可能なのですが、駆け出しの美容師の練習台としてモデル料金で安く美容室などが利用できます。ものによっては無料で散髪ができます。最後に担当しているスタッフの先輩などがしっかり仕上がりを確認してくれるので、クオリティの面でも安心ですね。
大学生になってお洒落をしてみたいけど、お金がないという方にはおすすめのアプリです。
・Microsoft office Word
言わずとしれたソフトですね。ところで、皆さんはMOSをご存知でしょうか。MOSはMicrosoft office製品の利用スキルを証明できる資格です。特にWordの分野のMOSを取得できると、レポートを書く時の作業効率が格段に違ってきます。レポートは嫌だから、さっと終わらせたいという方にはお勧めの資格です。
(・ディスプレイ)
人によっては必要ないかもしれませんが、理系の方にはおすすめです。何よりパソコンの小さな画面でずっと作業をすると、目も疲れますし、姿勢も悪くなりやすいです。レポートの多い方は、ディスプレイがあると格段に作業がしやすくなります。
【最後に一言】
今回は、大学に入学する前に自分自身が知っておきたかったことを書かせていただきました。新入生の皆さんに参考にしてもらえたら幸いです。
ここからがスタートだよ!大学生活を充実させよう!
好評であったり、寄付が多かった場合にもう少し情報を付け加えたり【〜編】の執筆をしたりするかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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