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ブラパー大学に来て1ヶ月が過ぎました

11月3日で配属先のブラパー大学芸術学部に来て約1ヶ月が過ぎました。
早いのか早くないのか、よくわからないですが・・時は流れています。


ハンドオーバーセレモニーにて。
初めてブラパー大学芸術学部
そして陶芸科の先生方と顔合わせ

ちょっと振り返って、ブラパー大学のWebサイトに10月3日のバンコクでのハンドオーバーセレモニーの様子が掲載されているのでそちらをご紹介します。
https://fineart.buu.ac.th/jica/
いつの間にか掲載されていて、嬉しいびっくりでした。よかったらご覧ください。


JICA Thailand Officeに、9月に行った工芸展の寄稿記事がUPされています。こちらもぜひと思います。

https://www.facebook.com/share/p/fuCwy3zF4QJA2pqz/?mibextid=WC7FNe


「今日は学部内を案内するからね」
と着いて早々2日目にカウンターパートのKigさんが案内してくださいつつ、写真科の先生のところに立ち寄って突然撮影会が始まりました。
わけがわからないままにポーズを取って撮影(笑・この頃は今以上にタイ語が何が何やらの魔法の呪文状態)。ただの撮影かと思いきや!
学部内にแตงโมを紹介するからと、編集をして素敵な紹介画像を作成してくださいました。さすが芸術学部!!
・・でもこの日は、めちゃめちゃ疲れていてメイクも超手抜きで・・何に使うのかも知らされないままの撮影(泣笑)。恥ずかしい。言ってちょ・・・


黒い服の女性がカウンターパートのKigさん
めちゃめちゃ疲れた顔でノーメイクに近い私・・


用意していただいた女子寮最上階の居室も「自分の家」という感覚が出てきたこの頃です。
今から思い返すと「ここで2年間やっていけるかな〜」なんて正直ちょっと不安になってしまった初日の夜。
あの日の自分に「大丈夫だよ」とヨシヨシしてあげたくなります。
世界各地に散った他のJICA隊員にも、同じ気持ちの人がいるのかな。
最近は陶芸棟にいる時間が圧倒的に長くて、家にいる時間が短いけれど、それでもドアを開けて「ただいま〜」っていう瞬間はホッとします。
毎日窓いっぱいに広がる景色にも癒されています。遠くに臨める海が毎日違う色と表情で、綺麗で癒されます。良いお部屋です。


夕陽の道

奇しくもブラパー大学に来てちょうど1ヶ月目の日に、初めて海で夕陽を見ました。
ベランダから見える海に、夕陽の道が出来てとても綺麗だったので大急ぎで海に向かいました。そんな距離で海に行けちゃうなんてすごいことだな。

まだたくさんの人がビーチにいて、沈む夕陽を眺めていました。
どこからか聞こえてきた、お父さんが子どもに話す言葉が素敵で可愛くて、微笑ましくて・・心和みました。
「ほら、お日様が海に落ちていくよ。バイバイだよ〜」
タイも日本も一緒だなあって思いました。


タイ語では夕陽のことを本当に
พระอาทิตย์ตก:太陽が落ちる
って言います


作業で遅くなったり、夕方以降に学外に出歩くことを控えめにしていたこともあるけれど、こんなに近いのに1ヶ月も経ってからなんて、と自分でも可笑しかったです。


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