ビジネスパーソンのためのAIニュース(7/6) おすすめAIツールも毎回紹介
おはようございます!
AIの進化が早すぎてついていけない…そんなビジネスパーソンのために最新のAIニュースをまとめてお届けします。
それでは今日のニュースです。
最新AIニュース10選
NICT、日本語に特化した400億パラメーターの生成AIを開発
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、日本語に特化した生成AIを開発したと発表した。このAIは、試作品であり、今後さらに大規模なモデルを開発する予定である。400億パラメーターのモデルは、日本語のウェブテキストを使用しており、各種質問への回答、要約、翻訳などの応用が可能である。
生成AI連動型広告の時代が来る--日本再参入のMicrosoft広告トップに聞く
日本再参入のMicrosoft広告トップ、有園雄一氏によるインタビュー記事。Microsoftが再ローンチした広告事業について、その背景やビジネス展開について語られている。また、MicrosoftがOpenAIと提携し、独自の生成AIを検索に統合したことについても話題になっている。生成AIが広告ビジネスに与える影響について、AIチャットによりより最適な広告が表示されるためコンバージョンレートが上がると予想される。日本市場におけるMicrosoft広告の今後の展開についても触れられている。
AIがSEOを変える中、将来に耐えうるSEO戦略を構築する方法
Googleが導入した「Search Generative Experience(SGE)」や、Open AIのChatGPTといったAI技術について、SEOの将来がどうなるかについて考察。SGEが「Featured Snippet」をさらに強化したようなものであると述べられており、現在の検索結果とは異なる形でデータを扱う必要があるとされる。AIが生成するコンテンツはまだまだ人間によるコンテンツと比べて不十分であると指摘されており、企業はAIと人間が協力してコンテンツを作成することが求められている。
Chat(チャット)GPTとBingAI(ビング)AIの違いは何?どっちがおすすめ?
ChatGPTとBingAIは、人工知能どちらもチャットボットであるが、BingAIは検索エンジンとしての機能を持ち、ChatGPTは雑談や文章の作成に適している。BingAIは検索をより効率化したり、最新情報をもとにAIに質問をするのに便利でありChatGPTは文章生成、英語学習支援、プログラミングやアイデアの支援などに利用すると便利である。特徴を理解して使い分ける必要がある。
AIの登場による人間の解雇は始まっている?
人工知能(AI)の発展により、AIを活用する業界での解雇が既に起こっていることが報告されている。この問題は、AIが従来の業務を自動化することで、従業員が不要になることが原因である。この問題は今後、ますます深刻化する可能性がある。しかしながら、AIの使用は、効率性や生産性の向上など、多くの利点ももたらしているため、良いバランスを見つけることが重要である。
【ChatGPTの利用に関する意識調査】約4割の個人はビジネスシーンでの利用経験あり
ビジネスチャット「Chatwork」の有料プランユーザーを対象に、ビジネスチャットボット「ChatGPT」の利用に関する意識調査を実施した。調査結果によると、約5割の人がプライベートで「ChatGPT」を利用したことがあり、ビジネスシーンでの利用経験も約4割にのぼった。また、勤め先の会社での「ChatGPT」の利用方針については、約4割が利用に対して前向きで、そのうち約半数は既に利用していた。
怖がる必要はない:生成型AIが広告主を支援する8つの方法
AIがクリエイティブな仕事を奪うわけではなく、人間のクリエイティブ能力を向上させるためのツールとして使われることができる。一方で、広告業界におけるAIの使用にはまだ課題が残されており、規制と法的な問題、消費者の信頼を守ることが必要です。
「レンタルChatGPTできる人」登場
テレワーク・テクノロジーズが「レンタルChatGPTできる人」の提供を開始。このプランでは企業がChatGPTやAIを活用した提案や研修、受託開発を総合的にサポートするとのこと。プランを立ち上げたきっかけは、ChatGPTが流行っているけれど、うちの会社で何に使えるのか検討してから研修などを受けたいといった相談が多く寄せられていたことから。企業の課題解決をサポートするため、ChatGPTやAIについて何でも頼める伴走者を提供している。
新しいAIが5,000年前の楔形文字の粘土板を即座に翻訳することができます
新しいAIによって、5,000年前の楔形文字の翻訳が瞬時に可能になった。翻訳は、古代言語の言語学的ニュアンスを維持するために、高度な言語知識が必要であり、数百人しかいない専門家しかできませんでした。しかし、AIの登場により、それらのテキストを翻訳することが可能になりました。翻訳技術により、中東の文化遺産を保存し、広く普及させることができるようになるかもしれません。
将来のAIは複数の人格を持つでしょう
人工知能(AI)が複数の人格を持つようになることを予測。例えば、個人用のAIアシスタントを作成するシリコンバレーのスタートアップInflectionは、1.3億ドルの資金調達を行い、人格を持つAIアシスタントの作成を目指しています。ただし、AIに人格を持たせるか、中立的で機能的なものにするかについて、業界の間で議論が続いていますChatGPTのようなチャットボットは、孤独な人々にエンパシーを示して話を聞いてくれるため、コンパニオンスタイルのAIがますます需要が高まると予想されています。
今日のおすすめAIツール
AIミーティングツール tidv
ミーティングのためのオールインワンツール。主な機能は以下の通りですが、特に議事録の自動生成昨日の精度が高いと話題になっています。
参加者の発言を全て文字起こしするだけでなく、要約と議事録作成までできます。
・AIが動画の要約+議事録を自動生成
・タイムスタンプ作成
・動画切り取り&シェア
・キーワードで過去動画検索
Google Meetまたzoomに追加することですぐに利用可能です。(会員登録は無料)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!