AIでどれだけ楽できるかを探求してみます。
GPT-Chatの衝撃
まずGPT-Chatの衝撃記事から。
こういうのを読んだら試してみたくなりました。
そこで。。
小説のプロットに挑戦
小説は大変なのでまずは状況設定をGPT-Chatを使って作ることに挑戦してみました。
以下を入力
「小説をつくりたい。 男性は高校生の先生。 女性はその高校の生徒。女性は教師と生徒という禁断の愛に悩む。 男性は元ピアニスト。コンクールで過去には優勝したが怪我がもとですごい高度なピアノの演奏ができなくなり、教師になった、ただし普通に授業レベルとしては問題なく弾ける。 男性は音楽部顧問教師、女性は高校3年、女性は男性が受け持つ音楽部の部長。 女性はコンクールで準優勝した経験を持つ。」
壮大な勇者の話をつくってもらってJKローリング以上のストーリーテラーになりたかったのですが、まずは何もイメージがわかない。そこでありがちな純愛ストーリーで。。
入力すると数秒も立たないうちに回答し始める。。
なるほどです。
関心したのは以下の部分
怪我することで悔しさや葛藤が生まれることを知っている、しかもそれを表現すれば深みにつながることも知っている。
すごいな。。
もう少し自分で考えてみた。
「上記男性教師は左手の小指と薬指を怪我して使えない。左手そのものも激しく動かせない。そのためこれら左の激しい連打ができない。左手の小指と薬指が使えないため音域が狭くなる。」
これでどうだ?
よさそうな回答。
早速なので、あとは丸投げしてみる。(←楽をしたい!)
「以上を設定として小説を作ってください。」
おっと終わってしまった。(文字数制限があるらしい)
そういうときは
「続きを」
設定を加えていくと基本構成を作ってくれた。
「花子さんは田中先生の弾くショパンの曲が好きだった、華やかで、しかし時に見せる苦悩の音、そこに彼に何があったのかが気になった。」から小説をつくってください。
あとは書いてもらって、気に入らない部分は消したり。。
今度は章題をつけてもらった。
なんだ?「華やかな苦悩」って。
コンピューターならば「田中先生の苦悩」じゃない?とかここで「ポジ−ネガ」なキーワード入れてくる?とか、このセンスは自分より良いじゃんとか思ったり。。
0ベースのアイディアは出てこなさそうだが、ある程度方向性をつけてあげるとそれを埋める形で回答が出てくる。。
AIの可能性について
GPT-CHATを始めとするAIはだいぶ進化をしてきた。
100%の回答は期待できない。
ただ、すくなくともある面では相談できる程度ににまで育ってきている。
この技術が未成熟だといって切り捨てるのはかんたんだと思う。
しかし、すでに6−7割程度まではつかえる情報を提供してくれるはず。
うまく活用すれば(よいところだけピックアップすれば)今まで以上に効率的に情報を検索したり加工したりすることができる。
今後この技術をさらに注目していきたい。