自分で課題を設定して取り組んでいく実践型のインターンを経験できました
こんにちは、AIメディカルサービス(以下、AIM)の採用広報チームです。
今回は、またまたインターンのメンバーへインタビューをしたので、弊社へインターンを検討中の方にはぜひご一読頂ければと思います!
不安もありましたが、自分なりに納得ができる経験が積めると思い、インターンをやろうと思いました
簡単に自己紹介をお願いします
横浜国立大学の大学院修士1年の松本です。現在、修士課程においてコロナウィルスの重症化を予測する人工知能(AI)の開発に取り組んでいます。実際にお医者様に協力いただきながら、体温や血液マーカーなどのテーブルデータをベースに何日か後にどのくらい重症化するかをデータとしてまとめて学習データを作成していますが、卒業研究という学生の立場では十分なデータ量をなかなか集められないことがネックにはなっています。
一方で、データが少ない中でも精度を上げていく工夫を行いながら、時系列予測を用いてPythonやPytorchを利用しながらアルゴリズムを組んでいます。研究については、AI開発は自分で、それ以外の役割を担当教授や医師などに協力を頂きながら3-4名で進めています。
余談ですが、プログラミングについては大学入学時より学んでいましたが、大学3年時より本格的にJavaを用いてシステムを組む経験をしました。AIを作るのにPythonを利用する必要があることは認識していたので、大学の授業以外で個人的にPythonを勉強していたことから、現在の研究ではプログラミングは支障なく進めることができています。
AIメディカルサービス(以下AIM)に出会ったきっかけはなんですか
AIMを知ったのは、大学院研究室同期の方(AIMインターン経験者)から紹介を受けたことがきっかけとなります。話を聞いた時は、インターンをやること自体全く考えていなかったのですが、やりがいのありそうなインターンだと思い、選考(面接)を受けさせて頂きました。
無事に合格を頂き、2022年5月よりインターンを始めることになりました。それまでには一度だけ、短期のインターンの経験はありましたが、長期インターンは初めてだったので、どのようになるか不安もありましたが、せっかくやるからには、自分なりにも納得できる経験が積めるよう頑張ろうという思いで飛び込みました。
優秀な方々が熱意を持って社会課題に取り組む姿を近くで見られたことは、非常に刺激的でした
AIMのインターンについて教えて下さい
率直に言うと、学生ながら主体性が求められるインターンだと思いました。以前のインターンでは、担当メンターが張り付き伴走して進捗を管理して頂いていたのですが、AIMのインターンは自分で課題を設定して取り組んでいく実践型インターンだったことから、インターンの開始時点ではギャップを感じました。
もちろん、放置されるということではなく、質問すれば細かく教えて頂けますし、その背景にあることまで説明頂けたので、業務を遂行するには支障はありませんでした。そこで感じたのは、今までいかに与えられることが多い環境だったのかと思いました。AIMでは、自分で考え、動くという当たり前のことを教えられた気がします。
インターンを通じて得られたことは何でしょうか
いろいろありましたが、一番は自分で課題を見つけ、忍耐強く考え抜き、自分なりの答えを導き出すというプロセスを経験できたことは非常に価値のあることでした。もちろん、現在の研究でも同じような経験はできるのですが、あくまで学問の世界の話であって、AIMのような民間企業が取り組む社会実装についてはまた別世界のように感じました。
そして、優秀な方々が熱意を持って社会課題に取り組む姿を近くで見られたことは、非常に刺激的でしたし、大学での研究におけるモチベーションの向上にもつながりました。
インターンの内容について
自分のインターンの内容は、所属の研究開発部門が取り組む直接的な課題というよりは、AIを実際に利用する医師の使い勝手がいかによくなるかを設計するという、いわゆるUI/UXをゼロから考えるものでした。
AIというキーワードが当たり前のように使われる昨今ですが、大事なのは実際の使い手がAIを利用しやすく、使われなければ意味がないものとなってしまうので、そのためにもUI/UXを追求していくことの大切さを体験できるものでした。
最先端のAIに触れながら社会実装への研究開発の業務に携わることができる
会社の雰囲気について
社員同士の仲の良さを感じました。私自身は、週2回出社して、週1日はリモートでの勤務だったのですが、会社の中のリアルな様子でも、Slack上のコミュニケーションでも自由闊達な雰囲気で、仕事に取り組みやすい環境でした。
多くの会社を知るわけではありませんが、少なくともスタートアップとは、こんなに活気と刺激のある環境なのだと感じることができました。
今回のインターンの満足度は
85点くらいだと思っています。実際にAIを社会実装していく一部を経験できたことから高い点だと考えていますが、マイナス15点は自分自身がもっとできたことがあるのではないかと思うところからそのような点数になっています。
具体的には、遠慮せずにもっと周りに頼ったり、積極的にコミュニケーションを取っていければ、成果も変わってくるのではないかと思えたことがあります。ただ、それは私の改善すべき点であると分かっただけでも意味があることだったと思います。
このインターンのオススメのポイントは何だと思いますか
大きく二つあると思っていて、一つは、どのような人であれ、何かしらの学びがあるインターンだと思います。
これは、CTO加藤さんがインターンの能力や伸ばせる方向性をきちんと見極めて下さり、やりたいことを考慮した上で、その人にとって適度に背伸びをしたインターンとしての課題を振っていただけることが理由だと思います。
もう一つは、当たり前ですが最先端のAIに触れながら業務に携わることができることです。このようなインターンに少しでも興味のある方は、ぜひAIMのインターンにエントリーをしてみてはいかがでしょうか?
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