特定のセルの値(チェックボックスの状態)を監視し、変更された場合にA1セルの式の参照先を切り替え

「Worksheet_Change」イベントを使うことができます。


まず、ワークシートの変更イベントを処理するために、ワークシート上で右クリックして「コードの表示」を選択します。その後、左側のウィンドウで「Worksheet」を選択し、右側のウィンドウで「Change」を選択します。


このイベントプロシージャでは、変更されたセルや範囲を特定することができます。これを使って、特定のコントロールの状態が変更された場合に、特定のセルの参照先を変更するコードを書くことができます。


たとえば、チェックボックスの状態に応じて、A1セルの式の参照先をA2セルに切り替える場合は、以下のようなコードを使うことができます。



このコードでは、B1セルの値(チェックボックスの状態)を監視し、変更された場合にA1セルの式の参照先を切り替えています。

Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)
    If Target.Address = "$B$1" Then
        If Target.Value = True Then
            Range("A1").Formula = "=A2"
        Else
            Range("A1").Formula = "=B2"
        End If
    End If
End Sub

上記のコードは、あくまでも例示ですので、具体的な要件に合わせてカスタマイズする必要があります。また、複数のコントロールの状態を監視する場合は、If文を適宜追加する必要があります。


以上、参考になれば幸いです。








いいなと思ったら応援しよう!