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17歳の日記から〜孤独のさみしさと覚悟〜
私はもう孤独から逃れることはできないのかもしれないなぁ
私の生涯について来るものなのかも知れない
でも、もしかして原因は私にあるのかな
私は他人に理解されるのが怖い
だって深く深く理解してくれればしてくれるほど、
理解されなくなる瞬間が来ることを知ってしまうから。
理解してほしいのに、私の言葉が周りの人には伝わらないから
そうじゃないんだ、そうじゃなくてって言うけど、
結局何も伝わらない
だから胸が苦しくなって、のどの奥がキュッて苦しくなって、
また孤独に包まれ始める
私が相手に理解してもらおうとすればするほど、
そして私が相手を理解すればするほど、
私は理解してもらえないことを
自分で突きつけられてしまうんだ
だから言えないこと、今日も言葉にできずに飲み込んでしまった考えや感情を
このノートに綴るんだろう
そして共感はしてもらえないから、
共感できる歌や物語や言葉の世界に一人でいると安心するのかも。
孤独は時にさみしくて、
時に楽しくて、
時に苦しくて、
時にうれしくて、
それでも孤独は孤独だ
何が変わっているのか、何も変わってないのか
よくわからないけど、
孤独なら孤独なりの生き方があるんじゃないだろうか
明日もきっと孤独だろう
もしかしたら友だちも孤独かも知れないし、
私は幸せな孤独の一日を過ごすかも。
悪い、嫌な夢で苦しむ夜じゃなくて、
ふりかえったら笑顔になれるような
あたたかくなれるような夜であってほしい。
今日も明日も明後日も
〜2018/02/07 日記より〜