就活してた頃のお話
休学してた去年から、大学を卒業したら社会人になって働きまくる人生だと思ってた。
いろんな会社の人事とお話をして、緊張して素なんてだせなくて。ものの5分の中で自己PRをしろって、そんなの口が上手い学生が有利じゃねぇか。
どの会社さんにも、心から入りたい!って思える人事の方にも出会えなくていくつか中途半端な気持ちで面接行っては落ちて。
自分て何のために就活しとんねん。
私の最低限の生活ってなんだろ。
最低は、アルバイトでフリーターだな。
食べるもの自分で作る農家さんは最強やないか。
そう思って悩んで悩んで。
フィリピンの人たちの中には「仕事?そんなのないわよ」って言う同い年の女の子がいて毎日彼氏と遊びまくって。
いやー毎日遊びたいわけじゃないねん。
キャリアがないとこの先40.50になった時にしんどい。
キャリアって自分が死んだらどーなんの?
社会は変わらず続いていくし、自分の子どもや孫にカッコいい!って思われる生き方なんかな?
やっぱり大好きな自然と、大好きな人たちがずっと笑っててくれたらそんでええ。お金なくても人と自然があったら幸せや。そう再確認。だから最低限のお金はウーバーやら季節労働でまかなって。
残った時間、社会問題と戦う人たち、出会った人たちみんなを愛する時間にしよう。そう決めた。
もう意味も理由もいらない。
この行いに意味が生まれるのは私が死んで何百年も経った後か、意味なんて生まれないかもしれない。
きっと私は大きな…何かの歯車の一つに過ぎないんだと思う。
サビつくまで動き続ける。
私も、どんな人間も40兆個でできた細胞でしかなくて。死んだらその粒子が何かしらの形になって地球に存在し続ける。
人間でいられるのはたかだか100年近くで。みーんな旅人だよ。だから好きなことやんな!思った通りにやってみな!って自分にいい聞かせてる最近です。