土空昼飯会
~私たちの日々の食と農業を循環させる方法を考える~
2024.3.20ねおかんぱーにゅ南部にて、大豆のおいしい研究会主催の研修会を行いました。
講師は、FMみょうこうでおなじみの、瀬谷祐介さん
東京生まれ、東京育ちの瀬谷さんが、廃村になった集落で廃材を使って家を作り、暮らすようになった背景や暮らしぶり、そして、瀬谷さんの世界観をお聞きしました。
以下、印象に残った内容の抜粋です。(私の言葉での表現ですので、ご本人の言葉とニュアンスが変わっている可能性があります。)
・中学1年の時に学校が苦しくなり、家で家族と食卓を囲むこともできなくなっていた時に、お母ちゃんから、『学校を辞める』という選択肢を提案され、そんなこともできるのかと前向きな気持ちになった。
・高校の社会の授業で、『エビと日本人』について学んだ時に、目の前にあるこのエビの背景を知ったことは、今の暮らしに至る原点になったと思う。
・ガスも水道もない土地で、沢水で顔を洗い、歯を磨く。口をぶくぶくした水をどこに吐き出すかは、重要な事。暮らしに大切な沢水を汚したくない。
まちで暮らす私たちは、蛇口をひねれば水が出てきて、その水がどこからきて、吐き出した水がどこにいくのか、知りません。
食卓に並ぶ食べ物が、どうやってできて、捨てたものがどこに行ってどうなるのかも知りません。私たちの日々の行いは巡り巡って還ってきます。そんなことを考えるきっかけになったように思います。
もう一つ、瀬谷さんの壁を作らない生き方も尊敬しています。
そんな瀬谷さんのラジオは、こちらから聞けます。↓
https://ushirodani.wixsite.com/yusukeseya-songs/fm
私は、瀬谷さんはじめ、多くの方と出会い、以前よりは、こだわりや偏見が減ってきたように感じます。
自分も周りも幸せな、自然な生き方に近づいていきたいです。
#めぐる暮らし
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#瀬谷佑介の我が家から
#トイレ事情
#自分に還ってくる
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