子育て支援を考える
何年か前にジェンダー平等、ダイバーシティ&インクルージョンの講義を受けました。
ダイバーシティdiversity:多様な背景を持つ人材
インクルージョンinclusion:個々の違いを受け入れて活かす
「多様な人材を企業組織に受け入れ、それらすべての人々が多様性を生かしつつ、最大限に自己の能力を発揮できると感じられるよう戦略的に組織変革を行い、企業の成功と個人の幸福につなげようとするマネジメント手法」
なのだそうです。
事例の中で、子どもがいない社員が、ママ・パパにおなりきり、時間制約や子どもの発熱など突発事態への対応を要する働き方を体験した上で、労働生産性を向上させる実証実験を行った会社が紹介されていました。
この事例が私には、とてもインパクトがありました。
子育ての支援は、子どもを預かるサービスの充実ばかりでなく、「子育て中の人も働きやすい職場や社会」なのではないかなと思います。
子どもを連れて出かけると、周りに気をつかう場面がたくさんあります。そんな時に、周りの方から優しい言葉や労いの言葉をかけられたらホッとします。
長男と次男を前と後ろにおぶって、ベビーカーと荷物を持って電車で出かけた時に、通りがかりの人が、駅の階段でさっとベビーカーを持ってくれ、労ってくれたこと、20年以上経った今も忘れられないです。
私も、そんな人になりたいな〜と思っています。
本当に必要な子育て支援は何か、みなさんの声を聞き、考え、生み出していきたいです。
#誰もが安心して暮らせる妙高市へ
#子育て支援とは何か
#安心してこどもを産み育てられる
#妙高市議会議員
#いわさわ愛
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