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妙高市議会12月定例会最終日
12月19日 本会議最終日の審査が行われました。
定例会初日に上程された議案につきましては、委員会付託された議案の審査の報告後、賛成全員で可決されました。
第4次総合計画の策定について上程され、即決で審議、賛成全員で可決されました。
私は、主要施策3 持続可能な農業の振興の多様な担い手の確保について、障がい者や高齢者(介護事業所等の軽作業で実施されてます)ひきこもりの方などの活躍が期待できる「農福連携」は大切だと思い、質問しました。
農林課長から
具体的な取り組みの中で、表記はありませんが、
「外国人材、半農半X等の多様な人材の確保に向けた」と言うところで、そういった部分についても今後取り組んでまいりたいと言う考え方です。
と、ご答弁いただきました。
「多面的機能支払交付金」の返還事案の発生を受け、市長、副市長の減給について上程され、即決で、審議後、可決されました。
議会発議「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書」は賛成全員で可決されました。
請願「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願については賛成少数で不採択となりました。
「持続可能な学校の実現をめざす」実効性ある学校の働き方改革、 長時間労働是正に係る意見書の採択を求める請願についても、賛成少数で不採択となりました。
本会議後、全員協議会が開かれ、
えちごトキめき鉄道と県、市で進めてきたバリアフリー化について「エレベーター新設」から「平面乗り換え」に変更したい旨の説明がありました。
基本設計を踏まえた地質調査の結果、基礎地盤が深く、本体工事費が増大する可能性があると判明し、市がトキ鉄に手法変更を依頼したとのことです。
「えちごトキめき鉄道に対する新たな行政支援スキームの検討状況」について報告がありました。
トキ鉄が現在策定している次期中期経営計画では自助努力を行っても14年度には20~25億円程度の資金不足が見込まれているため、県と沿線3市で新たな支援スキームを検討しているとの説明でした。