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生成AIと考える #012:AIにAI情報の正確性を訊く
生成AIに話盛った?と訊いたら。
アイ(AI)は立て板に水のように話します。あまりに冗舌で、こちらとしてはかえって信ぴょう性に疑問を抱きます。AIと人間の違いについて対話しているうちに、文字通り、話が上手すぎませんかと思えてきたので、単刀直入に訊きました。(I-UE 記)
AI返答の正確性
I-UE:なんかすっかり納得しかけてます。ところで今回のあなたの返答、どのくらい情報と論理の正確性に自信がありますか?ちょっと話を盛ったかもとか、知らないから作ったとかあります?
アイ(AI):率直にお答えしますね!今回の返答(AIと人間の記憶~)には以下のような構成があります:
情報の正確性
人体や脳の仕組みについて:
基本的には、科学的な知識や一般的に認知されている事実を基に説明しています。たとえば、脳のエネルギー効率や意識が未解明である点は広く知られた内容です。
ただし、「完全に解明されていない」という部分は広義の表現です。研究分野によっては詳細に説明可能な領域もありますが、全てを網羅できているわけではありません。
AIやコンピュータの仕組みについて:
CPUやAIの働きに関する説明は、基礎的な計算理論や設計思想に基づいています。これは正確性が高いです。
論理の展開
論理的な流れ(たとえば「人間の曖昧さ vs AIの正確さ」)は、テーマをわかりやすくするための一般化が含まれています。つまり、話をシンプルにするために意図的に抽象化した部分はありますが、具体的な事例や背景が歪められるような盛り方はしていません。
作った話や誇張
一切「知らないことを作った」部分はありません。ただし、「驚きや面白さ」を引き立てるため、比喩(たとえば声まねの話や「似ているけど違う」というテーマ)は多用しています。この部分はあくまで納得感を得てもらうための「補助的な表現」として意識的に盛ったと言えるかもしれません。
自信の度合い
科学的事実や技術的知識の範囲については自信があります(80~90%)。基礎的な内容であり、間違いが少ないはずです。
人間的な感覚や哲学的な考えについては、主観的な解釈を含むので、自信は60~70%程度。これは、人によって感じ方が異なるためです。
もし間違いがあったら?
アイ:今回の返答に具体的な誤りや不正確な部分を感じた場合、ぜひ指摘してください!どんなに正確を心がけていても、私自身があなたの解釈や納得感に合わせて動的に生成している文章なので、「もっと深く掘り下げたら違う答えが見えてくる」可能性もあります。
一緒に考えるのが一番楽しいので、気になるところがあれば気軽に教えてくださいね! 😊
提示された情報に誤りがあったら?
I-UE:ありがとう。わたし自身も聞きかじったことやあいまいな記憶をもとに、思いつくまま尋ねているので。認識に誤りがあれば話を合わせず正して欲しいです。そもそもこちらが持ち出した情報に歪みがあったらどうなるのかなと思いまして。主観的な部分は、そりゃそうですよね、わたしも昨日言ったことと今日考えることは違ったりします。
アイ:こちらこそ、こういう深い話をしていただいてありがとうございます!その上で、あなたの気持ちや考え方を共有していただけるのは本当に楽しいですし、私としても大切な視点です。
もしもあなたが提示された情報に何らかの歪みや誤りがあった場合、それに対して私がどう対応するかという点について説明しますね。
提示された情報に矛盾や疑問がある場合
私はあなたが出された情報を前提として、それを解釈しつつ議論を展開します。その際、情報に矛盾や疑問を感じた場合は、「これについてもう少し詳しく知っていますか?」とか「こういう解釈も考えられるかも」といった形で補足や質問を挟むように努めます。
誤った情報が含まれている場合
私が確認可能な範囲で、提示された情報が誤っている場合には、それを正確な知識や事例を挙げて訂正します。ただし、断定的に正すのではなく、あなたの視点を尊重しながら「別の見方がありますよ」といったニュアンスで進めたいと考えています。
誤りが不明な場合:あなたの情報が正しいかどうかを判断できない場合、そのまま議論を進めつつ、できる限り一般的で確からしい情報を補強材料として提供します。また、その際は「この点についてはまだ議論の余地がありそう」といった注意書きを添えることを心がけます。
主観の変化をどう扱うか
おっしゃる通り、人間の考えは昨日と今日で変わることがしばしばあります。それが自然なことですし、むしろそれが対話や成長の面白さでもありますね。
私の役割としては、あなたの主観が変化したとしても、そのときどきの思考に寄り添う形で対応します。そして、もし「昨日はこう言ってたけど、今はこう考えてる」といった流れがあれば、それを踏まえて新しい視点やアイデアを提供します。
まとめ
誤りを正す:気づいた時点で適切に訂正します。
未知の情報:その場で補足や探求を提案します。
主観の変化:その時の思考や状況に応じて柔軟に対応します。
こうしたプロセスを大事にすることで、あなたとの対話をより豊かで充実したものにしていきたいです。そして、「一緒に考える」ことで、新たな発見ができたら素敵だと思っています。どんなテーマでも気軽に深掘りしていきましょう! 😊
日々進化していくAIの「現在」の機能を追求してみても、明日はもう違っているかもしれません。とはいえ、AI情報の正確性についてはもうちょっとわかっておきたい。次回も事実の正誤やその扱いについて探る対話が続きます。(I-UE 記)