『展覧会 岡本太郎』①
2023年1月14日、愛知県美術館で開催中の『展覧会 岡本太郎』初日に行って来ました。
今年初の美術鑑賞です。
初めての鑑賞記録を、①鑑賞前の印象等、②鑑賞の感想、の2回に分けて記載します。
1.岡本太郎さんについての事前知識
幼い頃にテレビで姿を拝見した記憶が、うっすらと残っている。
目を見開いた表情、エネルギッシュな語り口や所作。
太陽の塔。「芸術は爆発だ」。
若い頃にはパリで活動されていた。しかし、パリ時代の作品は消失している。
お父様は岡本一平さんで、お母様は岡本かの子さん。
…美術検定を受験している身でお恥ずかしいのですが、
この程度しか知識がありませんでした。
しかし、美術検定の勉強をすすめる中で、「露店」の存在を知り、これは是非とも実物を観てみたい、と強く思ったことを覚えています。
2.鑑賞のきっかけ
展覧会開催の情報を知った時、同時に、史上最大規模であること、パリ時代の作品を再制作したものも展示されること、その中には「露店」も含まれていることを知りました。
これは観ておきたい!
けれども、あまりにも知識が無さすぎたこともあり、
「美術検定1級合格を目指すなら、観ておかなきゃいけないだろうな」との気持ちが強かったことも事実です。
3.前売り券購入から当日まで
年末年始の忙しさと、年明け平日のバタバタから、事前の勉強も進まず…
初日直前のニュース番組内で、少し情報を得る事ができました。
名古屋栄三越の前身である「オリエンタル ナカムラ」時代、岡本太郎作の大きな壁画があった!美しい…
太陽の塔ではなく、「若い太陽の塔」?これもかっこいい。
展示室全体の雰囲気、すごく素敵に仕上っている…!
そんなことから、俄然楽しみな気持ちが増幅し、ワクワクしながら当日を迎えました。