”アミ”の世界！！

わくわくけいはつ！略して『わくけい』！の日向あいです(・∪・)ノ

去年の入院中に、家族にこの本の注文をお願いし、持ってきてもらいました。(今は退院しています)

「アミ　小さな宇宙人」シリーズ！

実はこの本、私が３０代の時に、動物愛護仲間から借りて読んだことがありました(最初さくらももこさんが書いた小説かと思った)。しかも周りの友達やネットでもお勧め度が高かったので「どんななんだろう～！」と興味を惹かれたんです。
で、当時読み終えた時の感想は「ほほぅ…」でした。笑
いや、さくらももこさんのイラストの可愛いさも手伝って、文章を読むのが苦手な私でも楽しく読めました。共感もありました。ただ、読み終えて頭の中を整理しつつ、「うん？どゆこと？」っていう部分とか「ここは何かなぁ」という感想もあった。スッキリしない部分もある中で、借り物なのもあって一度読んだだけでお返ししました。

そして入院中にこの本の事を思い出して、またとても読み直してみたくなったんですよね(もしかしたら10年近くぶりかな)。なんとなくしか覚えていなくて、ちゃんと理解もしてなかったかなーとも思ったし、兄に注文してもらいました。

手元に届き、読み始めからわくわくした気持ち！
あ、そうそう、そうだった！と思い出しながら。
読み進めていくうちに、初めて読んだ時の感想とは違う気持ちが込み上げてきて「あっ！」となった。

うわ！！これって、今まさに地球で起こっている事じゃないか！！

と。最近の気候変動の事をはじめ、地球や人類、その他自然や生き物たちの向かっている未来…、負のエネルギーの原因…。
今の地球や私たちの置かれている問題状況ととても重なる…！というかそのまま。最初に読んだ時よりも、その時以上の「まさに…」だったのです。

気候危機や戦争など、悲しく怖いエネルギーが渦巻いてるけど、私たちが現実を知って、一人一人出来る事を行動することで解決していける。アミに教わった解決方法と共に。自分たちを信じて行動しよう！

ただ、前に読んだ時にも気になった部分が、今回読んでもやっぱり気になった部分があって、悪いものの例えをする時に動物で例えたり、猛獣や蛇とかも野蛮な良くない生き物とする(している？)のは私は悲しくなったし、どうも納得いかなくて…。
私の解釈がまだ本の意味を理解出来てないのか、実際はどうかとかは分からないけど、アミを読んだ人の感想も聞いてみたいな～と思ったなー。

ま、そこはちょっとした疑問であって、全体としてこの本は沢山の人に読んで欲しいなーと思いました！興味が湧いたら是非読んでみてね！