見出し画像

【完全版】女性の離婚から「お金の不安」を取り除き、有利な離婚を手にする方法

こんにちは、あいです。

わたしは、お金の心配が原因で離婚を思いとどまっている女性たちを応援するために、Instagram(@ai.gyakusyu)で情報発信をしています!

わたしは、いまから5年ほど前に、妊娠5か月で元夫の不貞が発覚したことで、日本の結婚制度を研究して大逆襲することを決意し、婚姻費用調停、離婚調停、離婚裁判→和解離婚をした経験があります。

結果として、普通のサラリーマンの元夫から、約3年間の係争期間に1,000万円を超える支払いを受け、和解離婚を成立させました。
さらに、総額1,000万円を超える養育費の支払を確定させて、経済的な不安を解消し、子供との新たな生活をスタートさせています。

なぜ、そんなことが出来たのかと聞かれることが多いのですが、
わたしも、元夫も普通の会社員で、特別なことは何もありませんでした。

日本の結婚制度は、(一般的に)女性が有利に設計されているので、その制度を調べて、使ったことに尽きます。
でも、約90%の方は、この制度を上手く使えていないのです。

わたしが経験したことは、最初は友人だけに話していたのですが、
離婚を検討する友人や、さらにその友人や…という形で、
詳しく教えて欲しいと言われる機会がどんどんと増えてきました。

わたしとしては、当時とにかく必死だっただけなのですが、
もしかしたら、これは世の女性たちの悩みに役立てるのではないかと思うようになりました。

そして、実際に離婚に向けての1歩を踏み出す友人が何人も出てくるようになり、女性の離婚におけるお金の心配は、日本の結婚制度を理解することで小さくできる!という確信に変わっていきました。

前置きが長くなってしまいましたが、これが、わたしが情報発信をすることにした理由です。

離婚に対して1歩を踏み出せないでいる方、
良く分からないからなんとなく怖いし、みんな協議離婚を選択しているから協議で…

と考えている方が、この記事によって少しでも経済的な不安を解消できるきっかけになれば幸いです。

経済的に不利な離婚を選択してしまう理由

離婚に対する誤解

日本においては、成立した離婚のうち88%は協議離婚であるといいます。

司法統計(令和4年版より)

協議離婚は、夫婦の合意を基に比較的早く離婚を成立させられること、裁判や弁護士に対する費用が掛からないことが理由とされているようです。

離婚の仕方は人それぞれですから、強制することは出来ませんが、
経済的な安心を手に入れるという観点から言うと、協議離婚を選択することの損は大きいです。

少なくともわたしの場合、もし安易に協議離婚を成立させていたら、100万円か200万円の慰謝料と、離婚後の子供の養育費を、夫婦という素人間で決めて終わっていたと思います。

もしそうなっていたら、今頃わたしの頭の中は経済的な不安でいっぱいだったはずです。

もちろん現在も、初めての子育て真っ最中ですから、悩むことや苦しく感じることもありますが、経済的な心配を極めて少なくできたという点では、逆襲に向けて戦って良かったと思っています。

ちなみに、わたしは約3年間裁判の期間がありましたが、女性側に不貞などの有責事由が無ければ、3年もかけなくても離婚を成立させることは可能だと思います。(基本的には離婚時期も含めて主導権を握ることが出来るということです)

さらに、結婚制度について勉強していく中で分かってきたことですが、もし女性側に不貞などの有責と認定される事由があり、男性側には非が無かったとしても、女性側の収入が男性側より少なければ、男性から離婚してくださいと言わせることが出来てしまう仕組みなのです。
※わたしは法律家ではありませんので、あくまでも個人的な学びの結果、見解を示しています。その点、ご理解とご了承を頂けますよう、宜しくお願いいたします。


ここから先は

12,901字 / 1画像

¥ 3,980

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?