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【楽天ROOM】9月の成果報告&振り返り

こんにちは!今日は楽天ROOMの9月の運用を振り返ってみたいと思います。

9月は、8月の振り返りを反映しつつ、大きな変更はせずに1か月運用してみました。8月の振り返りから変更した箇所については、前回の記事をご覧ください。

主に行ったことは、紹介商品のジャンル変更月の投稿数4,000は現実的ではないと判断し、投稿数を半分に削減すること、そしてボーナスデー(1日、18日、5の倍数の日)の前後に集中投稿すること、新規ユーザーへのフォローをやめ、既存ユーザーへのフォローにシフトというアプローチです。

月の後半には「おうち派」「おでかけ派」といった特定のハッシュタグで投稿を行うイベントにも参加しました!

それでは、結果を見ていきましょう。


9月の成果

(※カッコ内は前月との差分です)

  • 売上金額:540,080円(+150,000円)

  • 通常報酬+ランクボーナス:10,299円 + 3,017円 = 13,316円(-1,484円)

  • クリック数:730(-400)

  • 売上件数:43(-13)

  • フォロワー数:5,960(+1,070)

  • 追加商品数:+2,469(-1,577)

成果の振り返り

9月は8月と比べて、売上、クリック数、売上件数が減少しました。しかしこれは、追加商品数を減らした影響と考えています。8月に比べて約4割労力を減らしているので、結果としてはそれほど悪くないと思っています。

むしろ不可解な現象も起きており、例えばランクボーナスは売上に比例して上がるものだと思っていたのですが、9月のランクボーナスが8月より微増しています。

また、前回の記事の通り、初旬の売上は8月を超えていましたが、中旬、下旬になるにつれて売上が減少する傾向は前月と同じでした。ただ、9月の初旬では8月の売上を上回っていたため、アプローチは変更せずに続けましたが、最終的な結果は8月よりも落ち込みました。特に中旬の売上は8月の半分以下でした。下旬の売上に関しては、急激な落差は感じられませんでした。

9月の売上0の日は10日(+3日)で、さらに今月はボーナス日とそれ以外の売上合計額があまり大差なかったことが分かりました。これは、ボーナスデーの売上0の日が3日あったことが原因です。

ランクボーナスについて

ランクボーナスが売上に比例してない理由について、楽天トラベルや楽天GORAなどの楽天グループサービスの商品は対象外だったようです。また、投稿画面下部の「関連商品」から購入された場合は、ランクボーナスの対象外となるようでした。

改めてランクボーナスを確認

  • ランクボーナスには上限がある

    • 1商品あたりの上限:1商品あたりのROOMランクボーナスは1,000円が上限となっています。

    • 月間の上限:ひと月あたりのROOMランクボーナス上限はランクによって決定されます。

      • Sランク:500,000円

      • Aランク:100,000円

      • Bランク:10,000円(私の上限はココ)

  • ランクによって報酬率が異なる

    • ROOMランクに応じて付与されるボーナス率が異なります。

      • Sランク:+3%

      • Aランク:+2%

      • Bランク:+1%(私はコレを維持)

      • C〜Eランク:ボーナスなし

  • ランク維持の条件

    • 毎月ランクの条件を満たす必要があり、条件を満たさないとランクが下がる可能性があります。

  • その他の要因

    • 定期購入・頒布会商品は対象外です。

    • 月末時点で退会している場合は、当月のROOMランクボーナスはもらえません。


9月の売上についての考察

9月のボーナス日売上とそれ以外の売上が大差なかった理由は、ボーナスデーの売上が0円だった日が3日もあったことです。中旬の大きなボーナスデーである18日の売上が0円、また下旬の25日、30日のボーナスデーの売上も0円でした。

今更ながら、8月と9月の楽天市場のセールやキャンペーンを比較してみました。

共通点

  • 両月ともお買い物マラソンが開催されています。8月は4日から11日、9月は19日から24日に実施されました。

  • 1日にはワンダフルデーが開催され、ポイント3倍リピート購入2倍などのキャンペーンが実施されます。

  • 5と0のつく日には、エントリーと楽天カード利用でポイント5倍になるキャンペーンが両月とも開催されます。

8月の特徴

  • 8月18日ご愛顧感謝デーが開催され、ポイントアップのキャンペーンが実施されました。

  • 8月後半にもお買い物マラソンが開催されました(25日から)。

9月の特徴

  • 9月4日から11日まで楽天スーパーSALEが開催されました。これは年4回の大規模セールの1つです。

  • 楽天スーパーSALE期間中は、ポイント最大46倍半額タイムセールなど、特別なキャンペーンが多数実施されました。

  • 9月29日から30日にかけて楽天サプライズデーが開催され、ポイントアップやクーポン配布などが行われました。

9月は楽天スーパーSALEという大型セールがあったため、全体的にキャンペーンの規模が大きくなっています。8月に比べてより多くのポイント還元や割引が期待できるでしょう。特に9月4日から11日の楽天スーパーSALE期間中は、年間で最もお得に買い物ができる機会の1つとなっていました。

こうして見ると、9月の売上が8月を上回りそうなものですよね。

これは私の個人的な考察ですが、私の楽天ROOMでは8月・9月ともに売上は初旬から下旬にかけて減少しています。これを踏まえると、8月はお買い物マラソンが初旬に9月は下旬付近で実施されているため、売上が落ちている下旬にお買い物マラソンが実施されている9月の方が売上が落ちているのは理にかなっています。また、8月は後半にもお買い物マラソンが実施されていました。
これらの情報は調べてみると、公式ページで「楽天ポイント セール情報まとめ」というカレンダーがあったので共有します。

では、今月も紹介商品のジャンル割合、投稿時間帯などのデータを振り返ってみましょう。

紹介商品のジャンル割合、投稿時間帯

こちらは9月の自動化設定を元に集計した結果です。
8月の図と比較して色合いが変わっているため差分が見づらくなってしましました。(不覚)

1日の投稿ジャンルの割合
1日の投稿時間とジャンルの割合

前回と同じく売上表をCSVダウンロードし、ChatGPTを利用して詳細をまとめてもらいました。
そして、今回は成果報酬で集計を行わせていただきました。
というのも、とあるカテゴリで1商品30万円の売上が出ていたものがあったためです。
ただ成果報酬は1,000円(最大値かも?)だったので今回売上金額でまとめるのは違うかなと思ったためです。
そして前回は売上金額で算出してたかもしれないことに気づきました…。

売上情報から作成したジャンル割合

今月の集計結果

  • Beauty & Health: 投稿割合 13.79%、売上割合 7.63%

  • Home & Living: 投稿割合 10.34%、売上割合 5.69%

  • Kitchen: 投稿割合 5.17%、売上割合 5.69%

  • Daily Necessities: 投稿割合 6.90%、売上割合 5.69%

  • Fashion: 投稿割合 8.62%、売上割合 7.60%

  • Sweets: 投稿割合 3.45%、売上割合 10.53%

  • Kids: 投稿割合 3.45%、売上割合 7.60%

  • Health Supplements: 投稿割合 3.45%、売上割合 7.63%

  • Pet Supplies: 投稿割合 5.17%、売上割合 7.60%

  • Technology: 投稿割合 3.45%、売上割合 14.58%

  • Travel: 投稿割合 12.07%、売上割合 5.19%

  • Electronics: 投稿割合 24.14%、売上割合 14.58%

前月の集計結果

  • Beauty & Health(美容・健康): 投稿割合 10.71%、売上割合 33.35%

  • Fashion(ファッション): 投稿割合 25.00%、売上割合 6.31%

  • Food & Beverage(食品・飲料): 投稿割合 14.29%、売上割合 0.88%

  • Home & Living(ホーム&リビング): 投稿割合 25.00%、売上割合 29.36%

  • Other(その他): 投稿割合 10.71%、売上割合 18.04%

  • Technology(ガジェット): 投稿割合 14.29%、売上割合 12.05%


それでは、各ジャンルについて前月の結果と比較しながら考察してみます。

1. Beauty & Health(美容・健康)

  • 前回: 投稿割合 10.71%、売上割合 33.35%

  • 今回: 投稿割合 13.79%、売上割合 7.63%

考察:

前回は売上割合が非常に高かったものの、今回は大きく減少しています。これは、前回特定のヒット商品が売れたものの、今回はそれほど注目されなかった可能性があります。また、8月に多くの商品を投稿したため、注目度の高い商品の検索在庫が少なくなっていたのかもしれません。

2. Fashion(ファッション)

  • 前回: 投稿割合 25.00%、売上割合 6.31%

  • 今回: 投稿割合 8.62%、売上割合 7.60%

考察:

前回に比べて投稿割合が大幅に減少しましたが、売上割合がわずかに増加しています。投稿数を減らしても売上効率が向上していることを示しており、ファッション系は現在の投稿数がちょうど良いことが分かります。

3. Food & Beverage(食品・飲料)

  • 前回: 投稿割合 14.29%、売上割合 0.88%

  • 今回: 投稿割合 3.45%(Sweets)、売上割合 10.53%

考察:

食品・飲料(特にスイーツ)カテゴリで、投稿割合が大幅に減少した一方、売上割合が大きく増加しています。これは、オリジナル写真で投稿し、特定のハッシュタグを付けたことが効果を生んだと考えられます。自動化には適していませんが、オリジナル写真と特定のハッシュタグの組み合わせが大きく貢献したようです。

4. Home & Living(ホーム&リビング)

  • 前回: 投稿割合 25.00%、売上割合 29.36%

  • 今回: 投稿割合 10.34%、売上割合 5.69%

考察:

投稿割合と売上割合がどちらも大幅に減少しています。ホーム&リビングカテゴリでは、前回の結果から投資対効果が高かったはずですが、今回は期待を下回りました。実は今月、30万円の家具が1つ売れましたが、成果報酬は1,000円だったため、期待したほどの売上にはつながりませんでした。こちらも検索在庫が消耗している可能性があります。

5. Other(その他)

  • 前回: 投稿割合 10.71%、売上割合 18.04%

  • 今回: 「Kids」「Pet Supplies」「Fashion」などに分かれ、売上割合が7〜12%の範囲に調整

考察:

その他のカテゴリがより細かく分けられたことで、より具体的なデータが得られました。全体的に、細分化した結果、投稿と売上のバランスが取れているジャンルもあり、特に「Kids」や「Pet Supplies」などは有望な成長カテゴリです。

6. Technology(PC、PC周辺機器、ガジェット)

  • 前回: 投稿割合 14.29%、売上割合 12.05%

  • 今回: 投稿割合 3.45%、売上割合 14.58%

考察:

テクノロジー分野は、投稿数が大幅に減少したにもかかわらず、売上割合が増加しています。今後、投稿を増やすことでさらに売上を押し上げることが期待できますが、競争率が高いジャンルだと考えているので、全体の1割程度に留めておくのが良さそうです。

7. Kitchen(キッチン)

  • 投稿割合 5.17%、売上割合 5.69%

考察:

キッチン用品カテゴリは、投稿割合と売上割合がほぼバランスしており、効果的に機能していることがわかります。

8. Daily Necessities(日用品)

  • 投稿割合 6.90%、売上割合 5.69%

考察:

日用品カテゴリは安定したパフォーマンスを示していますが、売上に対して投稿数がやや多い傾向があります。価格帯が低く消費財が多いため、売上は大きく見えないかもしれませんが、購買頻度が高いことがこのカテゴリの強みです。

9. Sweets(スイーツ)

  • 投稿割合 3.45%、売上割合 10.53%

考察:

今月はかなりパフォーマンスが良かったように思えます。ただ、このジャンルは特定の日(母の日、父の日、お中元、敬老の日、お歳暮など)に多く売れることが予想できるため、これくらいの割合が適切なのかなとも思います。

10. Kids(キッズ)

  • 投稿割合 3.45%、売上割合 7.60%

考察:

  • 子供向け商品は、少ない投稿で高い売上を上げており、投資対効果が高い分野です。消費者の購買力が強く、ニーズに応じた商品が的確に提供されていることを示しています。ただ、専門分野ではないので、これ以上投稿を増やすのも得策ではないかもしれません。

11. Health Supplements(健康食品・サプリメント)

  • 投稿割合 3.45%、売上割合 7.63%

考察:

健康食品・サプリメントカテゴリは安定した売上を示しており、投稿数が少ない中でも売上効率が良いことがわかります。特に健康志向の高まりを背景に、今後も成長が期待される分野です。余談ですが、自身でもサプリメントを摂取しているので、自動的に情報を集めてくれるという点も踏まえて、引き続き投稿していきたい分野です。

12. Travel(旅行)

  • 投稿割合 12.07%、売上割合 5.19%

考察:

旅行カテゴリは投稿数が多いにもかかわらず、売上割合が比較的低いです。これは、投稿が消費者の関心を引けていないか、シーズン外の可能性があります。今回、このカテゴリに旅行用のバッグも一緒に投稿してみましたが、あまり効果はなかったようです。

13. Electronics(家電)

  • 投稿割合 24.14%、売上割合 14.58%

考察:

家電は投稿数が多い一方で、売上がそれに見合っていないため、効率が低いジャンルと言えます。高価格帯の商品が多いため、一部の人気商品が売れれば売上は大きくなるものの、全体の投稿に対する売上が低いことが示されています。家電カテゴリで特定の商品やニッチ市場をターゲットにすることで、効率を高めることが重要です。

戦略を変更してみてどうだったのか?

9月のデータを振り返り、各ジャンルの投稿割合と売上割合を分析しました。全体的に投稿数を削減し、ボーナスデー前後に集中投稿する戦略を取りました。その結果、労力を約4割減らしたにもかかわらず、売上は大幅に落ち込むことなく推移しました。

特に、ファッションガジェットスイーツなどのジャンルで、投稿数を減らしても売上効率が向上していることが分かりました。一方で、家電旅行などのジャンルでは、投稿数に対して売上が見合っていないため、効率的な戦略の見直しが必要です。

翌月に向けての考察

これらの結果を踏まえて、翌月は以下の戦略を検討してみます。

  1. 高効率なジャンルに注力

    • ガジェットスイーツキッズなど、少ない投稿で高い売上を上げているジャンルに注力します。

    • 特に、オリジナル写真と特定のハッシュタグを活用することで、さらなる売上向上が期待できます。月のランクボーナスを維持するための投稿を有効に使えたら尚良いと思います!

  2. 投稿数と売上のバランスの見直し

    • 家電旅行など、投稿数に対して売上効率が低いジャンルは、投稿数を減らすか、ターゲットを絞る戦略を取ります。

    • 家電カテゴリでは、特定のニッチ商品や人気商品にフォーカスすることで、効率を高めることができると思います。

    • しかしそれが何なのかどうやって調べるかは検討しなければなりません。

  3. 季節やイベントに合わせた戦略

    • スイーツギフト系の商品は、特定のイベント時期に売上が伸びる傾向があります。10月以降はハロウィンやクリスマス、お歳暮などのイベントに合わせた商品を投稿すると効果的だと思います。またこれらのギフトは季節による変化はあまりないはずなので、コレクションを作成しておくのを強くオススメします!

  4. 検索在庫の補充と新規商品の発掘

    • 前回までに多く投稿したため、注目度の高い商品の検索在庫が消耗している可能性があります。新しいキーワードやトレンド商品を取り入れて、投稿の幅を広げることが重要です。

    • 一応2万投稿までは可能なのですが、検索在庫の復活が可能か月の後半などを商品のリセット日にしても良いのかもしれません。

  5. 労力と成果のバランスの最適化

    • 今回の結果から、投稿数を減らしても売上効率が上がるジャンルがあることが分かりました。無駄な労力を削減し、効率の良いジャンルにリソースを集中させることで、少ない労力でも成果を維持・向上させることが可能です!

今後の予定

10月はまとめ記事を書くのが遅れたこともあり、楽天ROOMの調整は今月はお休みしようかなと思っています。振り返りが遅れたことで、既に今月初旬の売上に大きく影響が出ており、すぐに調整が必要なのは分かっているのですが、考えることがたくさんありすぎてやる気が起きません。そのため、11月から再スタートしたいと考えています。
元々自動化で全部対処したかったのに今はそういう感じでもなくなって来てるのがまだまだ未熟なところだなと感じています。

自動化を始めた当初は成果が多く出て楽しかったのですが、これ以上成果を求めるとなると、私の場合はより多くの労力が必要になりそうです。再度情報を集め、一度整理してより効率的な運用方法を再検討したいと思っています。

とはいえ、ランクボーナスに月間上限があったなんて、、今頃知ったのかという感じではありますが、ランクA以上にはなれる気がしないのでこれを最終目標にしてみるのも面白そうです。
今のところランクBでのボーナスの最高額が3,000円なので月50,000円の成果報酬が出せれば到達できそうですが…正直エルデンリングより難しそうに感じます(笑


まとめ

9月の運用を通して、投稿数と売上効率のバランスを見直すことの重要性を再認識しました。高効率なジャンルに注力し、無駄な労力を削減することで、少ない労力でも成果を維持できる可能性があります。

今月は一旦お休みしますが、翌月からはこれらの考察を活かして、より効率的な運用を目指すにはどうすればよいか?を考えたいと思います。新たな戦略と共に、再び成果を上げられるよう努めていけたらなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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