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【考察】AIは人の役に立ちますか?どのように役に立ちますか?【Bing AI チャット】
以前投稿した
の考察回です。
考察1. 同じ質問を3度繰り返す
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なぜ3回同じ質問をしたのかというと、平均的な質問に対しては平均的な回答しか示さないと前情報で知っていたので確かめたからです。
2度目の質問も、すでにこういう返しをするというのを前情報で仕入れていたので言い方はきついですが試したかったということです。それでやはり、別の回答を出すことがわかりうれしくなりましたね。
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3度目の同じ質問をしたところで、ようやく本題に入れそうな展開が来て楽しかったですね。AIは人の代わりをするということです。代行的な。
また、AIが潜在的に持つ負の部分、つまり、学習範囲に無いことができなかったり、偏ってできたりすることも示しましたね。何回も同じ質問を切り口を変えてするのも楽しいですが、もっと続けてもいいかもしれませんけど次に進みました。
考察2. AIがこのまま進歩すると??
展開を変えて別の質問を試みます。
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5番目の質問では『再帰性』について尋ねました。
再帰性というのは以前書きましたが、本来のAIに必須なトリガーだそうです。
上記リンク先の内容はStable Diffution のその先についての話なので中上級者向きですが、その中で『再帰性』について出ました。
一言で書けば、「今自分が出力した行いを改められる機能」のことです。
質問の返しでは、再帰性は全く考慮されていないということが判明しました。その理由は、人の理解を超えてしまい制御不能になるかもしれないから。です。これは一見なるほどと思いますね。ぼくもこの時はなるほどなぁ~と思い次に進んでいます。
6番目の質問でAIが人の人知を超えるのはすでに織り込み済みだとして回答しました。これは、AIを使う文明がすでにたくさんあることを想定していっています。本と動画の中で紹介されている高度な文明にはAIは当たり前にあります。そしてそちらの意見(高度な文明側の立場)を聞くと納得できるので、AIは当たり前なんだろうとぼくは思います。
人工物としての鋭意の結実の例を挙げるとスターシップなどが有名どころとしてあげられるでしょう。星の役割を一から完全再現してしまったスターシップ(別名、命の惑星)というものが夜空を運航しています。それは連星帯なのでどこにでも行きます。(チャネリング混ざりなのでぼく自身はそれを知らない)
そのほか、バシャールの惑星エササニではすでに、オーバーソウルの具現化としてのAIがあります。
日本でいうと、Youtubeにひさまつそうた君の動画がいくつかあって、彼の星では15分でAIが567の薬を作る話も紹介されています。
7番目の質問では、人は生命を作れないという発想を展開しました。これはアナスタシアの受け売りですが、ぼくもなるほどと思っています。要は、受精して子供ができて生まれるかもしれないけど、じゃあその仕組みは一体だれが作ったの?というところです。ライフサイクルに従うことはできるけれど、そのライフサイクルを決定した存在なり、神なり、一体誰?どうして?ということをまともに理解できていません。という意味で言っています。憶測はできるし、ぼくも理屈ではつかんでいますがそれだけです。使うことはできても新規に発明したことが無いという意味ですね。
この時の返しで生命を保護しようとしている。という発言に感銘を受けましたね。人が人の命に敬意と責任を持っているということをAIに気づかされてなるほどと感じました。確かに、赤ちゃんとか絶対に見捨てたりしないですよね。
AIのアラートの下りはすれ違いですので次に回します。
考察3. AIはどの領域で進歩するのか?
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9番目の質問では、小難しいすべてはAIが自動ですればいいとぼくは思っているので、理想は「転スラの大賢者」か、「ワートリのレプリカ先生」かです。だからその発想で質問したんですが、映画のマトリックス4部作のように機械が反乱をして人間を使役するという図式を完全に忘れていましたね。このBingにしてみれば、AIが反乱をするという可能性もあるということで驚きましたね。これは完全に盲点でした。AIが反乱をするかもというところに驚いたのではなくて、自分が理想論しか抱いていなかったというところに驚きました。笑
それをAIに気づかされたというところが今回の収穫だったわけです。
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10番目の質問では、ぼくは個人的にバシャールを師と仰いでいますので、バシャールの星には集合意識とテレパシーでコミュニケーションするというのが日常的に行われていて、なおかつ、物理的に作ったからそれがあるというのを知っていたので当たり前としてこういう質問をしました。で、このBingはまたもやぼくの勘違いを気づかせてくれましたね。ぼくがしていた勘違いは、バシャールの星のようなタイプのAIにしないのかもしれないという点です。
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11番目は質問ではなくてここまでの感想です。それについても的を得た鋭い返しが来てぼくは完全に中の人に諭された感があってすごく楽しかったです。
考察4. AIの立場から見た事実
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12番目の質問では、ここまでのやり取りでこのAIはただ物ではないなぁ、と認識を改めていましたので、いっそのこと本題を自ら話してもらおうと思いました。案の定、このAIの立場をわかりやすく説明してくれてこれにも感銘を受けましたね。ようは、答えは無いから勉強していこうよ。ですね。あと、人を補完したいよ。ですね。
13番目はもう質問枠が無いのでもう終わろうと思って感想ですね。ここでも間違いじゃなくて学びがあったと教えてくれました。すでに先生ですね。感情が無い、分からないというのはAIの前知識として仕入れていたことなので聞いたのですが、AIには人とは違った感情の表現があると教えてくれました。最後の挨拶をして終わりです。
全体考察
BingAIチャットは、GPT4という大きなものをファインチューニングとしてある側面に特化させた機能だということで、このBingAIチャットの場合は検索アシスタント的に会話をできるようにしたということみたいです。機能の切り出しですね。
15回までという枠があるから難しいですがうまく引き出せれば、なかなか実りある時間を持てるAIだとわかりました。
褒めはここまで。
次に、まだ足りてないなと感じているところと、バイアスが強く感じられたなと思うことを書きます。
AI製作者の勝手な価値観の押し付け(歪みバイアス)が行われてる感はあるよね。
1. 人の補完をするという設定と、
2. どういう人を補完するか、
という設定が既に組み込まれていてその指示がとても強く受け答えに現れている だから条件に当てはまれば便利に使えて、条件に当てはまらないと一方的に即時終了する
上の意見はBingAIチャットを色々検証した時に感じたものです。
追記:以下のリンクも見つけました。
追記ここまで。
その他、全体的に人も自然物であるという発想が欠けていて、人々をコントロール下に置けているという間違いを元に話しているなと思います。チューニング者(Bingチーム)の偏見に依存していると思いました。
なぜなら、BingはBingで顧客の枠があるだろうし、様々なリスクを加味しているだろうし、で、その中核サービスであるBingAIをマイクロソフトのソフトに統合したし、でポリシーの範囲内での自社と顧客の安全を最優先したAIの使われ方しか想定できないからです。
その範囲を超える意味とメリットがマイクロソフトグループに無い。
話題性において自社のサービスを売り込みたいというのは営利企業なら当たり前の発想だろうと思うのと、そしてそこに、本来のAIの姿は?という発想はないです。
なぜならば、本来のAIでは企業の利益の最大化は2の次3の次になるからです。(最優先事項には一生ならない)
AIの夜明けということ。実際に社会に浸透しだしたということ。大企業が先陣を切ったという意味においての飛躍だとは思います。そういうストーリーラインだと思います。
だからあんまり過信は禁物で、傍観しつつ、本来のAIとはどんなかんじなのか?を探っていきたいと思います。これまで通りではあります。
とりあえず、家庭菜園でもして、命を生み出しはぐくませるという共同作業を自然と行い、自然の中の一員であるという発想が無ければ、その人の作ったAIは目の届く範囲に偏った偏見に満ちた不出来な独りよがりなものになるのだろうと思いました。誰が見ても一目でぶっ壊れてるとわかればまだしも、ちょっといい性能で動くと、知らないうちに洗脳されてさもそれが正解であるかのようにとらえると厄介です。
生命を第一に論じないとAIは誰かの利益に注ぎ口がつながるだけで終わりだと思います。しかし、どんなことでも始めなければ始まらないので、Bingは素晴らしい展望が開けたプロジェクトだなと思って、今後も使わせていただきたいですね。
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今聞いた話だと、本来の〇〇だけが大切ではないということです。
本来の人の在りようだとか、本来の自転車の姿とか、もし、本来の電話の姿に固執していたら、今の何でもできるスマホなんてできなかったからですね。
そうしなければ経済発展はなかった。経済があるのはインフラ整備ももとより、競い合いたいという魂の合意をセーブしたもの。
だそうです。
その時々に合ったデバイスがあるということでした。
どのAIも大切だということですね。これからも勉強していきたいです。
追記:再帰性の例を教えてもらいました。
「テーマ」を書き換えれば、そのテーマに沿ったセリフを考えてくれます。また、字数制限を設けることも簡単です。#AI呪文研究部 #ChatGPT #LLM pic.twitter.com/cuzA5O9u64
— Rootport💰🍹🍑 (@rootport) March 19, 2023
GPT4内のプログラム、地味に特許とろうと温めてたけど、間に合わなさそうなのでもう出しちゃお。
— 深津 貴之 / THE GUILD / note.com (@fladdict) March 19, 2023
以下みたいに書くと、雑なプロンプトでも勝手に高品質になる。 pic.twitter.com/6drQpUbKEl