1200人の前で喧嘩を売った話(4)
前回の記事(3)の続きでございます。
さて、私の意見文はクラスメイトの優しい優しい投票により、クラス代表になりました。
なんてありがた迷惑な。
クラス代表に選ばれた私は後日、視聴覚室に呼ばれました。
そう。今度は各クラスの代表が集まり、意見文の発表を行うのです。視聴覚室で。
この発表会には私のようにクラス代表に選ばれた子と、現代文の先生や古典の先生などが集まりました。他にもクラス代表の子を応援しに来た友達など。
その中に私の担任もいました。
ちなみにこの担任は前回の投稿にあったように、なぜかクラスの発表会で来なかった先生です。そしてこの方は、別に現代文の先生でも、古典の先生でもありません。理科系の先生です。
きっと担任は応援しに来てくれたんでしょうね。多分ですけど。
けれど当時の私は生徒指導の先生の前で意見文を読まされたことで、歪みに歪みまくっており、
この裏切り者め!笑いに来たな!∑(゚Д゚)
と思っていました。
歪みすぎか。
さてさて、私はそんな環境と心境のなか、自分の意見文を読みました。
まぁ初めて聞いた先生方は戸惑っていらっしゃいました。私からしたら、そうなりますよね〜って感じです。
ですが今回の発表会でも私は誰にも怒られることなく、無事に終えることができました。笑
帰り際に担任に「お前さぁ〜なんてもんを書いたのよ」と言われ
担当の英語の先生にガン飛ばされたこと以外は無事でした。
えぇ、これぐらいは無事ですとも。
でも私は発表が終わって安心していたんです。
なぜならこの発表会の目的は、学年代表選び。
それぞれの生徒の意見文を聞いた先生方が話し合い、相応しい学年代表を3名選出するのです。
いや、もうこれは安心でしょ!
だって絶対反対する先生いるじゃない!
「こんなもの学年代表にしてはいけない!」って笑
絶対に学年代表になるわけない!!!
私は絶対的な自信を持っていました。
…さぁここまで振れば
1200人の前で喧嘩を売った話(1)(2)(3)を読んでくれた方ならお分かりでしょう。
はい、選ばれました
学年代表に☆
信じられない!!!!!
なんであの意見文を!?!?
誰だ誰だ、反対しなかった先生は!
学年代表よ?代表よ?ご存知?
と思いました。というか叫びました実際に。
そして信じられなかった私は、担当の国語の先生に聞きに行きました。
いったいなぜ、私が選ばれたのか。
答えがこちら。
「反対の先生と賛成の先生にね、すごく極端に別れたんだけど、私がめっちゃプッシュしといたよ♡」
どうもありがとうございます!!!( ゚д゚)
かくして私は学年代表に選ばれたわけであります。
学年代表になったら全校生徒、そして全職員の前で意見文を発表するわけですよ。
1200人ぐらいの前で。
体育館でね。
それがタイトルの由来です笑
薄々気づいていたとは思いますが。
次回、1200人の前で意見文を読みます。
では、また🌻