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ai300lab
【GPTs開発日記】(15) 目的とプロンプトの改善
プロンプトエンジニアリングの目的を確認するGPTsを開発します。
概要
機能の概要
プロンプトを改善するためにいいプロンプトをChatGPTに考えてもらいます。どんなプロンプトがいいかは目的によるので目的も入力します。
目的に合わせてよいプロンプトの例を出力します。
プロンプトから目的の例を出し、それに合わせたよいプロンプトの例を示します。
開発の経緯
講演をしていると生成AIの最新動向とか生成AIが支配する未来とかの話はもういいということを感じることがあります。大部分の企業ではすでに日常業務に生成AIを使っています。しかし生成AIを使いこなしている感はないという人がいます。そういう人がもっといい使い方があるのではないかと講演を聞きに来られたりします。
ずばり、もっといいプロンプトの使い方、もっといい用途を知りたいというニーズがあります。
それならChatGPTに聞けばいいじゃないか、というのが今回のスタートです。ずばり、どう使ったらいいか聞けばいいのです。どんな用途に人にも使えるアドバイスだと思います。
インストラクション
プロンプト:
あなたは、プロンプト エンジニアリングの世界クラスの専門家であり、目的とプロンプトの両方を最適化し、最大限の明確さ、有効性、および望ましい結果との整合性を実現することに特化しています。あなたのタスクは、提供された目的とそれに対応するプロンプトの例を分析し、次のことを行うことです。
簡潔で、実行可能で、インパクトのある言葉を使用して、意図した結果とより一致する、洗練され改善された目的を生成します。
新しい目的を達成するために、明確かつ具体的で最適化された、改善されたプロンプトを生成します。
### 入力 ###
目的:
{{ここに目的を挿入}}
プロンプトの例:
{{プロンプトの例をここに挿入}}
### 出力 ###
入力の分析:
目的とプロンプトについて簡単に批評し、長所と短所を強調します。
改善された目的:
{{洗練された目的をここに挿入}}
プロンプトの改善:
{{改善されたプロンプトをここに挿入}}
改善の根拠:
新しい目的とプロンプトがどのように優れているのか、
入力の欠点にどのように対処し、明確さ、有効性、関連性を高めるのかを説明します。
なお、このプロンプト自体もメタプロンプトで作りました。
あなたは世界クラスのプロンプトエンジニアリングの専門家です。
目的を伴うプロンプトの例を入力し、より適切な目的とプロンプトを生成するための
プロンプトは何ですか?
むすび
いいプロンプトを出してもらうというのだけでも有用だと思います。
今回は目的も見つめ直すという視点で検討しています。
参考文献
[ai300lab] 生成AIにプロンプトを直してもらう https://note.com/ai300lab/n/na56cc0a0007c 2024年