【キャリコン挑戦記】3.ヒューマンアカデミーで、
2023.12
「キャリコン挑戦記」chapter3
ドラマ『転職の魔王様』を通してキャリアコンサルタントという職業に出会い、
"これが自分の軸になるかもしれない"
"もしかしたら副業で収入を上げられるかもしれない"
この2つの考えが頭を離れなくなり、
キャリコン養成講座を探し始めました。
養成講座を探した、というのもキャリアコンサルタントになるには条件があったからです。
正直、決して安いとは言えない養成講座や受験料にためらいはありました。
※この文の最後にキャリコン受験にかかった費用総額を記載しています。
ですが、育児休暇が明けて仕事が始まってしまったらもう一生これを学ぶ機会がないのではないか?とちょっとした焦燥感を感じ、
突き進みました。
ヒューマンアカデミーで、
キャリコン養成講座は様々なキャリアスクールで開講されていました。
費用設定も様々で、大体が通学講座でした。
まずは費用面で候補を絞り、CMでお馴染み?のヒューマンアカデミーのオンライン無料相談に申し込みました。
(以前、漫才コンビのチュートリアルが「ヒューマンアカデミーで、」といろんな職業の格好をして出てくるCMが脳内に浮かんでいました。)
無料相談で講座内容について丁寧に説明いただき、その中で、キャリコン養成講座が専門実践教育訓練給付制度の対象であること、厚生労働省が2024年度末を目標にキャリコン10万人計画を掲げていることなどを知りました。
加えてオンライン講座が追加開講されるとのタイミングもあり、ヒューマンアカデミーにお世話になることにしました。
(これは結果的に良い判断でした。
通学で学んで終わったら子どもたちのことをして、、というのは体力的に難しかったと思います。)
実はオンラインのみでヒューマンアカデミーよりもおさえた費用設定の講座もあったのですが、何かあった時に訪ねて行けるリアル店舗(校舎)があった方が安心だったという点もここを選択した理由の1つです。
専門実践教育訓練給付制度のあと押し
この制度は、労働者の主体的なスキルアップを支援するため、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練を受講・修了した人に対し、その費用の一部が支給される制度とされています。
対象となる教育訓練は、そのレベルなどに応じて3種類があり、それぞれ給付率が異なっています。
3種の教育訓練の1つである専門実践教育訓練給付制度により、キャリコン養成講座受講費の最大70%が支給されるというありがたい制度がわたしの背中を強く後押してくれました。
具体的には、受講終了が認定されると50%支給、資格試験に合格すると20%支給。
ということで、合格への背水の陣を敷くことになり、ある意味モチベーションにもなりました。
(詳しくは下記URLから厚生労働省のページをご覧ください。)
この給付金申請のために必須となっているため、ハローワークでキャリアコンサルタントによる面談を初めて受けました。
これから学び、資格取得を目指すにあたりこの時間も講座受講への期待を高めてくれました。
面談ではジョブ・カードという職務経歴などを記入するシートをもとに資格取得の意義や目標を話します。
自分で決めたことを再確認することができたのと、自分だけのために外出するという貴重な時間となりました。
いよいよ学びがスタートすることになり、これが自分の大きな転機になるだろうという予感と期待で嬉しい気持ちでハローワークを後にしたのでした。
「キャリコン挑戦記」chapter4へ続く
【キャリコン受験までにかかった費用】
養成講座381,941円
試験勉強用参考書6,050円
受験料38,800円
合計426,791円
給付金があるとはいえ何としてでも資格を生きたものにせねば。