見出し画像

本質を磨く旅〜光あるうちに光の中を歩め〜

アグリカルチャーについて、また、現在の日本の状況や環境問題についてわかりやすくレクチャーして下さっている印やくさんの記事を拝見し、色々なヒントを頂いたのでシェアさせて頂きました。
2020年8月下旬から9月にかけて関西方面へ講演して回るのだそうです。
記事はこちら

ご活動にはもちろんのこと、個人的にヒントを頂いた今回。

考え方はそれぞれですし、丸呑みはしない性格ですが、大抵、書かれていることに頷いてしまうことばかりです。
日本は、こういった活動に補助がまったく出ないので、ご苦労も多いかとお見受け致しますが、それを言い訳にご活躍の速度を緩めないご姿勢に頭が下がります。


大きなストーリーを


シェアさせて頂いた記事の主旨とはずれますが、文中の、

『大きなストーリーを語るには、やはり場を共有して直に話したほうが伝わる』

という言葉、今の自分の内にあった、言葉にならなかったことを表して頂いたようでハッとしました。

オンラインの恩恵についても触れられておられますし、実際ご活用なさっておられるからこその本質をつくお言葉だなと感じました。

何度か講演に出席し、お話を伺いましたが、環境問題やアグリカルチャーについての取り組みは、まさに『大きなストーリー』で、
今、世界のあちこちで浮上する問題は、一言で言えるほど、そしてその地域の問題でおさまるほどの単純性はなく、根は人類の問題として繋がっています。
それは人類にとって本質的なことで、単純ではありませんがシンプルと言えるかも知れません。


一言でも言うし、たくさんの間口からも入る


だから、
先程一言で言えないとも書きましたが、言ってしまうこともできるのです。

でもそうすると、本質の部分のみで話すことになりますから、多くの人にとっては抽象的になりすぎるのかもしれません。

これは人を信頼していないわけでは決してなく、実際に体感として味わってきたことでもあるので、今は忘れないでおこうと思っています。
全ては塩梅なわけですけども。

大人か子供かとか、学歴とかでもないようです。
意外と子供のほうがよくわかってることもあり、不思議なものだなと思います。


問題の種はひとつ


ニュースで聞くどの話題も、
町で見聞きするどの話題も、

実は本質はひとつであり、バラバラではないと最近感じます。

ですから
『多くの問題がある』
というより

『ひとつの解決されていない‘’質‘’が、多くの問題を生み出し続けている』
のかも知れません。



いつもできることはある


わたしは当面リアル空間でのイベントは組みませんが、今回シェアさせて頂いた記事を拝見して、自分に出来ることのヒントも頂いた感がありました。

冒頭引用させて頂いたように、どうしても今、『大きなストーリー』が必要で、空間をシェアすることが最も望ましい場合、どうしたら良いのか思い至れなかったからです。

心ある方のご活動や記事は本当に有り難いもので、今回拝見した記事に自分ができることを教えて頂けた氣がしています。

記事の主旨とは違ってしまいますが、わたしの場合は感染症対策以外にも諸々の事情があり、数人の家族以外の方との長時間に渡るリアル空間シェアや、公共の乗り物での移動、都市部への来訪をしばらく避ける必要があります。
これまで直接お会いすることを大切にしてきたサービス方針だったため、どのように転換すべきか悩みどころでもありました。


そしてあくまで自分の場合ですが、様々な話題から根っこのところまで辿っていくのも、その時ごとの間口となって良いのかも知れないと初めて思えました。


様々な間口から、ひとつの根っこに繋がる


一度に語るのは難しくとも、そのときその場の話題から本質へ旅していくのは濃厚で旨味ある旅となるように思います。
『あ、これもここに繋がってるのね!』
と発見があるのも、楽しいものですから。

アイディアはたくさんあるので、すこし案をまとめて、また配信してみたいと思います。


心ある方のご活動にいつも励ましを受けます。
この暑い時期の講演のための長旅、どうぞ順調でご無事でありますことを祈っております。お近くにお住まいでご興味ある方にも最善のかたちで届きますように。

20200823

『透明な栄養』をテーマに有形無形の造形活動をしています。ホリスティック~全体観~という捉え方を活動の基盤にしています。この捉え方は、いのちの息苦しさが紐解かれたり、改善される可能性をかんじます。noteでは日々の思考研究も兼ねて、この考えをもとに書いたものをシェアしています。